別れても好きな人の特徴は?未練の断ち切り方や復縁の方法を解説
別れた人を忘れられない……という悩みを持つ女性も多いでしょう。未練を断ち切れないならムリに諦める必要はなく、復縁を目指すのも方法です。今回は、別れても好きな人の特徴や復縁の方法を紹介します。未練の断ち切り方も紹介するので、前に進みたい方は参考にしてくださいね。
- 別れても好きな気持ちを実感している方
- 別れても好きな人と復縁したい方
- 別れてしまった原因や未練の断ち切り方を知りたい方
「別れても好きな人」5つの特徴
別れてからかなり時間がたつのに、なかなか忘れられない人っていますよね。元交際相手の存在が大きすぎて、新しい恋愛に進めない場合もあります。そんな別れても好きな人の特徴には、いくつか共通点があるようです。別れても心に残り続ける好きな人の特徴には、次のようなものが挙げられます。
- 交際期間が長かった相手
- 結婚を考えていた相手
- 好きな気持ちを伝えられなかった相手
- 遠距離や周囲の反対が理由で別れた相手
- すれ違いが原因で別れた相手
どんな相手のことを別れても好きと感じてしまうのか、その特徴をチェックしていきましょう。
1. 交際期間が長かった相手
交際期間が長い相手は、別れても好きな人になることがあります。一緒に過ごした時間が長くなると思い出も多くなるので、別れたあとに忘れられない相手になりやすいようですね。また交際当時の思い出は時間の経過とともに美化されるため、「なぜ別れたんだろう……」と後悔することもあります。
たとえ自分に新しい恋人が見つかっても、心の中に元交際相手の存在が残る人もいるようですね。交際当時にふたりでよく訪れた場所の近くを通るときは、ふと昔のことを思い出して「あの人は元気でいるかな……」なんて考えることもあります。
2. 結婚を考えていた相手
結婚を真剣に考えていた相手の場合、別れても好きな人になることが多いです。交際相手との結婚を考えるということは、それほど深くお互いに理解し合えていた相手であるといえます。結婚を考えていた相手は別れても好きな気持ちが残りやすいのです。
また長い人生のなかで、結婚したいと思える相手に出会える機会はそう多くありません。「あんなに好きになれる人に、この先出会えるのだろうか……」という不安な気持ちになる人もいます。別れてからもなかなか気持ちの整理がつかず、破局から時間が経過しても過去の恋愛を引きずってしまうのです。
3. 好きな気持ちを伝えられなかった相手
喧嘩などで感情的に別れた場合、本当は好きなのにその気持ちを素直に伝えられず、ふたりの関係が終わることもありますよね。好きな気持ちを伝えられなかった……という不完全燃焼の状態なので、別れた相手を忘れられなくなるのです。
ただ別れた手前、自分からよりを戻したいと言えず気持ちの整理をつけられないまま元交際相手への未練だけが残ります。喧嘩などで感情的に別れた場合は、自分だけでなく相手も未練を残していることも多いです。冷静になる時間を設けたうえで関係を縮めれば、よりを戻せる可能性もありますよ。
4. 遠距離や周囲の反対が理由で別れた相手
別れる理由はさまざまですが、遠距離や周囲の反対により関係が終わることもあります。相手が嫌いで別れたわけではないので、破局しても未練が残りやすくなるのです。なかには、「状況が変われば復縁できるかも!」と考えて時期を待つ人もいます。
遠距離や周囲の反対が理由で別れた場合、周りの環境が変われば復縁できる可能性が高まります。無理やり忘れようとせず友達として連絡をとり続ければ、いつかまた付き合えるかもしれません。しかし復縁できる確証はないので、離れ離れになった相手を思い続けることにつらくなる人も多いようですね。
5. すれ違いが原因で別れた相手
交際期間が長くなると関係が安定するので、交際当初のように努力しなくなることが多くあります。LINEで既読無視が多くなったりデート当日にドタキャンされることが増えたりなど、愛されている実感が持てなくなると気持ちにすれ違いが生まれます。
そのすれ違いでふたりの関係に亀裂が入り、別れにいたってしまうのです。しかし相手が嫌いで別れたわけではないので、破局したあとも未練が残ります。すれ違いの原因が明確になり、素直な気持ちをお互いに伝え合えたら復縁できるかもしれません。
「別れても好き」を実感する3つの瞬間
どんなに好きな相手との別れであっても、時間が解決してくれることがありますよね。気持ちに整理がつくまで、時間に身を任せる人もいるはずです。しかし、生活するなかで「別れても好きだな……」とふと実感する瞬間が訪れることがあります。好きな気持ちが沸き起こる瞬間は次のとおりです。
- 「元彼はこうだったのに」今彼と比べた瞬間
- 元彼と再会した瞬間
- 元彼との思い出の品に触れた瞬間
別れた相手を「今でも好きだな……」と実感する瞬間をチェックしていきましょう。
1. 「元彼はこうだったのに」今彼と比べた瞬間
別れた相手が忘れられないとき、現在の彼氏と比べてしまうことがあります。比べるのは良くないと感じているものの、不満が出ると「元彼はこうだったのに……」と考えてしまいます。そんな今彼への不満が元彼への存在を強く感じさせるのです。
ただし元彼との思い出は、時間の経過とともに美化されがちなため、必ずしも今彼より元彼のほうが相性が良いとは限りません。今彼に不満が出る原因はさまざまですが、どうしても許せないなら今彼と関係を続けるのか考えるほうがいいかもしれませんね。
2. 元彼と再会した瞬間
街や飲み会、思い出の場所など、別れたあと偶然会う機会があるときに「やっぱり好きだな……」と実感する人も多いようですね。約束もしていないのに偶然会えたことに、「やっぱり運命の相手かも!」と気持ちが再燃する人もいます。
喧嘩などで感情的に別れたふたりでも、時間を置くと冷静に相手と接することができるので、ひさしぶりに話をしてドキッとする人もいるようです。偶然の再開がきっかけでお互いの気持ちが高まり、復縁まで進むカップルもいます。復縁を望むなら、再開は良いきっかけになることは間違いありませんね。
3. 元彼との思い出の品に触れた瞬間
元彼からもらった誕生日プレゼントや一緒に撮った写真など、思い出の品に触れたときに「やっぱり好きだな……」と実感する人もいます。昔の思い出とともに元彼を思い出すのは、自然なことです。とくに思い出は時間の経過とともに美化されていくので、交際当時に嫌悪感を抱いていたとしても元彼に対する嫌な気持ちは薄れがちです。
ただ、別れた相手のことが本気で好きなのか自分でも整理がつかない場合もありますよね。瞬間的に「やっぱり好きだな……」と感じても、時間がたつとその気持ちが薄れることも多いです。本当に元彼のことが忘れられないのか確かめることが大事かもしれません。
好きなのに別れてしまう原因
別れたあとも相手のことが忘れられないなら、初めから別れなければ良かった……と思いますよね。しかし本当は好きなのに別れてしまうカップルは、意外に少なくないようです。好きなのに別れてしまう原因には、次のようなことが挙げられます。
- 相手の嫌な部分が見えた
- 一緒にいても楽しくない
- 将来を考えられない
好きなのに別れを選択する場合、相手の嫌なところを受け入れられないという理由があります。この世に完璧な人間はいませんが、生活スタイルや付き合い方、金銭感覚などの価値観がどうしても合わないと感じると別れる理由になることがあるようですね。
どんなに好きな人でも一緒に過ごして楽しくない相手は、別れの原因になることがあります。たとえば交際相手が束縛するタイプの場合、はじめは「私のことが好きなんだ!」とうれしく感じるものです。しかし束縛が激しくなると次第に窮屈になり、精神的にストレスに感じます。
また、将来を考えられない相手も好きなのに別れを選択する原因になることが多いです。とくに結婚願望がある場合、将来を考えられない相手と関係を続けることに疑問を感じます。どんなに好きな相手でも別れるという決断をするのです。
別れても好きな人を忘れたほうがいいケース
別れた相手でもお互いに好きな気持ちがある場合、復縁できる可能性が高いです。しかしどんなに好きでも、復縁に向けて行動せずにきっぱり忘れたほうがいいケースもあるので注意が必要です。忘れたほうがいいケースには、次のようなことが挙げられます。
- 相手に新しい恋人がいる
- 破局後に相手が結婚した
- DVやモラハラ気質である
別れたあとに相手に新しい恋人ができた場合は、好きでも忘れたほうがいいかもしれません。別れた相手はすでに異なる人が好きなので、今の状態でアプローチしても想いが届かないことが多いです。逆に頻繁に連絡して悪い印象を与えるおそれもあるので、次の恋に進んだほうがいいかもしれませんね。
また、別れた相手が結婚している場合も未練を断ち切ることが望ましいです。関係を再開させると気持ちが満たされますが、不倫の関係は結婚相手から慰謝料を請求されるおそれがあります。自分のためにも不倫に走らないのが賢明でしょう。
さらに、過去にDVされたりモラハラ気質の元交際相手だったりした場合は、たとえ復縁できても同じ理由で別れる可能性があります。どんなに好きな相手でも同じことを繰り返される前に、未練は断ち切るのがいいかもしれませんね。
別れても好きな人を忘れるための5つの方法
今も相手のことを好きだけど、次の恋に進むために忘れたいと考える人もいますよね。好きな人を忘れることは簡単ではないので、少しずつ未練を手放すことが大切です。別れても好きな人を忘れるには、次の5つの方法が挙げられます。
- 連絡方法を断つ
- 環境を変える
- 趣味や仕事に没頭する
- 思い出の品を処分する
- 新しい出会いを探す
別れても好きな人への未練を断ち切りたいなら、試してみましょう。
1. 連絡方法を断つ
別れても好きな人を忘れたいなら、相手の連絡先を削除して連絡方法を断ちましょう。スマホに保存されたメールアドレスや電話番号だけでなく、SNSなどの情報も消去することが大切です。いつでも連絡できる状態にあると未練を断ち切りづらくなります。
「元気にしてるかな?」「私のこと忘れたかな……」と思い出してしまい、いつまでたっても好きな人への未練を断ち切れません。連絡がとれなくなると考えるとつらくなりますが、前に進みたいなら好きな人との連絡を断つことが大切です。
2. 環境を変える
同じ職場や共通の友達が多くいる場合、別れたあとも好きな人に会う機会があります。頻繁に顔を見合わせる機会があると、忘れたくても忘れられません。好きな人への未練を断ち切りたいなら、環境を変えて物理的な距離をとることが大切です。
物理的な距離ができると、心理的にも距離ができるといわれます。日常的に会わないようにする、好きな人が参加する飲み会には行かないなど、会う機会を減らす工夫をしましょう。環境を変えることで少しずつ未練が断ち切れますよ。
3. 趣味や仕事に没頭する
別れた直後は好きな人のことばかり考えてしまいますよね。好きな人のことが頭から離れない間は、未練を断ち切るのは難しいです。未練を断ち切りたいなら、好きな人のことを考える時間をなくすために趣味や仕事に没頭しましょう。
今まで恋愛に向けていた情熱を趣味や仕事に注ぐことで、好きな人のことを考える時間が減り、少しずつ未練を断ち切れます。趣味や仕事に情熱を注ぐと、その姿に惹かれる異性が現れて、新たな恋を見つけられるかもしれません。
4. 思い出の品を処分する
交際期間中は、交際相手からプレゼントをもらったり写真を撮影したりすることもありますよね。相手への未練が断ち切れない間は、大切な思い出の品をなかなか捨てられない人も多いです。
しかし別れても好きな人を忘れたいなら、交際当時の楽しい思い出を呼び起こすプレゼントや写真などは、思い切ってすべて処分しましょう。処分してしまえば思い出の品を見る機会が減るので、好きな人への未練を少しずつ断ち切れるはずですよ。
5. 新しい出会いを探す
失恋の傷が癒えたら、新しい出会いを探すのもひとつの方法です。失恋の傷は新しい恋で癒すといわれるように、夢中になれる人が見つかれば徐々に過去の恋人のことを考える時間が減って、良い思い出として浄化されます。
積極的に飲み会に参加したり、新しい習い事を始めてみたりして出会いのチャンスを作りましょう。はじめは前向きになれないことも多いですが、元彼より素敵な相手に出会えるかもしれませんよ。
復縁できる?別れても好きな人の脈ありサイン
どうしても別れた人を忘れられないなら、復縁に向けて行動するのもひとつの方法です。ただし、復縁するのは簡単なことではありません。少しでも成功率を高めるために、別れた相手の脈ありサインを見逃さないことが大切です。復縁につながる脈ありサインには、次のようなものがあります。
- SNSにリアクションがある
- 頻繁に連絡してくる
- 付き合っていたころの話をする
復縁を成功させるためにも、元彼からの脈ありサインを見逃さないようにしましょう。
SNSにリアクションがある
別れたあともSNSに反応してくれる場合、それはあなたのことを気にしている心の表れです。この段階では、復縁したいと思っているか判断するのは難しいです。しかし忘れたいのであれば、自分からSNSに反応しようとは思いません。逆に、気になる相手だからこそSNSを見て反応しているのです。別れたあともつながりを持ちたいと考えているのでしょうね。
頻繁に連絡してくる
別れたあとも頻繁に連絡してきたりLINEが続いたりする場合、脈ありサインである可能性があります。とくに、男性は頻繁に連絡をとることが面倒だと感じることが多いです。別れた相手であれば、なおさら頑張って連絡をとる必要はありません。
また、自分から積極的に連絡をとることで、復縁したいと勘違いされたくないと考える男性もいます。別れたあとも頻繁に連絡してくるのは、あなたに未練がある証拠です。相手のペースに合わせてやりとりを続ければ、復縁できるかもしれませんよ。
付き合っていたころの話をする
別れた相手でも良好な関係を築きたいと考えているなら、何気ない会話をすることもありますよね。ただし、付き合っていたころの楽しい話をしてきたら、未練がある可能性が高いです。
交際当時の楽しい話を通して、「また楽しい時間を一緒に過ごしたい」と思ってもらいたいと考えているのかもしれません。付き合っていたころの話をしてくることが多いなら、それは復縁したい脈ありサインかもしれませんよ。
別れても好きな人と復縁するための4ステップ
復縁の成功率は高くないといわれているので、よりを戻したいなら慎重に進めることが必要です。別れても好きな人と復縁するために押さえておきたいステップには、次のようなものが挙げられます。
- 一定の冷却期間を設ける
- 別れた原因を見つめ直す
- 外見、内面ともに自分を磨く
- さりげなく連絡してみる
それぞれのステップを確認していきましょう。
ステップ1.一定の冷却期間を設ける
別れたあとにすぐに復縁したいと考える人も多いですよね。しかし別れた直後はひとりの時間を楽しむ人が多いので、焦って復縁を迫ることはおすすめしません。またあなたに対してネガティブな印象を抱いている場合、「復縁しても別れるかもしれない」という不安から復縁に前向きになれない人も多いです。
復縁の成功率を高めるためにも、別れたあとは一定の冷却期間を設けましょう。時間の経過とともに思い出は美化されることから、ネガティブな印象は薄れていきます。自分の気持ちと向き合える時間もつくれるので、冷却期間を利用して本当に復縁したいのか考えてみるのもいいかもしれません。
ステップ2.別れた原因を見つめ直す
復縁への気持ちが固まったら、別れた原因を見つめ直してみましょう。カップルが破局を決断するとき、そこには必ず原因があるはずです。自分に非があるなら、原因を解消できるよう努めましょう。復縁したい気持ちを相手に伝えたとき、別れた原因を解消できていないと前向きに考えてもらえません。
一方的に別れを切り出されて破局した場合は、明確な原因がわからないことも考えられます。このようなときは、交際当時に相手から指摘されたことがないか思い出してみましょう。別れた原因はどちらか一方だけに非があるわけではありませんが、指摘されたことは改善しておくことが大切です。
ステップ3.外見、内面ともに自分を磨く
冷却期間中は、自分磨きに時間を割くのがおすすめです。たとえば、メイクや髪型を変えて見た目に変化をつけるのもいいですね。ひさしぶりに会ったときに魅力的な見た目になっていると、あなたへの気持ちが再燃する可能性があります。
また外見だけでなく、新しいことに挑戦したり資格を取得したりして内面を磨くことも大切です。内面を磨けば自己肯定感を高められるので、心に余裕が生まれます。相手への執着心も手放せるため、冷却期間が苦じゃなくなりますよ。
ステップ4.さりげなく連絡してみる
十分な冷却期間を置いたら、さりげなく連絡してみましょう。いきなり連絡することに抵抗があるなら、誕生日や特別な日を利用するのもいいですね。相手も復縁を考えていた場合は、そこから復縁につながることも多いです。
逆に、そっけない態度であれば復縁のタイミングではないのかもしれません。このような場合は、もう少し冷却期間を設けて様子を見てみるのがいいかもしれませんね。自分の気持ちを押し付けないように、少しずつ距離を縮めていきましょう。