彼氏と喧嘩ばかり!別れるべき?原因と仲直り方法
彼氏と喧嘩ばかりだと辛いですよね。
喧嘩はもう嫌だと分かっていても喧嘩ばかり...「私は彼と合わないの?」と思い、苦しかったり疲れてしまったりすると思います。
しかし、彼氏と合わないから別れるべきと思うのはまだ早いかもしれません。
この記事では、喧嘩の原因や、彼氏の心理、上手に仲直りができる方法などをお伝えします。彼氏との倦怠期を脱却する手がかりになるかもしれません。
彼氏と喧嘩ばかりで疲れた!喧嘩ばかりの原因
彼氏と喧嘩ばかりであれば、精神的に疲れてしまうでしょう。人によっては「喧嘩ばかりの彼氏と別れようかな...」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
彼氏と別れるかどうかを決断する前に、彼氏と喧嘩ばかりする原因を見てみましょう。
原因1:性格の不一致
彼氏と性格が合わなければ、意見がぶつかりやすく、些細なことでイライラしてしまうでしょう。
「どうしてそんな言い方をするの?」「どうして自分勝手なことばかりするの?」と、相手を理解することができず不満が募った結果、喧嘩に発展してしまうのです。
実際に性格の不一致は、カップルや夫婦が別れる原因の1つとされています。性格が合わないことによるストレスを感じれば、イライラして当然といえるかもしれません。
原因2:価値観の違い
性格の不一致と共通しますが、価値観の違いも彼氏と喧嘩ばかりする原因の1つと考えられます。
そもそも価値観とは、その人の基本的な考え方のことです。恋愛はもちろんのこと、他人への接し方や生活態度、お金や仕事に関する考え方に影響します。
彼氏と価値観が違うと、ストレスや不満を抱いてしまうのですが、自分と全く同じ価値観の人はどこにもいないでしょう。もしかすると、相手の価値観を受け入れてあげれば、喧嘩を減らせるかもしれません。
原因3:自己中心的な態度
カップルとは、お互いに誰よりも心を許すことができる関係です。だからといって自分勝手な態度をとっていれば、相手にストレスを与えてしまうでしょう。
彼氏・彼女に甘えているからこそ、自己中心的でわがままな態をとってしまうのかもしれません。ただ相手を思いやる気持ちがなければ、男女がうまく付き合っていくことは難しいといえます。
原因4:お金のトラブル
お金のトラブルが原因で、喧嘩を繰り返すカップルも多いようです。価値観の違いにも通じるのですが、倹約家と浪費家という金銭感覚が異なる男女がカップルになれば、お金に関して不満を感じてしまうでしょう。
ギャンブルや借金によるお金にルーズな一面にイライラしたり、逆にお金にうるさくケチな部分にイライラしたりと、お金が原因で喧嘩が絶えないカップルはよく見られます。
原因5:感謝の気持ちがない
どのカップルにもいえるのですが、彼氏・彼女と長く一緒にいると、そばにいることも何かをしてもらうことも当たり前に思う人がいます。たしかに、好きな人のために何かをしてあげたい気持ちがあるのかもしれません。
ただ、いくら相手がしてくれたことであろうと「ありがとう」という感謝の気持ちは伝えていかなければいけません。やってもらうことを当たり前に思っていると、次第に「彼氏・彼女にとって自分はどんな存在なの?」と嫌な気持ちにさせるため、些細なことで喧嘩に発展してしまうのです。
付き合っている2人だからこそ、日頃から感謝の気持ちを伝えていきましょう。
喧嘩が多いカップルの特徴
何か原因があることによって、彼氏と喧嘩を繰り返すと思われます。ただ、喧嘩が多いカップルは、いくつか共通した特徴があるのです。
そこで今度は、喧嘩が多いカップルの特徴を見てみましょう。
特徴1:束縛が激しく嫉妬深い
喧嘩が多いカップルは、彼氏・彼女のどちらか一方が嫉妬深く束縛が激しい特徴が見られます。束縛や嫉妬深い人は、恋人を好きでいる一方で、何かと制限をしたり、不満ばかりを口にする特徴があるため、相手にストレスを感じさせてしまうのです。
また、浮気や自分に対する気持ちを疑いやすく、信頼関係が築けないことも喧嘩が多い理由と考えられます。
特徴2:相手の意見を聞こうとしない
根本的な喧嘩の原因は、相手に対する不満やストレスです。ただ、お互いに言い分があるわけであり、しっかりと相手の話に耳を傾けていれば、喧嘩の前に問題を解決することができるでしょう。
喧嘩が多いカップルは、お互いに自分の気持ちを押しつけるだけで、相手の意見を聞こうとしていない傾向が見られます。自分の気持ちばかり押しつけていれば、意見がぶつかり合うだけで喧嘩になっても仕方がないのかもしれません。
特徴3:思いやりの心がない
カップルだからこそ、お互いに相手を思いやる優しい気持ちがなければいけません。ただ喧嘩が多いということは、思いやりの心がなく、自分本位な考えで付き合っている可能性が考えられます。
相手が嫌がることや、不安に感じることを平気でしていれば、嫌な気持ちにさせて当然です。彼氏・彼女との喧嘩を減らしたいのであれば、何よりも先に思いやりの心を持ちましょう。
特徴4:お互いの恋愛観が違う
恋愛・お金・対人といった物事に対する考え方は、人それぞれ異なります。価値観の違いは、不満やストレスの原因であり、恋愛観の違う男女がカップルになると、喧嘩が多くなる傾向が見られるのです。
連絡や会う頻度、異性との関わり方や浮気の基準といった部分で考えにズレが生じやすく、不安や不満が溜まってしまうのでしょう。1つ1つの行動に納得できなくなり、些細なことでイライラしてしまうのかもしれません。
特徴5:相手に対する期待値が高い
誰でも恋人に理想を抱いていると思います。ただ、素敵なデートに連れて行ってもらったり、誕生日をサプライズで祝ってもらったりと期待値が高すぎると、現実とのギャップに不満を感じてしまうのです。
そもそも、理想で恋愛はうまくいきません。理想を追い求めるのではなく、しっかりと現実に向き合わなければ、彼氏との喧嘩を防ぐことは難しいでしょう。
喧嘩ばかりのカップルは別れるべき?
喧嘩ばかりでも別れるだけが選択肢ではない
彼氏と喧嘩ばかりしていれば、付き合っていくことに自信を失くして「もう別れるべきなのかな...?」と考えてしまうのではないでしょうか。
たしかに、喧嘩を繰り返すということは、2人の相性が悪く思えるかもしれません。しかし、喧嘩ばかりでも別れるだけが選択肢ではないといえます。
喧嘩の原因を理解しつつ、自分より相手の立場で2人の関係に向き合えば、優しい気持ちで彼氏・彼女と接することができるでしょう。
喧嘩ばかりの彼氏との別れを考えている人は、まずは彼氏の気持ちを理解してあげてみてください。
同棲、結婚はうまくいく?
彼氏と喧嘩ばかりで悩んでいる人のなかには、すでに同棲をしていたり、同棲や結婚を考えている人もいるでしょう。ただ、喧嘩ばかりの状態では、同棲も結婚もうまくいくとは思えません。
たしかに同棲をすることで、2人の愛情が強くなる可能性もありますが、今まで知らなかった部分を知ることになるため、かえって不満やストレスを感じることにもなりかねないのです。
これまで以上に喧嘩をする頻度が増えて、結果的に別れを招く恐れがあります。同棲や結婚をする前に、彼氏との喧嘩を減らす対策をしましょう。
倦怠期中はどう思ってる?喧嘩したあとの男性心理
倦怠期中は、彼氏・彼女に対して不満を抱きやすく、喧嘩が起きやすい時期です。ただ、喧嘩したあとの彼氏は、一体どんな気持ちなのでしょうか。
今度は、喧嘩したあとの男性心理を見てみましょう。
男性心理1:怒りで何も考えられない
30代 男性
彼女と喧嘩ばかりですが、喧嘩をするたびにイライラが収まりません。
仲直りがしたいとか、別れたいとか何も考えることができず、とにかく彼女から離れて1人になりたいと思っています。
彼女との喧嘩後は、怒りの感情が爆発したあとであり、冷静でいることができないでしょう。頭のなかは怒りや憎しみでいっぱいになっており、彼女との仲直りや、反省する気持ちを持つことができないようです。
彼氏の気持ちが落ち着くまで、しばらくそっとしておくのが得策かもしれません。
男性心理2:素直に謝ることができない
20代 男性
彼女に言い過ぎたり、自分に喧嘩の原因があるとわかっていても、素直に謝ることができないです。
怒りでイライラしているからなのでしょうが、本音では謝りたいと思っています。このままでは、彼女に愛想をつかされないかと心配でもあります。
喧嘩の相手が彼女だからこそ、謝りたくても素直になれない男性は多いです。男のプライドが邪魔をして意地を張っているのかもしれません。もしくは、彼女だからこそ甘えてしまっている可能性があります。
彼氏との喧嘩後は、お互いに距離を置いてしまうでしょう。ただ、実は謝りたい気持ちを持っていることもあります。早く彼氏と仲直りをしたいのであれば、彼女のあなたから彼氏に歩み寄ってみるのも方法の1つです。
男性心理3:彼女との関係に不安がある
20代 男性
彼女と喧嘩をするたびに、今後の関係に不安を感じています。正直、彼女への気持ちは冷めつつありますし、一緒にいてもうまく付き合っていくことはできないと考えています。
お互いのために、そろそろ別れを切り出すべきかもしれません。
彼女との関係に不安を感じたり、付き合っていくことに疲れている男性もいます。喧嘩は、相手に対する不満が大きな原因であり、喧嘩を繰り返すほど愛情が冷めても仕方がないでしょう。
このまま2人の関係を改善しなければ、そう遠くないうちに彼氏から別れを切り出されるかもしれません。彼氏に対する自分の気持ちを明確にしたうえで、お互いに後悔しない決断をするべき時期だといえます。
彼氏と喧嘩の回数を減らすためのポイント
このまま彼氏と喧嘩ばかりしていれば、2人の関係はダメになってしまうでしょう。ただ、別れるだけが選択肢ではなく、喧嘩を減らすこともできるのです。
ここでは、彼氏と喧嘩の回数を減らすポイントを見てみましょう。
ポイント1:感情的にならない
喧嘩とは、お互いの感情のぶつけあいです。冷静さを失い怒り任せに自分の感情をぶつけていれば、つい余計なことまで口にしやすく、売り言葉に買い言葉でより感情をヒートアップさせてしまうでしょう。
彼氏の発言や行動に怒りや悲しみを感じると思いますが、あなたが冷静に対処すれば、彼氏の怒りも静まるはずです。また、きちんと向き合って話し合うことができるため、喧嘩を抑えることにも繋がるでしょう。
ポイント2:自分より先に彼氏の話を聞く
喧嘩中は「自分の気持ちを理解してほしい」という思いから、お互いに自己主張ばかりしてしまいます。ただ相手の言い分を聞かなければ、喧嘩に折り合いをつけることができません。
お互いが自分の意見だけを言い合えば、次第に声が大きくなり、感情を刺激してイライラしてしまうでしょう。2人の間に何らかのトラブルがあったとしても、まずは自分より先に彼氏の意見に耳を傾けてみてください。
未然に喧嘩を防ぐことも、2人でトラブルを解決することもできるはずです。
ポイント3:干渉しすぎず程よい距離感を保つ
付き合っているからこそ、彼氏・彼女の人間関係や、休日にどこへ出かけたのかと、あれこれ気になってしまうでしょう。ただ、いくらカップルとはいえ、お互いにプライベートがあるわけです。
干渉しすぎると、かえってストレスを与えることになり、些細なことで喧嘩に発展しやすくなります。もっとお互いを信頼して、程よい距離感を保った付き合い方をしていければ、喧嘩の少ない良好な関係を築いていくことができるでしょう。
彼氏と喧嘩したときの上手な仲直り方法
普段どれだけ仲良しでも、喧嘩をしないカップルはいません。ただ大事なことは、上手に仲直りができるかどうかです。うまく仲直りをすることができれば、これからもラブラブな関係でいられるでしょう。
そこで今度は、彼氏と喧嘩をしたときの上手な仲直り方法を紹介します。
仲直り方法1:意地を張らない
喧嘩中の彼氏と仲直りをしたければ、意地を張らないことです。「私は悪くない!彼氏が謝るまで絶対に連絡しない」と意地を張ったところで、関係は悪化するだけでしょう。
仲直りの秘訣は、素直になることです。素直になれば、自分から彼氏に歩み寄ることができるでしょう。
仲直り方法2:自分から謝る
喧嘩後の仲直りは、いかに早く謝るかが重要なポイントです。たとえ彼氏に喧嘩の原因があろうと、意地を張らずに自分から「ひどいことを言ってごめん...」と謝れば、彼氏も冷静さを取り戻して、素直に謝ってくれるでしょう。
しかし、ただ謝ればいいわけではありません。きちんと反省をして自分の悪い部分をわかったうえで「ごめんなさい」といいましょう。
仲直り方法3:相手の考えを受け入れる
喧嘩が起きるのは、お互いに自分の意見を主張するばかりで、相手の意見に耳を傾けていないからです。また、相手の意見を否定していることも喧嘩になる原因といえるでしょう。
ただ、付き合っているとはいえ、カップルの価値観は異なるものであり、相手の考えを受け入れることができれば、怒りも静まり仲直りをすることができるでしょう。
しっかりと彼氏の話に耳を傾けて、自分と異なる考えを受け入れてあげてください。
"喧嘩ばかりのカップルがやってはいけないこと
喧嘩ばかりの彼氏と仲直りをしたいのであれば、やってはいけないことを知らなければいけません。今より彼氏との関係が悪化してしまうので、以下の内容を確認しておきましょう。
彼氏との喧嘩でやってはいけないこと1:感情的になる
当然のことですが、喧嘩中に感情的になれば、喧嘩がエスカレートしてしまいます。イライラする言葉をかけられるかもしれませんが、グッとこらえて冷静に対処をしましょう。
感情的になって言い返すくらいなら、しばらく距離を置いて気持ちを落ち着かせることも考えてみてください。
彼氏との喧嘩でやってはいけないこと2:話し合いを拒否する
喧嘩をして感情的になると、冷静に話し合う気持ちがなくなるでしょう。ただ、話し合わなければ、お互いの気持ちを理解することはできません。もちろん喧嘩の原因を解決することもできず、より2人の気持ちがすれ違ってしまいます。
どれだけ彼氏にイライラしても、話し合いを拒否せず、むしろ自分から「ちゃんと話し合って仲直りしよう」と彼氏に声をかけていきましょう。
彼氏との喧嘩でやってはいけないこと3:過去の話を蒸し返す
喧嘩で1番やってはいけないことは、過去の話を蒸し返すことです。喧嘩は、その時々で解決するものであり、今の喧嘩は今の問題と向き合わなければいけません。
今後、喧嘩をすることがあっても、過去の話を蒸し返さないためにも、お互いに納得するまで話し合っていきましょう。
彼氏と喧嘩したときに、いい彼女が見せる対応
実はいい彼女ほど、彼氏と喧嘩をしたときの対応が優れています。「彼氏と喧嘩をしたけどどうしたらいいんだろう?」と悩んでいる人は、いい彼女をお手本にしてみましょう。
対応1:その日のうちに仲直りをする
いい彼女ほど、彼氏との喧嘩を長引かせません。その日のうちに仲直りをするために動き出します。
意地を張ることもなく、感情的になることもなく、仲直りするポイントを理解しているからこそ、その日のうちに彼氏と仲直りすることができるのでしょう。
しっかりと自分の感情をコントロールして、冷静に彼氏と向き合ってみてください。
対応2:彼氏の意見を先に聞く
いい彼女は、自分の意見より先に彼氏の話を聞く特徴があります。目的は2つあり、彼氏に話すだけ話させて気持ちを抑えることと、彼氏の考えを理解することです。
彼氏が感情的なままでは、冷静な話し合いができないことを理解しているのでしょう。彼氏と喧嘩をしている人は、自分より先に彼氏に言いたいことをいわせてみてください。
対応3:自分の気持ちを伝えたあとは放置する
お互いに自分の気持ちを伝えたとしても、納得できるかどうかは別の話です。そもそも、自分の意見を納得させることは、かえって反発心を煽ってしまいます。
いい彼女は、彼氏の話に耳を傾けて、自分の意見を伝えたあとは、彼氏本人に考えさせる時間を作っているのです。
・なぜ喧嘩になったのか
・どうすれば2人の関係を改善できるのか
これらの答えをお互いが自分のなかで見つけるために、しばらく彼氏を放置することも必要なのかもしれません。
別れたほうがいい彼氏もいる!辛いならきっぱり別れよう
彼氏と喧嘩ばかりする原因や、喧嘩が多いカップルの特徴、彼氏との喧嘩を減らすポイントを中心に紹介しました。
彼氏と喧嘩ばかりしているからといって、必ずしも別れるだけが選択肢ではありません。しかし、同じ過ちを繰り返す彼氏や、彼女の意見を一切聞かない彼氏であれば、別れることで本当の幸せを掴むことができるかもしれません。
いずれにしても、彼氏との関係に向き合って、誤解しない決断をしてくださいね。