同棲中に倦怠期になるきっかけって?マンネリ対処法
大好きな彼氏(彼女)との共同生活!結婚を前提に一緒に同棲を始めた方もいると思います。
しかし最初は幸せでいっぱいの同棲生活がいつの間にか倦怠期になってしまうことはよくあります。
倦怠期とは一緒にいてもなにも楽しくなく、刺激のない平凡な毎日に飽きてしまう状態のことです。
同棲中に倦怠期になってしまったときはどうすればいいのでしょうか。またそれは冷めたのではなく本当に倦怠期なのでしょうか?
同棲中に倦怠期になると将来の雲行きが怪しくなるし、また同棲をしているので別れるのも簡単ではないからこそ不安になるものです。
今回はそんな同棲中に倦怠期になったときの対処法と、乗り越え方を紹介します。
倦怠期とは?冷めたとの違い
そもそも今の状況は本当に倦怠期なのでしょうか?倦怠期と冷めたでは対策が異なってきます。
まず倦怠期とは関係に慣れてしまってドキドキ感や刺激がなく、恋愛感情が薄れてしまう状態のことを指します。
一方で冷めたときは「別れたい!」「嫌だ!」ととにかくイライラや負の感情が強い状態のことです。
倦怠期は必要!より絆が強くなるための試練
倦怠期はドキドキや刺激が薄れることです。しかしそれは長くいるカップルには必要な試練でもあります。
例えば結婚して家族になる場合はドキドキや刺激よりも、安定して落ち着くことができる家庭を必要とします。倦怠期は刺激のある付き合いから安定した関係に切り替わるための試練のようなものなのです。
倦怠期を乗り越えれば、2人は絆がより深まり愛のある関係に変わることができます。
冷めた場合は深刻
倦怠期の場合は一時的に気持ちがマンネリしているだけで、改善する余地は充分にあります。
しかし気持ちが冷めてしまった場合はどんなに頑張っても、大きな変化やきっかけがない限り改善をするのが難しいです。
つまり倦怠期と冷めた状態は似て非なるもので、冷めた状態になってしまっては小さな問題では済まないのです。
同棲中の倦怠期の特徴
特徴① 全く相手に関心がなくなる
パートナーがどこに誰といようが以前よりも関心がなくなるのが特徴の1つです。また相手の話を聞いているときも、少し他人事のように思ってしまう部分もあります。
以前は彼氏の携帯や行動をこっそりチェックしていたのに最近は全然…という方は倦怠期に入ったかもしれません。
特徴② 会話をあまりしない
相手に関心がなくなってきているので、会話も減るのが特徴です。
一緒の空間にいるのに会話がなく、まるで同棲カップルというよりはルームシェアのような関係になります。
特徴③ スキンシップが減った
倦怠期のわかりやすい特徴の1つがスキンシップの減退です。キスやハグだけでなく、夜の営みも激減したのなら倦怠期に入った可能性が大きいです。
確かに毎日一緒に寝ているので性的にドキドキはしにくくなってきますよね。
特徴④ 一緒にいるより一人になりたい
倦怠期になるとパートナーのことが嫌いになったわけではないけど、でも一人の時間が欲しいと思うようになります。
同棲をしているため常に一緒にいることから、プライベートの自由な時間が恋しくなるのです。
同棲中に倦怠期になるきっかけ
倦怠期になるには理由があります。以下のきっかけがあるとどんなにラブラブな関係でも倦怠期になりがちです。
【同棲中に倦怠期になるきっかけ1】自分磨きをしなくなる
同棲をすると「このまま結婚するはず」と安心してしまい、自分磨きをしなくなる人がいます。
自分磨きをしなくなると、恋愛のときめく気持ちが減り、彼氏もあなたを女性として見れなくなることが少なくありません。
そうなってしまうと、相手のことを大切というよりも当たり前の存在となってしまい倦怠期になりやすいです。
【同棲中に倦怠期になるきっかけ2】デートをしなくなる
同棲中に倦怠期になるきっかけとして、デートをしなくなることがあげられます。
一緒に生活するようになることで、「わざわざふたりで出かけなくてもいいかな」と思ってしまうためです。そのためデートの刺激がなくなり、倦怠期になってしまいます。
【同棲中に倦怠期になるきっかけ3】毎日一緒にいるため新鮮さがなくなる
同棲をすると毎日一緒に生活します。
そのためお互いの存在や愛情が当たり前になり新鮮さがなくなり、倦怠期がはじまるきっかけになります。
【同棲中に倦怠期になるきっかけ4】結婚を意識しすぎる
同棲をはじめると、結婚を意識するようになります。
しかし結婚に対しての意見が合わないことは少なくありません。いつ結婚するかや、どんな風に結婚をするかなど結婚のペースや価値観が違うことにいらだち、倦怠期がはじまるカップルがいます。
【同棲中に倦怠期になるきっかけ5】相手の嫌な部分が目につく
同棲をして一緒に生活をすると、それまで気づかなかった恋人の嫌な部分が目につくようになります。
そういった嫌な部分を知り「私にとって完璧な人だと思ったけどそうではないんだな…」と倦怠期に入ることがあります。
嫌な部分が我慢できなくなるレベルまで達するとおたがいの喧嘩が増えてしまい、関係が悪化して別れに繋がることもあります。
倦怠期はいつくる?なりやすい時期
倦怠期は同棲を始めて奇数月。つまり3ヶ月・6ヶ月にきやすいです。同棲生活が半年を超えるとだいぶ同棲生活に慣れるので倦怠期は訪れにくくなります。
しかし同棲生活が長くても喧嘩やすれ違いが多い場合は倦怠期が訪れることがありますし、また倦怠期から冷めた状態に発展することもあります。
同棲中に倦怠期になったときの対処法
以下の解決方法を試してみましょう。少し努力をすれば、案外簡単に改善ができるかもしれません。
対策① 待ち合わせをしてデートをする
同棲中に倦怠期になったときは、同棲をする前のように待ち合わせをしてデートをしましょう。
そうすることで新鮮な気持ちになり倦怠期を乗り越えることができます。このときに、初デートの場所でデートをすると初心を思い出せるためより効果的です。
対策② 自分磨きをする
同棲中に倦怠期になったときは、自分磨きをしましょう。自分磨きをして魅力的な姿になれば、自分自身も気持ちがリフレッシュできますし、彼氏にも新鮮な気持ちを思い出してもらえます。
男性は異性に関しては見た目で判断してしまう部分もあります。だからこそ自分磨きをしてキレイになった姿を見せて惚れ直させましょう。
また自分磨きをすることで自分に自信がつき、前向きな気持ちにもなるので、「倦怠期なんか簡単に乗り越えられる」と強い気持ちをもてるようにもなれます。
対策③ 結婚のための試練だと考える
どれほど仲がいいカップルや夫婦でも、倦怠期に悩まされることがあります。
そのため「同棲中の倦怠期は、結婚したあとの倦怠期を乗り越えるための試練」と前向きに捉えましょう。
同棲中の倦怠期を乗り越えれば結婚してからうまくいくと思うことで、乗り越える力が身につきます。
対策④ プライベートの時間を作る
おはようからおやすみまで彼氏と一緒で一人になりたいと思っているのなら、少し距離を置く時間を設けたり、プライベートの時間を作りましょう。
そうは言っても家にいるとプライベートはないので一人でプチ旅行に行ったり、旅行でなくても女子会や買い物をするのもおすすめです。
プライベートの時間を作ることで気持ちがリフレッシュできるし、彼氏の大切さを改めて実感ができるかもしれません。
プライベートの時間は1回だけでなく、日常的に定期的に取り入れるようにしましょう。
対策⑤ 将来や結婚の話をする
同棲生活で倦怠期になるのはある意味で当然のことです。常に一緒にいる人のことをいつまでもドキドキするほうが難しいことです。
そんな倦怠期を気にしないために、将来について話し合いをするといいでしょう。結婚や出産のことなど2人の未来が具体的になれば倦怠期なんてどうでもよくなるでしょう。
対策⑥ 部屋のインテリアを変える
倦怠期はマンネリからきます。そのため生活に刺激を取り入れるためにインテリアを変えてみるといいでしょう。
家具の配置を変えたり、オシャレな小物を買ったり、花を添えると気持ちも明るくなるでしょう。部屋のインテリアを変えることで会話のきっかけにもなり、一石二鳥です。
対策⑦ 倦怠期について話し合う
同棲中に倦怠期になったときは、ひとりで悩まないようにしましょう。ひとりで悩んでしまうとすれ違いが大きくなるだけでなく、「どうせうまくいかない」とネガティブになることが多いためです。
倦怠期は1人の問題ではありません。彼氏に相談をして話し合い2人で乗り越えましょう。
「彼氏には相談できない」という方は、結婚している友達や家族に相談をしてみてもいいでしょう。
相談をするだけで気持ちが楽になるだけではなく、的確なアドバイスがもらえることがあります。
対策⑧ 旅行デートをする
倦怠期には非日常的なものを取り入れるのが一番です。そのため旅行デートをするといいでしょう。いつもと違う場所で彼氏と過ごせば新鮮です。
夜の営みが久しぶりな人も、お泊りデートで復活をするかもしれません♡
対策⑨ 愛する気持ちを言葉にする
いつの間にか当たり前になり「大好き」や「愛してる」「ありがとう」といった愛のある言葉を口にしなくなっているのではないでしょうか?
「言霊」という言葉があるほど言葉にはパワーがあります。倦怠期になったからこそ、愛の言葉は積極的に口にするようにしましょう。
対策⑩ 共通の趣味を楽しむ
お互いにマンネリしている状態なら2人の共通の趣味を一緒に楽しみましょう。趣味を楽しむ時間が増えれば、2人の時間を楽しむ時間も増えます。
ゲームが好きなら一緒にゲームをしたり、読書が好きなら一緒にカフェで同じコーヒーを飲みながら読書をするのもいいでしょう。
相手だけが倦怠期になっているときの対処法
彼氏だけ、あるいは彼女だけが倦怠期になってしまった場合は、先程紹介した対処法ができるようにサポートをしてあげましょう。
逆に別れを恐れて無理に連絡をしたり、くっつこうとするのはNGです。
また相手が倦怠期やマンネリ化ではなくただ仕事で疲れているだけのときもありますが、そういったときも同じようにサポートをするのを意識しましょう。
倦怠期になったら別れたほうがいい?
マンネリというよりもイライラするなら、倦怠期ではなく冷めている可能性があります。そういった冷めた感情が何をやっても大きい場合や、冷めている期間が長いなら別れを考えてもいいかもしれません。
しかしただ関係にマンネリをしているだけなら別れは考えなくてもいいでしょう。同棲中の倦怠期はほぼ必ずおきることです。先ほど紹介した対策をしたり、時間で解決ができることがほとんどです。
倦怠期は浮気をしやすいので注意!
ただし注意をするのが浮気です。倦怠期のマンネリから刺激を求めて、倦怠期中に浮気をする人は少なくありません。
そして浮気が原因で別れることがよくあります。
倦怠期中の浮気はただ刺激を求めていただけなので、浮気が原因で別れた場合は大きな後悔をすることになるでしょう。
同棲カップルの倦怠期は試練!
同棲カップルは一緒にいることが多いため倦怠期になりやすいです。だからこそ同棲の倦怠期で悩んでいる人はかなり多いです。
なかには「このまま結婚しても幸せになれない」と、倦怠期から冷めた感情になってしまい、同棲を解消するだけではなく別れるカップもいます。
しかし倦怠期を乗り越えると、今よりも2人の絆が強くなり幸せになれます。自分ひとりで抱え込まずに、彼氏と協力をして倦怠期を乗り越えましょう。