半同棲の定義や気をつけることは?メリット・デメリットを解説!

この記事では、半同棲について分かりやすく解説します。

そもそも、半同棲とお泊まりって何が違うの?と疑問に思う人もいるでしょう。

そこで、半同棲の言葉の意味など基本的なことから、メリット・デメリット、半同棲で気をつけることまで、たっぷりとまとめました。

彼氏や彼女との半同棲について不安に思っていることが解消されると思います。安心して読み進めてくださいね。

半同棲の定義って?言葉の意味

半同棲をしているカップルは多いと思いますが、そもそも半同棲とはどんな付き合い方を指すのでしょうか。まずは、半同棲の定義から見てみましょう。

半同棲の定義 1:毎日一緒に暮らしているわけではない

半同棲とは、その名の通り半分同棲をしていることです。毎日一緒に暮らすわけではなく、週の半分をどちらかの家で生活をしています。

彼氏・彼女のどちらか一方の家に泊まるケースがあれば、週ごとでお互いの家を行き来するケースなど、半同棲のスタイルもさまざまです。

半同棲の定義2:週に3日以上のお泊りをしている

週の半分をどちらかの家で生活をしている半同棲カップルですが、具体的な日数としては、週3日以上一緒に生活をしていることとされています。

どちらかに家に行けない何らかの理由がない限り、ほとんど一緒にいると考えることができるでしょう。

同棲と半同棲の違い3つ

半同棲の定義がわかったと思いますが、同棲と半同棲はどこが違うのでしょうか?今度は、同棲と半同棲の具体的な違いを見てみましょう。

違い1:生活を共にする日数

半同棲の定義でもあるのが、生活を共にする日数です。そもそも同棲は、ひとつ屋根の下で毎日一緒に暮らしています。一方で半同棲は、週の半分以上を彼氏・彼女のどちらかの家で過ごしているのです。

言い換えれば、同棲=共同生活で、半同棲=長めのお泊まりといえるのかもしれません。いずれにしても、同棲と半同棲は、生活を共にする日数に違いがあります。

違い2:期限や条件の必要性

同棲をする理由は、カップルによってそれぞれですが、基本的には期限が設けられたり、結婚前提という条件のもとでスタートするのが一般的です。そのため、部屋探しから生活費などの金銭的な部分まで、しっかりとルールを作る必要があります。

一方で、半同棲はお泊りの延長に近く、期限や条件を必要としません。もちろん、半同棲も金銭面の負担が増えますので、2人で話し合ってルールを決めることはあります。ただ、あくまで半同棲のルール作りは任意であり、気軽にはじめられる生活です。

違い3:両親への報告・挨拶

絶対とはいいませんが、同棲をする場合は両親への挨拶と許可が必要といえます。親にしてみれば、自分の子供を他人に預けることになるわけですから、同棲相手がどんな人かを見極めたくなるでしょう。

また、結婚前提で同棲をはじめるのであれば、その後の結婚にも影響するため、お互いの両親に報告しておくべきです。

ただ同棲に関しては、一緒に生活を送っているわけではありません。あくまでお泊まりなので、両親への報告が必要ないのです。もちろん、任意で両親に現状を伝えておいても構いません。

半同棲のメリット

ここからは、半同棲のメリットとデメリットを見てみましょう。まずは、半同棲をするメリットから紹介します。

半同棲のメリット1:始めやすくやめやすい

半同棲は、彼氏・彼女のどっちかの家に通うことです。同棲と違って一緒に住む家を探したり、両親の許可をとる必要がなく、はじめやすいメリットがあります。また、もし別れるとなってもお互いに帰る家があるため、半同棲を解消しやすいのです。

始めやすくてやめやすい点は、半同棲の大きなメリットといえるでしょう。

半同棲のメリット2:一緒にいる時間が増える

半同棲は、週の3日以上を同じ家で暮らすことです。普通のカップルに比べて一緒に過ごす時間が格段に多く、寂しさや不安を感じることが少ないといえます。

好きな人と長く一緒にいられるほど、幸せなことはないでしょう。いつまでもラブラブな関係でいることができるのかもしれません。

半同棲のデメリット

半同棲にあるのは、メリットばかりではありません。もちろんデメリットも存在します。今度は、半同棲にあるデメリットを見てみましょう。

先ほど紹介したメリットとデメリットの両方を理解すれば、上手に半同棲を続けていくことができるはずです。

半同棲のデメリット1:経済的な負担が大きくなる

週の半分とはいえ同棲をしていれば、食費・光熱費といった生活費の負担が大きくなってしまうでしょう。また、彼氏・彼女と過ごす時間が多い分、外食などの交際費も増える傾向があります。

彼氏・彼女のどちらか一方にお金の負担が偏れば、精神的なストレスから2人の関係に亀裂が生じかねません。きちんとお金の分担について話し合うことをおすすめします。

半同棲のデメリット2:けじめのない付き合いになる

半同棲にメリットはありますが、一人暮らしでもなく同棲でもない中途半端な付き合い方といえます。そのため、だらだらとけじめのない関係になりやすく、いつまでも結婚することができないかもしれません。

一緒にいられる時間が増えて嬉しいかもしれませんが、きちんと目的を持って半同棲をしていくことが大切です。

注意点もある!半同棲カップルが気をつけること

今度は、半同棲のメリットとデメリットを踏まえたうえで、半同棲カップルが気をつけるべきことを見てみましょう。

以下の2点は、半同棲がうまくいくかに影響するほど重要なポイントです。半同棲に不安を感じている方は、最後まで読んでみてください。

注意点1:家事や金銭面の負担が偏りやすい

半同棲をしているカップルは、家事や金銭面の負担が偏りやすいことを自覚しておきましょう。実際に、半同棲に失敗するカップルは「何気なく半同棲が始まった」というケースが多く、きちんとお金に関する話し合いをしていない特徴がみられます。

また、半同棲をお泊まりと考える傾向があり、家事の分担を決めることなく、家主側に負担が偏る傾向がみられるようです。週の半分とはいえ、一緒に生活をしていれば食費も光熱費も一人暮らしの2倍かかるわけであり、料理や掃除の家事の負担も増えてしまいます。

半同棲をしている自覚がなくても、週の3日以上をどちらかの家で生活をしている人は、しっかりと家事や金銭面の分担について話し合っておきましょう

注意点2:結婚のタイミングを逃しやすい

「彼氏・彼女の家にお泊りをするうちに半同棲になった」というケースは多いのではないでしょうか。半同棲カップルは、彼氏・彼女と一緒にいられる時間が増えるメリットがありますが、けじめのない関係になりやすく、結婚のタイミングを逃す傾向がみられます。

2人の生活スタイルにマッチしているのかもしれませんが、結婚のタイミングを逃してしまえば、だらだらと今の半同棲が続くだけになってしまうでしょう。

半同棲の状態が続いているのであれば、半同棲に期限を設けて、本格的な同棲や結婚に向けた付き合い方に変えていくべきかもしれません。

半同棲の始め方が知りたい!まず決めておくべきルール

半同棲のデメリットや気をつけるべきことを知って「うまくやっていけるのかな...」と不安を感じている人がいるはずです。しかし、きちんとルールを決めておけば、半同棲を成功させることができるのです。

ここでは、半同棲を始める前に決めておくべきルールを見てみましょう。

ルール1:生活費

これから半同棲を始める予定の人は、きちんと生活費の分担についてルールを決めておきましょう。半同棲とはいえ2人で生活をしているわけですから、食費や光熱費の負担は増えてしまいます。

彼氏・彼女のどちらか一方に負担を負わせていれば、不満やストレスを感じて、2人の関係にまで悪影響を及ぼしかねないのです。

半同棲カップルによって状況が異なりますので、しっかりと彼氏・彼女と話し合って、生活費を折半にするのか、生活費の項目別で負担を分けるのか、お互いが納得いく形で生活費の分担を決めておきましょう。

ルール2:泊まる頻度

泊まる頻度を明確に決めておくことも、半同棲を成功させるコツです。毎週泊まりに行く日や、1週間で泊まる日数を決めておくことによって、メリハリを持って付き合っていくことができるのです。

また、お互いに1人の時間を確保できるので、ストレスを溜めることなく半同棲を続けていくことができるでしょう。「終電がなくなったから」「今日は何も予定がないから」と中途半端な半同棲をしていれば、けじめのない関係になって、結婚のタイミングを逃してしまうかもしれません。

ルール3:結婚までの期限を決める

半同棲は、彼氏・彼女と過ごす時間と、1人の自由な時間の両方を確保できるため、とても居心地のよい関係でいられるでしょう。だからこそ、けじめのない関係になりやすく、本格的な同棲や結婚をするタイミングを逃す傾向がみられるのです。

彼氏・彼女との将来を考えているのであれば、きちんと結婚までの期限を決めて、半同棲に目的を持たせましょう。結婚までの期限を決めておけば、両親への挨拶や、本格的な同棲・結婚に向けた付き合いに変わっていくはずです。

問題につながるかも!半同棲中にしてはいけないこと

半同棲をうまくやっていくためには、してはいけないNG行為を知ることも大切です。彼氏・彼女との信頼関係が壊れることもあるため、気をつけなければいけません。

そこで今度は、半同棲中にしてはいけないことを見てみましょう。

NG行為1: 勝手に私物を増やさない

半同棲は、同棲のように共同生活を送っているわけではありません。あくまでお泊りの延長であり、自分のプライベートな空間ではないのです。

自分のプライベートな空間でない以上は、勝手に私物を増やすべきではなく、きちんと許可を取ったうえで必要最低限の私物だけを置くようにしましょう。

家主の許可もなく私物を増やしていると「人の家で勝手なことをするなよな」「モラルのない人なのかも」とマイナスな印象を持たれるかもしれません。

NG行為2:勝手にスケジュールを決める

半同棲中は、お互いに1人の時間を確保するため、メリハリのある付き合いをするために、泊まる頻度を決めるべきだとお伝えしました。

自分の勝手な都合で泊まる・泊まらないのスケジュールを決めていれば、相手の時間を奪ってしまうため、不満やストレスを感じさせてしまうでしょう。

そもそもカップルとは、お互いに相手を尊重して付き合っていかない限り、良好な関係でいることができません。自分ではなく相手の都合を考えて、お互いに無理のない頻度で半同棲を続けていくことが大切です。

半同棲から同棲、結婚につなげるポイントも知っておこう

半同棲の定義や気をつけるべきこと、半同棲のメリット・デメリットを中心に紹介しました。

半同棲は、大好きな彼氏・彼女と過ごせるだけではなく、1人の時間も持てる居心地のよい付き合いといえます。だからこそ、けじめのない関係にならないために、本格的な同棲や結婚に繋げていきましょう。

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