別れた方がいい彼氏の特徴とは?別れるか迷ったときの対処法や別れ方も解説
彼氏に不満があったり、まわりから別れるべきといわれている方も多いでしょう。なかには、あなたの生活を守るために、すぐに別れるべきケースもあります。今回は、彼氏との関係性に悩んでいる方に向けて、別れたほうがいい彼氏の特徴や、別れる前にやるべきこと、別れ方などを解説します。
別れた方がいい彼氏の6つの特徴・診断
「付き合っている彼氏とケンカが増えた」
「彼氏になおしてほしいと思うところが多い」
「家族や友人に反対された」
付き合いつづけていると、彼氏と別れるべきか迷うこともあるでしょう。いっときの不満で別れてしまうと後悔する可能性が高いですが、なかにはすぐに別れるべきケースもあります。
ここでは、幸せな恋愛をするために、すぐに別れたほうがいい彼氏の6つの特徴を紹介します。当てはまるものが多い場合は、別れを選んだほうが懸命です。
- お金や時間にルーズで約束を守らない
- 嫉妬や束縛が激しい
- ギャンブルやアルコールに依存している
- 自分の家族や友人の悪口をいう
- 浮気癖がある
- 感情的になると暴力をふるう
1. お金や時間にルーズで約束を守らない
お金や時間にルーズで約束を守らないような彼氏とは、関係を断ちきりましょう。
「金遣いが荒く、稼いだ金額よりもつかってしまう」「お金を貸してもなかなか返してくれない」「時間を守らない」などのルーズさは、なかなかなおらないものです。
一時的に付き合うだけであれば、問題ないかもしれません。しかし、何度も裏切られるうちに、付き合ったことを後悔したり、結婚後に生活が破綻したりするリスクがあります。
とくに、結婚を考えている場合は、お金や時間にルーズな男性と付き合いつづけるのはおすすめできません。
2. 嫉妬や束縛が激しい
過度に嫉妬深かったり、束縛が激しかったりする彼氏と付き合うと、あなたの行動が彼氏によって制限され、閉鎖的な生活しかできなくなってしまいます。
いろいろな人との関わりが絶たれてしまい、自分らしい自由な人生も送れなくなります。付き合いつづけるのはおすすめしません。
彼氏の嫉妬や束縛について悩んでいる場合は、思いきって彼氏に相談しましょう。それでも改善されない場合は、別れたほうが賢明です。
3. ギャンブルやアルコールに依存している
パチンコや競馬などのギャンブルやアルコールに依存している彼氏とは、将来を見据えて別れるべきです。
ギャンブルに依存している場合、貯金が底を突きてもギャンブルをやめてくれない可能性があります。多額の借金を背負い、あなたの人生が崩壊してしまうリスクも否めません。
また、普段は温厚でも、お酒を飲むと豹変するような彼氏にも注意が必要です。酒癖の悪さは、本人が自覚しにくいため、改善するのはむずかしいでしょう。
さらに、彼氏が理性を失うほどアルコールを飲み、やめてといっても飲酒をやめてくれない場合も、別れるべきです。アルコール依存症に陥っているといえます。依存症を自分でなおすのは難しく、将来的に仕事ができなくなり、生活が破綻してしまうかもしれません。
ギャンブルやアルコールに依存している彼氏と付き合いつづけると、苦労する未来は避けられないため、別れを選びましょう。
4. 自分の家族や友人の悪口をいう
自分の家族や友人の悪口をいうような男性は、性格が悪く、あなたを大事にしてくれない可能性が高いです。
あなたの前ではやさしくても、裏であなたの悪口をいっている場合もあります。
また、悪口ばかりいう彼氏のことを尊敬できず、冷めてしまうこともあるでしょう。多少の悪口であれば聞き流せるかもしれませんが、あまりにも悪口ばかり聞かされている場合は、あなたも疲れてしまうはずです。
悪口をいうような性格の悪い男性ではなく、自分やまわりの人を大切にできる人を選びましょう。
5. 浮気癖がある
浮気癖がある男性は、結婚したあとも浮気を繰り返す可能性が高いです。
すぐに浮気する男性は、外見がかっこよかったり、甘い言葉で誘惑してきたりと、女性からモテる傾向にあります。魅力的な部分に惹かれ、彼のことをすぐに嫌いになるのはむずかしいかもしれません。
しかし、この先裏切られて悲しい思いをするくらいであれば、あなたのことを大切にしてくれる一途な男性を探すべきです。彼との恋愛に盲目になるのではなく、自分のことを尊重し、好きでいてくれる男性を探しましょう。
6. 感情的になると暴力をふるう
感情的になると暴力をふるう男性とは、今すぐに別れるべきです。付き合いつづけていると、しだいにエスカレートして、あなたが大ケガを負うはめになります。
ふだん優しいからといって、我慢して付き合うのはやめましょう。暴力をふるわれたあとに「もうしないから許して」といわれてやさしくされても、流されてはいけません。典型的なDVの特徴であり、今後命の危険にさらされる可能性もあります。
あなたに暴力を振るうということは、彼があなたを大切にしていないという証拠です。自分の身を守るために、速やかに彼から離れましょう。
自分と合わないなら別れた方がいい彼氏の4つの特徴
以下で紹介するのは、自分と性格が合わない場合に別れたほうがいい彼氏の特徴です。あなたのタイプによっては、うまくいく可能性もあります。
- 過度な倹約家である
- 優柔不断で頼りがいがない
- スキンシップや恋人らしい行動をしてくれない
- メンタルが弱くすぐに落ちこむ
別れるか迷ったときは、今後付き合いつづけてもストレスがないかをよく考えましょう。
1. 過度な倹約家である
あなたがお金に対して神経質ではない場合は、過度な節約家であったり、1円単位のお金も気にしたりするような彼氏とは、うまくいかない可能性が高いです。
金銭感覚が一致しているかどうかは、結婚したあと、平穏に過ごすためにとくに欠かせないポイントです。結婚後は、引っ越しや結婚式費用、子供の教育資金など、なにかとお金がかかります。金銭感覚が合わなければ、ある程度の金額が発生するイベントのたびに、ケンカになってしまうでしょう。
一方、自身も節約や貯金が好きな場合は、倹約家の彼とは金銭感覚が合っているため、結婚相手に適しているといえます。
2. 優柔不断で頼りがいがない
彼氏にリードしてもらいたいと考えている場合、優柔不断で頼りがいがない男性と付き合いつづけるのはおすすめしません。彼氏がものごとをすぐに決めてくれないと、外出先を決めたり旅行の宿泊先を選んだりするのも、すべてあなたが引き受けることになります。いざという大事な局面でも、彼氏が頼りにならず、嫌気がさしてしまうかもしれません。
優柔不断な男性は、これまでものごとを自分で決めてきた経験が少ないため、改善するのはむずかしいでしょう。
逆に、自分でグイグイ引っ張っていきたいタイプの女性にはおすすめです。
3. スキンシップや恋人らしい行動をしてくれない
あなたが寂しがり屋な場合は、スキンシップや恋人らしい行動をしてくれない彼氏はおすすめしません。
男性のなかには、他人への興味が薄く、恋人とであっても頻繁に連絡を取り合ったりスキンシップをとったりするのを好まない方が存在します。
恋人らしいことをしたい方にとって、「なかなか手をつないでくれない」「デートを誘ってくれない」「相手からの連絡の頻度が低い」という彼氏は不向きです。物足りなさや不満を感じることになるでしょう。
一方、彼氏とほどよい距離感で付き合いつづけたい方や、干渉を嫌う方にはおすすめです。
4. メンタルが弱くすぐに落ちこむ
彼氏のメンタルが弱く、ささいなことですぐに落ちこんでしまう場合は、自立していない部分が嫌になって、関係がつづかないでしょう。あなたが大変なときも、彼に支えてもらえる可能性は低いです。
お世話好きで、彼氏を支えたいタイプの女性には向いているかもしれません。しかし、彼女に過度に依存したり、かまってちゃんだったりするケースも多いため、付き合いつづけるかどうか慎重に検討することが大切です。
「彼氏と別れた方がいい」といわれたら別れるべき?
自分では彼氏のことが嫌いではないものの、家族や友人から「別れたほうがいい」といわれることもあるでしょう。
もちろん、あなたの彼氏に対する気持ちも大切です。しかし、まわりの人の意見を聞き入れることも忘れてはなりません。
まわりの人は、客観的な立場から冷静にあなたの彼氏を見ており、あなたの幸せのために別れたほうがいいと助言しているはずです。
とくに、付き合ってすぐは彼氏に対して盲目になってしまい、まわりの意見が入ってこないものです。しかし、付き合いつづけるうちに異変に気づき、「もっと早く別れるべきだった」と後悔する可能性があります。
まわりの意見にも耳を傾け、別れたほうが幸せになれることもあることを頭に入れておきましょう。
彼氏と別れるべきか迷ったときの2つの対処法
彼氏と別れるべきか迷ったときは、以下の2つの対処法を試してみてください。
- 彼氏に本音を話してみる
- 一度距離をおいてみる
彼への不満が改善できそうな内容である場合は、一度彼氏に相談しましょう。
一方、改善がむずかしい場合や、なおそうと努力してくれなかった場合は、一度彼氏を距離をおき、今後の関係性について冷静に考えてみることが大切です。
以下では、彼氏と別れるべきか迷ったときの対処法について説明します。
1. 彼氏に本音を話してみる
彼に対して気になる点や嫌な部分がある場合は、まずは彼氏に正直に相談してみましょう。
彼氏の嫌な部分を、彼氏自身が気づいていないこともあります。自分だけで抱えこまず、まずは一度彼氏に自分の本音を話してみて、その反応しだいで今後の行動を決めるのがおすすめです。
話し合った結果、なおそうと努力してくれたり、一緒に解決方法を考えてくれたりする可能性もあります。その場合は、やりなおせる可能性が高いです。しかし、いくら話しても気持ちをわかってくれず、変わらないようであれば、別れを決断したほうがよいでしょう。
2. 一度距離をおいてみる
別れる前に、一度彼と距離をおいてみることも大切です。彼から離れて、今後について冷静に考えてみましょう。
彼と離れた結果、毎日が充実したり、気持ちがすっきりした場合は、別れたほうがいいと判断できます。また、冷静に考えた結果、自分の接し方や考え方にも問題があったと気づくこともあります。自分の非を認められれば、関係改善のためにどうすべきかを考えられ、建設的な話し合いにつながるでしょう。
別れた方がいい彼氏と関係を断ち切る3つの方法
彼氏と別れたほうがいいと思っていても、別れを切り出す勇気が出なかったり、同棲していたり、トラブルが怖かったりと、なかなか関係を断ち切れないこともあるでしょう。
ここでは、別れたほうがいい彼氏と関係を終わらせる方法を3つ紹介します。
- 時間をかけて別れたい雰囲気を作る
- 別れたい理由をはっきり伝える
- 第三者を交えて別れ話をする
1. 時間をかけて別れたい雰囲気をつくる
別れ話をスムーズに進めるためには、時間をかけて別れたい雰囲気をつくることが大切です。なんの前兆もなく別れを告げると、相手を困惑させ、怒らせてしまう可能性があります。
会う回数や連絡する回数を徐々に減らしたり、友人と遊ぶ頻度を増やしたりして、別れたい雰囲気をにおわせましょう。
少しずつ距離をおくと、彼氏もフラれることを察するため、別れ話がスムーズに進みやすいです。
2. 別れたい理由をはっきり伝える
きっぱりと関係を断ちきるためには、別れたい理由をはっきり伝えるのも効果的です。彼氏を傷つけないように別れる理由を曖昧にしてしまうと、「納得できるまで別れたくない」「浮気していたのか」など、かえってトラブルの原因になります。
しかし、ストレートに彼氏の嫌なところを伝えて傷つけても、怒らせてしまうでしょう。
「大きなプロジェクトを任されて仕事が大変になった」「遠距離になることが決まった」など、どうしようもないことを原因にするのがおすすめです。
3. 第三者を交えて別れ話をする
別れ話からトラブルに発展するのが怖い場合は、第三者を交えて話し合いを行いましょう。逆ギレされたり、きつい言葉をかけられたりするのを防げ、冷静に別れ話を進められます。
ただし、男友達を話し合いに同席させると、逆上させてしまう可能性があるため、注意が必要です。女友達や、専門の人に立ち会ってもらうのがおすすめです。
とくに、彼氏からDVを受けている場合、別れ方には細心の注意を払ってください。彼を刺激してしまうと、激しい暴力を受けたり、ストーカー被害に発展したりするリスクがあります。自身の身を守るためにも、信頼できる知り合いや家族のほか、以下のような専門家の力も借りましょう。
- 警察
- 弁護士
- 精神保健福祉センター
さいごに
別れた方がいい彼氏の特徴と上手な別れ方についてご紹介してきました。今の彼氏と少しでも別れたいと思い始めているようであれば、何かしらの原因があるはずです。
まずは、あなたがなぜ彼氏と別れたいのか?どんな特徴を持った彼氏なのかを客観的に分析をしてみましょう。
ポイントは自分の幸せを優先して考えることです。