大阪のパワースポット16選！願いが叶うおすすめ神社も＜2023＞

多くの観光客が訪れる大阪には、願い事が叶うといわれるパワースポットがあります。 これから大阪観光する予定がある方は、パワースポット巡りをして運気を高めるのがおすすめです。今回は縁結びや仕事運など、さまざまなご利益を得られるパワースポットを紹介します。

全国に数多くある住吉神社の総本山です。大阪では初詣の定番で、「すみよっさん」の愛称で親しまれています。境内にあるパワースポットのなかで人気が高いのは、「おもかる石」です。

願いごとのあとに石を持ち上げ、軽いと感じると願いが叶うといわれています。また「住吉神兎（すみよしうさぎ）」という石像の身体を撫でると、無病息災の効果を得られるようです。

公式サイト

聖徳太子によって建てられた日本最古の官寺です。四天王寺のパワースポットは、石鳥居のすぐ下にある「ぽんぽん石」で、石を叩くとポンポンと澄んだきれいな音が聞こえます。

穴の近くに耳を当てると、ご先祖さまの声が聞こえるといわれているのです。境内を進んでいくと、インドの無熱池に通じるといわれる「龍の井戸」があり、井戸のなかには池を守護する青龍（せいりょう）がすむと伝えられ、祈りを捧げると災難除けの効果があるといわれています。

公式サイト

災難から身を守ってくれる厄除けの効果が得られる神社として有名です。社名の「サムハラ」は、祀られている神様の総称から由来しています。無事息災や無傷無病などを祈願する参拝客が多く訪れ、境内は多くの人で賑わうスポットです。

サムハラ神社がパワースポットとして注目を集めたのは、厄除けの効果がある指輪の形をしたお守りの「御神環（ごしんかん）」です。指輪をはめておけば災難から逃れられるといわれており、お守りを手に入れるために神社を訪れる人が増えています。

「お初天神（おはつてんじん）」の通称で広く知られる神社です。境内で実際に発生した心中事件を題材とした、近松門左衛門（ちかまつもんざえもん）の人形浄瑠璃「曽根崎心中（そねざきしんじゅう）」のゆかりの地としても知られています。

ふたりの男女が永遠の愛を誓った場所として、大阪では縁結びの神社で有名です。縁結びのお守りや絵馬なども多く販売されており、強い絆で結ばれたいと願う恋人たちが訪れています。

公式サイト

日本最初の社会福祉施設「施薬院（せやくいん）」として県立されました。そのうち呼び名が変わり、現在では通称「愛染堂（あいぜんどう）」として、親しみを込めて呼ばれています。縁結びや良縁成就、商売繁盛にご利益があるといわれるスポットです。

境内には地元で男女の縁を結ぶ、縁結びの霊木として信仰される御神木「愛染かつら」があります。ツルが巻きついた巨大な桂の木が、仲のよい男女の寄り添った姿のように映ることから、縁結びのパワースポットとして有名です。

公式サイト

学問に優れた人物とされる菅原道真（すがわらのみちざね）が祀られた神社です。地元では天満地域を守る氏神「天満の天神さん」として親しまれ、毎年全国から多くの受験生が合格祈願で参拝に訪れています。

また、歴史を刻む祭典として、日本三大祭といわれる「天神祭（てんじんまつり）」が開催されているのも注目です。天神祭は普通の花火大会と異なり、疫病退散を祈願した祭りで、菅原道真へ奉納する意味があるといわれています。

公式サイト

戦国武将である豊臣秀吉をはじめ、名だたる武将が拠点としていた城です。大阪城内には、「銀明水（ぎんめいすい）の井戸」や「豊國神社（とよくにじんじゃ）」など、開運出世や商売繁盛のご利益を授かれるパワースポットが多くあります。

銀明水の井戸は、桜門を通って左手に見える井戸です。金銀財宝にかけて、金運アップのご利益があるといわれています。豊國神社は、御祭神として豊臣秀吉を祀る神社です。参拝することで、開運出世や勝ち運のご利益を授かれるといわれています。

公式サイト

「大山古墳（だいせんこふん）」とも呼ばれる、日本最大の前方後円墳です。仁徳天皇陵は、エジプトの「クフ王のピラミッド」、中国の「秦の始皇帝陵（しんのしこうていりょう）」と並ぶ世界3大墳墓といわれています。

仁徳天皇陵は全長約486mにおよびますが、周遊路が整備されており、1時間で1周することが可能です。昔の人はよい気流が流れる場所に古墳を作るため、仁徳天皇陵には強いパワーがあるといわれています。とくに、古墳の前方部にある拝所（はいじょ）のパワーが強いようです。

公式サイト

聖徳太子が四天王寺とともに建立したといわれる神社です。大阪では、「堀越神社で一生に一度の願いごとを聞いてくれる」という言い伝えがあり、全国から多くの人が参拝に訪れています。

願いごとを書いた紙をお守り袋に入れてご祈祷を受ける「ひと夢祈願」があり、肌身離さず身につけると願いが叶うようです。また、境内にある樹齢550年を超えるご神木も、パワースポットとして人気を博しています。和宗総本山である四天王寺は徒歩圏内にあるため、合わせて訪れてみるのもよいでしょう。

公式サイト

七福神のひとりである戎（えびす）さまこと、事代主命（ことしろぬしのかみ）を祀る神社です。かつて神社では、海産物が集まる「市」が開催されていました。戎さまが守り神であったことから、商売繫盛のご利益があるといわれています。

今宮戎神社では多くの神事や行事が開催されており、とくに賑わうのが「十日戎（とおかえびす）」です。毎年1月10日に戎さまをお祭りする祭礼で、約100万人もの参拝者が訪れます。

公式サイト

主祭神に日本武尊（やまとたけるのみこと）を祀る神社です。境内にある千草森（ちぐさのもり）には、白鳥が舞い降りた際に一夜にして樹木が生い茂ったという伝説があります。

また、疫病などの災いが起きると、それを鎮める祈禱ができる明神大社に指定されていました。古くから防災雨祈の祈願社として名を知られ、開運や厄除、勝運などのご利益があるといわれています。

公式サイト

出世開運祈願の神として知られる神社です。御祭神として豊臣秀吉をはじめ、豊富秀頼（ひでより）や豊富秀長（ひでなが）が祀られています。農民から天下統一を成し遂げたことから、出世開運や商売繁盛のご利益があるといわれるパワースポットです。

境内では、瓢箪（ひょうたん）型の出世開運のお守りなども販売されており、それらを求めて多くの参拝者が訪れます。境内は緑であふれており、桜や紅葉など季節に応じて美しい景色が見られるのも魅力です。

公式サイト

船形の巨岩「天磐船（あめのいわふね）」をご神体とする神社です。御祭神として饒速日命（にぎはやひのみこと）が祀られ、起死回生や病気平癒などのご利益があるといわれています。

神社には多数の巨石で形成する岩窟（がんくつ）があり、神道家や修験道の行場として利用されてきました。現在も行衣（しろたすき）を着用すると修行体験をおこなえ、一般参拝者は「岩窟めぐり」をするだけで修行になるといわれています。

公式サイト

腫れ物の神様として知られる神社です。「デンボ（腫れ物）の神さん」や「石切さん」の呼び名で親しまれており、病気平癒を願う人々が絶えずお参りに訪れて参拝していきます。

本殿前でお参りをして入口に戻り、再度お参りする「お百度参り」をおこなう参拝者もいるようです。お百度参りは100回繰り返すのが基本ですが、お参りの回数を多く重ねることで願いが成就しやすいといわれています。

公式サイト

出雲神話の祖神とされる素盞嗚尊（すさのをのみこと）を御神体とする神社です。厄除けや疫病退散、商売繁盛、縁結び、安産など、さまざまなご利益があるといわれています。

境内には、高さ12mの大きな「獅子殿（ししでん）」があり、大きな獅子がいるユニークな神社として土日には多くの観光客で賑わい、大きく開いた獅子の口で勝利を呼ぶことから、「邪気を飲む勝運を招く」といわれているようです。

公式サイト

浪速の氏神として多くの崇敬（すうけい）を集めている神社です。厄除けや縁結び、諸事円満成熟、開運招福、商売繁盛、夫婦円満など、さまざまなご利益があるといわれています。境内には、パワースポットとして有名な「肌守りの木」があります。

肌守りの木と呼ばれる御神木は、戦時中の激しい空襲にも耐え、境内で唯一焦げた状態から再生を果たしました。空襲を受けたあとに参拝した人々のやけどが回復した言い伝えもあり、美肌の救世主としても信仰を集めているようです。

公式サイト

主祭神には、出雲大社と大国主大神(おおくにぬしのみこと)がお祀りされており、厄除け・開運・縁結び・恋愛成就のご利益があることで有名なパワースポット神社です。

地元大阪では「初芝さん（はつしばさん）」の愛称で親しまれており、多くの人から厚い信仰を集めています。

公式サイト

大阪には、縁結びや商売繁盛、金運アップなどさまざまなご利益を得られるパワースポットが数多くあります。大阪は観光スポットも多いため、観光しながらパワースポット巡りをするのもおすすめです。ただし、場所によってご利益が変わるため、しっかり計画を立ておきましょう。