優しくない彼氏は別れるべき？特徴&対処法

優しくない彼氏と付き合っていると、好きだけど別れたいと思う時もあるのではないでしょうか。もう少し優しく言ってくれたり、気遣ってくれるだけで全然違うのに…その少しの事ができない男性は意外と多いんです。

彼氏とこれから付き合っててもいいのか、未来や結婚などの将来を考えると不安にもなると思います。

この記事ではそんな優しくない彼氏の特徴と別れるべきなのかを解説し、そして別れないで改善させる対処法をまとめました。

悩みを相談したのに聞いてくれなかったり向き合ってくれないときは「なんのために付き合ってるの？」と腹が立ちますし、悲しくなりますよね。

彼氏のことや2人に関する相談の場合はなおさらです。あなた1人で悩みを抱えないといけない状況は、とても辛いものですよね。

「ふ〜ん」「あっそ」といった無関心な態度はもちろん！「なんでそんな事もできないの？」「本当に馬鹿すぎるね」など冷たい態度や言葉を言われたら傷つくのは当然ではないでしょうか？

好きな人だし、彼氏にとっては彼女という存在なのに、大事にしてくれるどころか冷たくされると悲しいですよね。

準備に手間取っているときに「早くしろよ〜とろいな！」とせかしたり、ちょっとした思いやりができないと彼氏を優しくないと思いますよね。

優しくない彼氏は、人の話を聞かない特徴があります。自分に関係のないことや興味のないことに関しては、たとえ彼女の相談だろうがいっさい聞こうとしないのです。

「うん」「そうなんだ」と適当な返事ばかりする彼氏には気をつけましょう。彼女が相談をしても本当にためになることは言ってくれません。なぜなら自分に興味のないことで聞いていないからです。

無理にアドバイスを求めたり「ちゃんと聞いてる！？」などと言ってしまうと、機嫌を悪くしケンカになることもあり、タチが悪い性格をしています。

風邪をひいたのに全く気遣ってくれなかったら、体調が悪いときほど優しくないと感じると思います。おかゆを作ってくれたり、薬を買ってくれたりと看病をされたいものですが、せめて「大丈夫？熱はあるの？」と心配ぐらいはしてほしいですよね。

彼女の体調が悪いのを知っているのに遊びたい気持ちが優先して、彼女を遊びに誘う自分勝手なケースもあるそう！

もっとひどいときは「体調が悪いから今度にしよう」と断ると機嫌を悪くして、心配の一言も言わない彼氏もいます。

彼氏であれば彼女が荷物を重そうに持っていたら持って欲しいですよね。できれば重さに関係なく持ってもらいたいものです。しかし意外と持たない彼氏が多いんです…。

重そうなアピールしても「重そうだな…」と他人事のように言うだけの人もよくいるのです。

優しくない彼氏は性格が自己中心的です。自分の気が乗らないと動かないし、協力もしようとしません。

「どこかデートに出かけよう？」と誘っても、気分が乗っていなければ「疲れてるから無理」と断るのに、彼女が体調崩していると知っているのに「何でLINEの返事が遅いんだ？」と、すべて自分の都合で話をしてきたりします。

自分のために彼女や周りが動いて当然だという考え方を根本的にしているタイプなので、友達も少なく、休日もひとりで過ごすことが多いです。

もう少し言葉選びを気をつければいいだけなのに、言葉がかなり強いと優しいとは思えませんよね。いわゆるなモラハラ男です。

あなたの事をお前呼ばわりしたり、語尾が命令口調だと、彼氏なのにあなたの立場を下に見てるようでイライラもすると思います。

彼女なんだからもう少し気遣ってほしいですよね。 生理前でお腹が痛いのに何もしなかったり、寂しい時にほったらかしにしたり、性格が自己中心的で自分中心に考えがちなので彼女の気遣いが欠けやすいのです。

道に迷った人がいても無視や冷たい態度をとったり、お年寄りに席を譲らなかったり、店員に怒鳴ったり、あなただけでなく他人にも思いやりがない人はかなり冷たい人の可能性があります。

一緒にいる彼氏が他人に冷たい態度をとっていたら、あなたも恥ずかしくなりますよね。

優しくない彼氏は頑固者であることが多いです。彼女の意見には聞く耳をもたず、自分の思い通りに物ごとを進めようとします。

周りの意見を聞かないので失敗することも多く、しかしそういった時も反省はせず￥「何でもっと強く自分の意見を言わなかったんだ？」などと、彼女に責任を負わせるような逆ギレをしてくることがあります。

心に余裕がない人は自分の事で精一杯で、周りの人を気づかう事ができません。そして心が限界の状態なので自分を守ろうともします。

彼氏が職場などでいじめられたり、すごく嫌な事があったとき、また何かがうまくいかなくて自信がないときは、心の余裕がないから冷たくなってしまっているようです。

「お金の余裕は心の余裕」という言葉もあるので金銭面が問題の場合もあります。

「心の余裕」と同じく、「時間の余裕」がないと同じく他のことに目をやる暇がありません。常に予定がぎっしりで、仕事ばっかりの彼氏は「時間の余裕」がなくて冷たいのかもしれません。

ただでさえ時間がないのに、もっと時間をなくすことをされると怒る部分もあります。そのため「いつデートできるの？」なんてせめすぎるとキレられるときもあります。

「時間の余裕」がない人は、考える時間も不足するので「心の余裕」も同時になくなりやすいです。

関係に慣れてしまうと、緊張感が欠けて気遣いや思いやりができなくなるものです。特に付き合って長い方や、同棲をしている方で、喧嘩が少なくなり関係が安定している方は、関係に慣れすぎている事が原因かもしれません。

恋愛心理的に男性というのは最初は無理していい男を演じるけど、慣れると本性をだすものです。倦怠期と重なり彼氏の本性も表れて、冷たく見えるのかもしれません。

また倦怠期であなたの大切さを忘れてしまい大切にできていない可能性もあります。いずれにしても初心にかえらせることが大切です。

性格というのは中々直りません。彼氏の昔の話を聞いて冷たいエピソードが多いときは、そもそもの性格が自己中心的で頑固で冷たい人なのかもしれません。

時間の余裕も心の余裕もあるのに冷たい人は、そういう性格なのかもしれません。一番改善が難しいパターンで、多少の妥協と理解が必要かもしれません。

自分の感情をコントロールできず、また感情の起伏が激しいと、イライラしているときや喧嘩をしているときに、ついつい怖くなったり冷たくなってしまう人がいます。

普段は優しいけど、別人のように怖かったり優しくない時もある彼氏は、このタイプなのかもしれません。彼氏が感情的になっているときは、できるだけそっとしてあげましょう。

男性心理と女性心理はかなり違います。そのため恋愛経験が浅い彼氏の場合は、女心がわからず、どういったときに彼女が寂しいと思ったり、冷たいと思うのか理解ができないのです。

恋愛経験だけでなく、女友達がいなかったり、家族が男だらけの場合は、このケースが考えられます。

性格は簡単には直りません。ほぼ直らないと思っていいでしょう。特に冷たい原因が環境のせいではなく性格に問題がありそうなら、ある程度は妥協をしないといけないです。

彼氏の性格を直そうとするのではなく、「そういう人なんだ」と思うようにしましょう。性格を直そうとするほどあなたが苦しくなります。

時間や心に余裕がない彼氏の場合は、逆にあなたが彼氏に思いっきり優しくしてあげましょう。カップルは鏡のようなものです。あなたが優しくすれば、その分、彼氏も優しくなるはずです。

彼氏の言動につられてあなたも彼氏に冷たくなっているなら、あえて思いっきり優しくなりましょう。

男性は鈍感な人が多いです。もしかしたら彼女に「優しくない」と思われているのに気づいていないかもしれません。2人きりのときに、真剣な雰囲気で正直にまずは彼氏に伝えましょう。

鈍感な場合は正直に言うだけで気づいて改善されるかもしれませんし、正直に言うことで彼氏が優しくない本当の原因がわかるかもしれません。

男性には男のプライドがあり、彼女には頼られたいと思っています。だからこそ彼氏をあえて褒めて頼っている雰囲気をだし、自信をつけさせましょう。特に心に余裕のない彼氏におすすめです。

「彼女にもっと好かれたい！頼られたい！」と思い、優しくなってくれるかもしれません。

こちらも心に余裕がない彼氏におすすめです。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。小さなことでも感謝をすることによって、彼氏もいい気持ちになり気遣ってくれるようになるはずです。

「ありがとう」は言う側も相手もいい気持ちになる魔法の言葉です。すごく小さな事でも、とても嬉しそうな顔をして感謝を伝えましょう。

性格を直すのは難しいし、鈍感な彼氏は全く気づかないものです。そのためやってほしい事を期待するのでなく具体的に指示しましょう。

「重いからバッグもってほしいな」「生理中で痛いから薬買ってきてほしい」そうやって具体的に言えば鈍感な彼氏も対応をしてくれるでしょう。

具体的に指示をし続けることで指示に慣れて、勝手にかばんを持ってくれたりと、行動が変わるかもしれません。ある意味でしつけです。

他人に対して優しくしている姿を見せましょう。人助けをすると自然といい気持ちになりますよね。彼氏が他人に冷たくしているときは、あなたがその他人を助けてあげましょう。

例えば彼氏が老人に席を譲らなかったときは、あなたが率先して「どうぞ！座ってください」と言いましょう。好きな人にそんな事をされたら、彼氏も恥ずかしくなるはずです。

あまりにも優しくない彼氏なら「もう別れようかな…」なんて頭をよぎることが何度もあるでしょう。以下の項目に当てはまるなら、あなたが我慢するしかないので別れを選んだほうがよさそうです。

よくキレやすいだけでなくキレると止まらなくなったり、酒癖がひどいのにお酒を飲む人は別れを考えてもいいでしょう。

暴力をふったり暴言を言ってきたりするのに、反省せずまたお酒を飲むなら、これからも同じことを繰り返します。付き合い続けてもあなたが傷付いてしまうでしょう。

彼氏と付き合っていて、好きよりも辛いが大きく、その期間も短くないなら…その先も辛いことが考えられます。

優しくない人を彼氏にするだけで、あなたは幸せから遠ざかっています。誰かとお付き合いするということは、物理的な幸せも必要ですが精神的な幸せを感じることがとても大切になります。

「この人が彼氏で幸せ」だと思えるだけで、それだけで毎日が楽しくポジティブに過ごすことができ、幸福度も上がるとされているんです。

自分を傷つけて自分を犠牲にしてまで優しくない彼氏とお付き合いする必要はありません。あなたのことを大切にしてくれる、素敵な人と出会うために時間を使うべきです。

先程紹介した対処法をほぼ全て試したり、改善のために何をやっても変わらないなら基本的に変わりません。結婚や子供が産まれても冷たい性格は変わらない可能性が高いでしょう。

長い目で今後のことを考えて、結婚も厳しいほど優しくない彼氏なら別れたほうがいいかもしれません。

「彼氏は優しくない…でも好きだから別れたくない。」「もしかしたら改善するかもしれないから、もう少し様子みる」そういった方もいると思います。

今度は優しくない彼氏と上手に付き合う方法をまとめました。時間はかかるかもしれませんが、解決ができるかもしれません。

彼氏はあなたの気持ちに気付いていないかもしれません。もしまだ1回も彼氏と話し合ってないなら素直に伝えるといいでしょう。

伝えるときは喧嘩腰や命令口調ではなく「本当は◯◯なところが冷たいと思っているんだ…だからもう少し△△してくれるといいな」といった提案のように伝えれば、彼氏は改善できるように意識をしてくれるかもしれません。

具体的に指示をし続けたり、優しくない時にしっかりあなたが怒るなどをして、時間をかけて教育をしましょう。

優しくない状態に彼氏を慣れさせるのではなく、気遣いをするのが当たり前の状況を作って慣れさせていきましょう。

「優しいことをしてくれる」とどこかで彼氏を期待していないでしょうか？好きな人なのだから期待をして当然ではありますが、冷たい彼氏なら優しさを求めたり、期待をするのをやめましょう。

ちょっと寂しいことですが、そもそも期待をしなければ辛くもないし、ガッカリもしません。

「彼氏は冷たい人…」という事を前提にして過ごすと、あなたの辛さやストレスを軽減することができます。

悪いところや短所ばかりみると、どんどん嫌になりイライラするものです。人には良いところと悪いところが必ずあるので、彼氏と付き合い続けたいなら長所にも着目をしましょう。良いことだけを考えるようにすると、あなたの辛さが軽減できるかもしれません。

優しくない彼氏の特徴についてご紹介してきました。何度も「別れるべきなのかな？」と考えたり悩んだりしていることだと思います。

優しくないのには理由があり、理由によっては記事で紹介した通りに改善できるときもあります。

一番大切なのは、あなた自身が幸せになれることです。あなたが優しくないと思う彼氏と、この先お付き合いを続けても幸せになれそうにないと感じるのであれば、別れを考えてもいいかもしれません。