出会い運アップ！東京にあるパワースポット…大國魂神社の魅力

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武蔵国の総社

東京都府中市にある大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は、武蔵国(むさしのくに・現在の東京都と埼玉県・神奈川県の一部)の総社(そうしゃ)です。各国の国内で格式の高い神社から順番に一之宮(いちのみや)・二之宮(にのみや)として、順番に参拝する精度がありました。

現代と違い交通機関が発達していなかった時代は、すべての神社を参拝するのがとても大変でした。そこで国内の神様を一つの社殿に合祀(ごうし)して、総社とする制度ができました。

総社を参拝すれば、国内の有力な神社をすべて参拝したこととなり、古くから多くの人が参拝する神社となりました。

大國魂神社の歴史

大國魂神社が創建されたのは西暦111年とされていて、とても歴史が古い神社です。古くから多くの人々が参拝してきた大國魂神社には、源頼朝(みなもとのよりとも)が妻の北条政子(ほうじょうまさこ)の安産祈願を行ったとされています。

このほかにも前九年の役(ぜんくねんのえき)平定のとき、源頼義(みなもとのよりよし)・源頼家(みなもとのよりいえ)親子が戦勝祈願を行ったとされています。このとき頼義・頼家親子が欅(けやき)の苗木を1,000本寄進したとされています。

これが現在では国の天然記念物に指定されている「馬場大門(ばばだいもん)のケヤキ並木」の起源です。

大國魂神社

強力なご祭神

大國魂神社のご祭神は大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)で、武蔵国全体の守護者としてあがめられています。そして武蔵国総社の大國魂神社には武蔵国一之宮から六之宮までのご祭神が祀られています。

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たとえば...

このように多くの神が祀られているため、さまざまな御利益があるパワースポットとされています。

大國魂神社

東京にあるパワースポットの大國魂神社は強力なパワースポットとしての魅力だけではありません。

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大國魂神社の魅力その① くらやみ祭

大國魂神社では毎年5月にくらやみ祭が行われます。これは関東三大奇祭のひとつに数えられていて、東京都指定無形民俗文化財です。

期間中は70万人の人が訪れるくらやみ祭りは、武蔵国の国府祭(こくふさい)が起源となっており、古くからおこなわれている伝統ある祭りです。暗闇の中で行われる祭りは、一度は見てみたい魅力的なものです。

大國魂神社の魅力その② 天然記念物のケヤキ並木

大國魂神社の参道は、国の天然記念物に指定されているケヤキ並木があります。日本で二番目の天然記念物で、ケヤキ並木としては唯一の指定となっています。

このほか、府中駅からすぐ近いというアクセスの良さも、東京のパワースポットである大國魂神社の魅力です。

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東京のパワースポットの大國魂神社は、先ほど紹介した通り武蔵国の有力な神社の神が祀られていて、さまざまな御利益があるとされています。主祭神の大國魂大神は大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一であるとされ、縁結びの神様として有名です。

そのため、大國魂神社は縁結びの強力なパワースポットとしても注目を集めています。

大國魂神社

東京のパワースポットである大國魂神社について紹介しました。武蔵国総社としてさまざまな神が祀られていて、多くのご利益があるとされています。府中駅からアクセスしやすいため、足を運びやすいのも嬉しいですよね。ぜひ一度は訪れてほしいおすすめの神社です。