彼氏に冷めたかも?気持ちが冷める理由や対処法を解説
非常識な態度や金銭感覚の違いなどから、彼氏への気持ちがいきなり冷めることがあります。なぜ急に気持ちが冷めるのかと不思議に思う人もいるはずです。今回は、彼氏への気持ちが冷める理由や対処法、別れるかどうかで迷う際に確認すべきチェックポイントについて解説します。
彼氏に冷めるのはなぜ?気持ちが冷める7つの理由
彼氏への気持ちが冷めるのには、次のような理由が考えられます。
- 彼氏からの愛情が感じられなくなったから
- 彼氏が自己中心的だから
- 束縛してくるから
- 価値観の違いを感じたから
- 非常識な態度をとったから
- 金銭感覚が違ったから
- 清潔感がないから
それぞれの理由について詳しく解説します。
出典:prtimes.jp
1. 彼氏からの愛情が感じられなくなったから
彼氏への気持ちが冷める理由として、愛情が感じられなくなったことが考えられます。男性は、彼女が自分のことを好きだとわかると、安心して意識が男友達や趣味などに向くことがあるようです。デートよりも男友達との遊びや趣味を優先したり、仕事が多忙なのを理由に記念日を忘れたりします。女性は蔑ろにされているように感じ、彼氏への気持ちが冷めるのです。
ただし、男友達や趣味を優先する彼氏でも、彼女への愛情がないわけではありません。男性は付き合う前には自分をよく見せようとして、頑張って愛情表現をしたり気遣いを見せたりします。それがいざ交際に発展すると、素の自分でも受け入れてくれると安心して普段の自分に戻るだけなのです。
彼女からすると彼氏の態度が急変したように見えるため、「まったく愛情を感じられない……」「自分のことは好きじゃないんだ……」と悩んでしまいます。気持ちのすれ違いが起きているだけの場合もあるため、直接彼氏に聞いてみるのがよいかもしれません。
2. 彼氏が自己中心的だから
自己中心的な行動ばかりをとる彼氏に、気持ちが冷めてしまう女性は多いようです。彼氏とは対等な関係を築きたいと女性が考えたとしても、自己中心的な男性は周りの都合を考えません。自分の意見や思考に絶対的な自信があり、意見を押しつけたり身勝手な言動が見られたりします。
自己中心的な男性は、彼女を自分より下の立場だと認識していることが多いです。彼女が自分と異なる意見をいったり考え方をしたりすると、すべてを否定して自分の思いどおりに進めようとします。ときには、彼女が傷つく言葉を並べて執拗に責め立て、なにがなんでも自分の意見を貫き通そうとする態度が見られることもあるようです。
周囲の意見や考え方を一切無視する彼氏の態度に、女性は自分が大切にされていないように感じて気持ちが冷めてしまいます。交際する前には本性を隠して女性に合わせる男性も多く、自己中心的な一面があることに気づけない女性も多いようですね。
3. 束縛してくるから
彼氏からの行きすぎた束縛が理由で、気持ちが冷める女性もいます。可愛い束縛であれば愛情を感じられますが、すぐに連絡を返さないと不機嫌になる、仕事仲間の男性にも嫉妬するなど、許容範囲を超えた束縛は窮屈に感じるのです。自分が信頼されていないように感じ、「彼氏と信頼関係を築くのは難しいかもしれない……」と気持ちが冷めていきます。
男性が彼女を束縛する心理のひとつとして、自信がないことが挙げられます。彼女の行動を制限し、意識を自分に向かせようとするのです。また、浮気されたなど恋愛で傷ついた経験がある男性も、「裏切られるかもしれない……」という不安から束縛することがあります。
自分に自信がない彼氏には彼女から積極的に愛情表現を示すと、不安が解消されて束縛がなくなることが多いです。ただし、男性には愛情表現を言葉にしないと伝わらないことも多いため、「あなたの〇〇が好き」など、なるべく具体的に伝えてあげるのがよいでしょう。
4. 価値観の違いを感じたから
金銭感覚の違いや仕事への向き合い方、連絡の頻度など、価値観の違いから彼氏に冷める女性もいるようです。とくに、結婚を意識する人ほど気持ちが冷める傾向にあります。価値観の違いは新しい考え方に触れるよい機会であり、決してマイナスなことだけではありません。異なる価値観に触れることで自分の思考の偏りに気づき、柔軟な考え方を取り入れられます。
とはいえ価値観が異なると、自分の好きなものを同じ感覚で楽しむのが難しくなることもあるでしょう。相手に共感できず、価値観の違いを受け入れられない場合もあり、些細なことから大きな喧嘩に発展するカップルもいます。異なる価値観を受け入れるのは難しいですが、良好な関係を築くにはお互いに歩み寄ることが必要不可欠です。
話し合いを重ねて価値観を共有したり、受け入れがたい言動は考え方や行動の見直しを求めたりするのもよいでしょう。どうしても受け入れられない場合は、今の彼氏との関係に終止符を打ち、より近い価値観を持つ新しい恋人を探すのもひとつの選択です。
5. 非常識な態度をとったから
他人への非常識な態度や社会的なマナーの悪さが目立つと、大好きな彼氏でも気持ちが冷める女性は多いです。たとえ彼女には思いやりのあるやさしい態度を見せていたとしても、周りの人を平気で傷つける行為には幻滅してしまいます。「いつかは自分も嫌な態度をされるかもしれない……」と思いながら交際を続けるのは疲れますよね。
非常識な態度をとる男性はプライドが高く、他人を見下している傾向があります。自分は偉いと勘違いして態度が横柄になり、彼女以外の人には上から目線で接する男性もいるようです。自分が非常識な人間であることに自覚がない人もいます。
周りから迷惑に思われている自覚がなく、自分勝手に行動する人もいるでしょう。今後も関係を続けたいのであれば、「改善してほしい」と素直に伝えるのがよいかもしれません。歩み寄る姿勢が彼氏に見られるなら、あなたの言葉を受け入れて改善してくれる可能性があります。
6. 金銭感覚が違ったから
彼氏への気持ちが冷める理由として、金銭感覚の違いも挙げられます。育ってきた環境が異なるため、金銭感覚が違うのは当たり前のことかもしれません。感覚が違うからこそ新しい価値観に触れられ、お金の使い方を見直すよい機会になることもあります。
しかし、あまりに金銭感覚が異なると、精神的なストレスになることがあるようです。「このまま交際を続けてうまくいくのだろうか……」という不安が頭をよぎる人もいるでしょう。とくに彼氏との結婚を視野に入れているのなら、金銭感覚の問題は解決しておくことが大切です。
お金の使い方で気になることがあれば、話し合いをするのがよいでしょう。相手が話し合いに応じてくれないのであれば、結婚生活での苦労が予想されます。苦労してでも関係を続けたいのか、それとも彼氏と別れて新しい恋愛を探すのかを考えてみましょう。
7. 清潔感がないから
加齢臭がする、靴下が臭いなど、清潔感のない彼氏に気持ちが冷める女性も多いようです。彼氏と肌と肌を触れ合うのも嫌になり、セックスレスにつながることもあります。彼氏に自覚症状がない場合もあるため、耐えられないときは本人に正直に伝えるのがおすすめです。
ただし、「汚い」や「気持ち悪い」など、マイナスな言葉は避けましょう。繊細な彼氏の場合、彼女の言葉に傷ついてしまい、それ以上の話し合いに応じてくれない可能性があります。状況によっては大きな喧嘩に発展することもあるため、伝えるときの言葉選びには要注意です。
直接本人に伝えるのに気が引ける人は、彼氏をうまくサポートしてあげるのがよいかもしれません。たとえば、一緒にお風呂に入ったり家の掃除をしたりするのがよいでしょう。大好きな彼女となら、彼氏も前向きに行動してくれるはずです。
彼氏に冷めるとどうなる?彼女がとりがちな行動
彼氏に冷めた彼女が取りがちな行動には、次のようなものが挙げられます。
- 態度がそっけなくなる
- 会う頻度が少なくなる
- スキンシップを嫌がる
- 連絡が減ったり途絶えたりする
それぞれの行動について詳しく解説します。
態度がそっけなくなる
彼氏に冷めた女性の気持ちは、態度や行動にもあらわれます。たとえば、話しかけてもあいまいな返事が多かったり、一緒にいてもスマホばかり見ていたりすることが増えるようです。彼女からのLINEのメッセージも減り、「はい」や「うん」といった愛情を感じられない返信が続きます。これには彼女自身に自覚がないことも多く、彼氏に対する態度や行動が自然とそっけなくなるようです。
会う頻度が少なくなる
彼氏への気持ちが冷めると、会う頻度が少なくなることがあります。彼氏への興味関心が薄まり、友達や趣味に時間を割くことが増えるようです。数少ないデートでもドタキャンや遅刻することが増え、早々に帰宅することもあります。自分から別れを切り出せない女性のなかには、自然消滅を狙って会う頻度を意図的に減らしている人もいるようです。
スキンシップを嫌がる
彼氏への気持ちが冷めると、スキンシップを嫌がる様子が見られます。交際期間が長くなるとお互いの存在に慣れて、スキンシップが少なくなることは珍しくありません。しかし、スキンシップを求めても何度も拒否されるようなら、彼氏への愛情が冷めている可能性が高いです。彼女と別れたくないと思うなら、一度話し合いの場を設けるのがよいかもしれません。
連絡が減ったり途絶えたりする
彼氏への気持ちが冷めると、連絡頻度が減ったり音信不通になったりすることがあります。女性は彼氏との深いつながりを好むため、好きな相手であれば頻繁に連絡を取り合いたいと考える人が多いです。彼女からの連絡が急激に減るのは、気持ちが離れている可能性が考えられるでしょう。自然消滅を狙う女性の場合は、彼氏をブロックして完全に連絡を途絶えることもあるようです。
彼氏に冷めたら別れる?3つのチェックポイント
彼氏と別れるべきかどうかで悩んだときに確認すべきポイントには、次のようなものがあります。
- 原因を解決できるか
- 彼氏との将来をイメージできるか
- 彼氏と話し合える関係性かどうか
それぞれの行動について詳しく解説します。
1. 原因を解決できるか
彼氏への気持ちが冷めた原因が明確であるなら、改善できるのかどうかを考えてみましょう。価値観の違いや行き過ぎた束縛など、彼氏に冷める原因はさまざまですが、話し合いで解決できる場合もあります。彼氏と別れるべきかどうかで悩んだときは、素直に気持ちを伝えるのもひとつの方法です。自覚症状がない男性も多いため、彼女からの言葉に心を打たれて改善してくれるかもしれません。
2. 彼氏との将来をイメージできるか
結婚を見据えて彼氏と交際しているのなら、この先もともに歩んでいくイメージをもてるかどうかが重要なポイントです。漠然とでも将来をイメージできるのなら、別れを決断するのはまだ早いかもしれません。結婚したいと思える相手に巡り会える機会は、人生において多くないといわれています。「この人は結婚相手ではない!」と確信できるまで向き合ってみましょう。
3. 彼氏と話し合える関係性かどうか
彼氏と話し合いをするなかで、一方的に話を拒否したり横柄な態度を取られたりする場合は、そのまま交際を続けたとしても信頼関係を築くのが難しいかもしれません。人は育ってきた環境が異なるため、意見や考え方の違いを感じることもあるでしょう。
それでも話を重ね、お互いに歩み寄ることで信頼関係を深められます。話し合いに応じる様子が彼氏に見られないのなら、お互いを尊重し合える別の相手を探すのがよいかもしれません。
気持ちは取り戻せる?彼氏に冷めたときの対処法
彼氏に冷めたときの対処法には、次のようなものが挙げられます。
- 彼氏との楽しい思い出を振り返ってみる
- マンネリ解消を意識してみる
- しばらく会わない時間を設けてみる
- しっかりと話し合ってみる
それぞれの行動について詳しく解説します。
彼氏との楽しい思い出を振り返ってみる
彼氏への気持ちが冷めたときは、楽しい思い出に触れるのがおすすめです。彼と過ごした楽しい時間を振り返ることで、相手への愛情が復活する場合があります。たとえば、はじめてデートした場所や片思いをしていたころに聞いていた音楽など、ふたりの足跡を振り返ってみましょう。また、思い出の写真や付き合いはじめのLINEのやり取りを見直すのも効果的です。
マンネリ解消を意識してみる
彼氏への気持ちが冷めたのには、マンネリが原因である場合があります。付き合いたてのようなドキドキ感を取り戻せると、彼氏への愛情が復活するかもしれません。共通の趣味を見つけたり誕生日や記念日を大切にしたりなど、マンネリ解消を意識してみるのがおすすめです。ふたりの関係によい刺激となり、お互いに新鮮な気持ちを取り戻せる可能性があります。
しばらく会わない時間を設けてみる
交際期間の長いカップルはお互いの存在に慣れ、相手の粗探しばかりをしてしまいがちです。彼氏への愛情が冷めたのかどうか、自分の気持ちを確かめるためにも、しばらく会わない時間を意図的に作る方法もあります。彼氏に会わないだけではなく連絡も遮断し、自分の気持ちだけに向き合うのです。会わない間に相手の大切さを実感できた場合、別れを決断するのは早いということかもしれません。
しっかりと話し合ってみる
彼氏に冷めたときは、本音で話し合う機会を設けることも大切です。話し合いのなかで、誤解が解けたり彼氏への愛情に気づけたりすることがあります。
心のなかで不満を抱き続けても相手には伝わりません。「どうしたら関係がよくなる?」「〇〇を改善してほしい」など、素直に伝えて改善策を探りましょう。話し合ってもお互いに歩み寄れない場合は、彼氏と別れて新しい相手を見つけるのがよいかもしれません。
彼氏が彼女に冷めた場合の態度とは?
彼氏が彼女に冷めたときに見られる態度には、次のようなものが挙げられます。
- LINEの返事がそっけなくなる
- デートをしなくなる
- スキンシップが減る
それぞれの行動について詳しく解説します。
LINEの返事がそっけなくなる
男性が彼女に冷めると、LINEの連絡が減ったり返事がそっけなくなったりしがちです。なかには、彼女がメッセージを送っても既読スルーする場合もあります。基本的に男性は、LINEを連絡手段だと考えていることが多いです。冷めた彼女に対して、無理をしてまで返信する必要はないと考えているのでしょう。LINEを無視し続け、自然消滅を狙う男性もいます。
デートをしなくなる
男性が彼女に冷めると、「仕事が忙しい」「疲れている」などと理由をつけてデートを断るようになります。大好きな彼女であれば、多忙ななかでもスケジュールを調整しようとするはずです。デートに前向きな姿勢が見られないのであれば、彼女と会うこと自体を面倒に感じている可能性があります。「最近デートの回数が減ったな……」と感じるときは、彼氏の愛情が冷めたサインかもしれません。
スキンシップが減る
女性と同じく、男性も彼女への気持ちが冷めるとスキンシップが減る傾向があります。スキンシップが減る理由はさまざまですが、大きな原因として彼女とのマンネリがあるようです。マンネリは相手に安心感をもっている状態で、ドキドキ感がありません。
とくに、交際期間が長い場合は家族のような感覚になり、彼女に触れる回数が大幅に減る男性が多いようです。スキンシップが減る原因がマンネリである場合は、共通の趣味を見つけたり誕生日や記念日を大切にしたりすることで、愛情が復活することがあります。
さいごに
いかがでしたか?付き合いが長くなるにつれ、彼氏が家族のような当たり前の存在になりマンネリ化することで彼氏に対する気持ちが冷めたと思うことがありますよね。
冷めてしまった理由は人それぞれありますが、本当に気持ちが冷めたのであればすぐに別れてもいいでしょう。
しかし本当に冷めたのかわからないときは、一度彼氏と距離をおき、彼氏の大切さを気付くための時間をつくるようにしましょう。
まずは、冷めた理由が何なのか考えてみてくださいね!