付き合って1ヶ月で別れの危機？男性心理や長続きさせる方法も解説

付き合って1ヶ月で、彼氏に飽きてしまったり相手に冷められたりすることもあります。別れの危機を脱するためには、彼氏との関係性を見なおし、改善できるよう努めることが大切です。今回は、付き合って1ヶ月のカップルの特徴や男性心理、長つづきさせる方法などを紹介します。

付き合って1ヶ月が経つと、少しずつ彼氏のことがわかってくるでしょう。だからこそ、不安に感じ相手の意外な一面にとまどってしまうことも増えてくるはずです。

それではカップルにとって付き合って1ヶ月目はどのような時期なのでしょうか。

多くのカップルにとって、付き合って1ヶ月目はラブラブで幸せいっぱいの時期です。一緒にいるだけでドキドキし、頻繁に連絡を取り合ったり、デートでさまざまな場所に出かけたりなど、恋愛が盛り上がっています。

手をつないだり、キスをするのも恥ずかしいと思う時期です。その恥ずかしさも含めて、新鮮な気持ちで恋愛を楽しめるのが、付き合って1ヶ月目の醍醐味といえるでしょう。

カップルによっては、付き合って1ヶ月で彼氏・彼女に対する気持ちが少しずつ落ち着きはじめることもあります。「毎日会いたい」「LINEのやりとりがしたい」という思いが薄れて、自分なりのペースで相手に向き合いたい、と考えるようになるでしょう。

ふたりの関係を真剣に見つめなおす時期でもあります。付き合った当初に比べて連絡や会う頻度が減ったり、接し方が変わりはじめたりすることがあるためです。自分らしく接するようになります。

相手の考えを尊重しつつ、お互いにストレスのない付き合い方を見つけることが、長く付き合っていくことに繋がるでしょう。　

付き合って1ヶ月目は、相手の知らなかった部分が少しずつ見えてくる時期です。相手の本性や価値観など、良い面だけでなく悪い面も見えてくるため、ふたりの相性のよし悪しがはっきりしてきます。

想像以上に相性がよいことがわかり、「もっと一緒にいたい」と、愛情が強くなることもあります。一方、イメージしていた姿と違うことがわかり、「なんで付き合ってしまったんだろう」と、気持ちが一気に冷めてしまうこともあるでしょう。

一緒にいる時間が長いカップルの場合、付き合って1ヶ月目で倦怠期がくることがあります。

ふたりで過ごすことに慣れすぎてしまうと、ドキドキする気持ちが薄れて「飽きた」と感じてしまうためです。とくに、追われる恋愛より追う恋愛を好む方は、自分のものになったという安心と慣れから、恋愛感情が冷めしまうことが多いです。

また、付き合ったときには気づかなかった相手の悪い面が見えはじめ、相手に幻滅してしまう場合もあります。

付き合って1ヶ月目の男性心理は、以下のとおりです。

付き合った直後のドキドキ感がつづいていることもあれば、一緒にいることに慣れて気持ちが落ち着いていることもあります。一緒にいる時間が多いカップルの場合は、価値観の違いに気づきはじめる可能性もあるでしょう。

彼氏の気持ちが冷めてくると、以下のような行動をみせることが多いです。

上記のサインがみられる場合は、彼氏があなたと少し距離を置きたいと感じていたり、好きかわからず悩んでいたりする可能性があります。放置すると、破局につながる恐れもあるため注意が必要です。

ただし、彼氏に嫌われたくないあまり、連絡や会う回数を増やそうとするのは逆効果です。彼氏があなたのことをうっとうしく思ったり、都合のよい女性になってしまったりします。

まずは様子をみて、改善できる部分はないかを考えてみましょう。

彼氏に飽きて気持ちが冷めてしまったときは、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、付き合って1ヶ月目の彼氏と長く付き合っていくための対処法を4つ紹介します。

付き合って1ヶ月の彼氏に飽きた・冷めたと感じたときは、一度彼氏と距離を置いてみましょう。

彼氏と離れてひとりになれば、彼氏への情に流されることなく、自分の本当の気持ちを考えられます。付き合いつづけるべきか、今後どのように付き合っていくべきか、冷静に考えられるはずです。

距離を置いている期間は、彼氏に会うことはもちろん、連絡をすることもなるべく控えましょう。

「彼氏に飽きた」と感じている場合は、付き合い方を変えてみるとよいかもしれません。とくに、熱しやすく冷めやすい方や、付き合って1ヶ月の間に毎日彼氏と会っていた方は、彼氏との関係にマンネリを感じている可能性があります。

連絡や会う頻度を変えるほか、デートプランを変えてみるのもいいでしょう。また、とことん彼氏に甘えてみたり、彼氏をリードする側になってみたりと、より自分らしく振る舞ってみるのもおすすめです。

彼氏との付き合い方を変えることは、新鮮な気持ちを取り戻すきっかけのひとつです。うまくいけば、彼氏への気持ちを取り戻すことができるでしょう。

彼氏との関係にマンネリを感じている場合は、一緒に新しいことをはじめるのがおすすめです。共通の趣味を持ったり、お互いに興味があることにチャレンジしたりすることで、「楽しい」「嬉しい」というポジティブな感情を共有できます。

彼氏と共感できる部分が増えれば、居心地のよさを感じることができるでしょう。「やっぱり彼氏と付き合ってよかった」と気持ちに変化が生まれたり、彼氏の新たな魅力を発見できたりと、より好きになれるかもしれません。

彼氏にネガティブな感情を持つ場面が増え、今後の関係性に悩んでいる場合は、思い切って自分の気持ちを伝えてみるのもひとつの選択肢です。


「彼氏に飽きたと伝えたら別れ話になるかも」と不安に感じる方もいるでしょう。しかし、彼氏に本心を伝えることによって、ふたりで解決策を見つけ、悩みを解消できる可能性があります。

長く付き合いつづけたい相手だからこそ、自分の気持ちは正直にぶつけてみましょう。

「付き合って1ヶ月の彼氏に飽きた」と感じている女性は、どのような悩みを抱え、どうして彼氏に飽きてしまったのでしょうか。ここでは、付き合って1ヶ月で彼氏に飽きたという女性の声を紹介します。

20代　女性

彼氏と付き合って1ヶ月ですが、ずぼらでルーズな性格と知って、少し気持ちが冷めてきました。ドキドキすることもなく、むしろ一緒にいることでストレスを感じています。

彼氏との別れを考えてはいますが、まだ1ヶ月目なので別れるべきかどうかで悩んでいます。周りの人の目も気になりますし、どうすればいいのか教えてほしいです。

20代　女性

付き合った当初は、毎日一緒にいるほどラブラブでした。ただ、交際1ヶ月が経つ頃には彼氏にときめきを感じなくなり、一気に気持ちが冷めてしまいました。

彼氏からLINEがくることも、デートに誘われることも面倒に感じてきており、このまま付き合い続けるべきなのかと悩んでいます。

ただ、彼氏を嫌いになったわけではありません。だからこそ余計に、別れるべきかどうかで悩んでしまいます。

付き合って1ヶ月で相手が冷たくなったと感じたり、恋愛感情が冷めてしまったりすることがあります。付き合って1ヶ月のタイミングでは、別れるのを我慢すべきか、思い切って別れを決断するべきか迷ってしまうでしょう。

付き合って1ヶ月で別れたくなったときは、まずはじっくり考えることが大切です。別れたい理由を考え、理由によっては少し様子を見てみましょう。いろいろ考えた結果、相手のことが好きではないとわかったときは、別れを選ぶのもひとつの方法です。

自分がフラれそうな場合は原因を考え、改善できるよう努める必要があります。

彼氏と別れるべきかどうかは、じっくり考えて決断することが大切です。

勢いで別れを選んでしまうと、「やっぱり彼氏と別れるべきではなかった」と後悔してしまう可能性があります。

付き合って1ヶ月で、相手のことをすべて理解することはむずかしいでしょ

あなたが別れたいと考えているなら、まずは別れたい理由を考えてみましょう。

「特に不満はないが飽きてしまった」という場合は、考え方を変える必要があります。一緒にいるうちに、新鮮さがなくなってしまうのは仕方のないことです。今後別の相手と付き合っても、同じ理由で別れてしまうでしょう。

相手に対して我慢していることがある場合は、正直に話してみることが大切です。話し合いで解決できることもあります。

一方、彼氏が約束を守らない、暴力をふるう、束縛してくるなどの場合は、我慢する必要はありません。あなたの幸せのためには、別れたほうが賢明です。

やれるだけのことをやって、それでも彼氏が好きではないと断言できるのであれば、別れを選択すべきかもしれません。

飽きた・冷めたと思いながら付き合いつづけたところで、お互いに辛い思いをするだけです。「まだ付き合って1ヶ月だから」「周りの目が気になるから」と悩んで別れを先のばしにしても、ただ時間を無駄にしてしまうだけでしょう。

別れ話を切り出すタイミングが早いほど、スムーズに別れることができるはずです。

相手からフラれそうな場合は、まずはその原因を考え、改善する必要があります。自分の言動を客観的に振り返り、相手を傷つけていないか、相手にストレスを与えていないかなど、思い当たる節はないか考えましょう。

原因がわからない場合は、相手にたずねるという方法もあります。ただし、「わたしのことが嫌いなの？」「わたしのどこがダメなの？」と悲観的な発言を繰り返したり、相手を責めたりするのはNGです。重くなりすぎないよう、さりげなく質問してみましょう。

ここでは、付き合って1ヶ月のカップルが長く付き合いつづけるための方法を紹介します。

お互いの好きなことに興味をもつことで、距離がさらに縮まるでしょう。

人間は、自分に興味をもってくれる人に心を開く傾向にあります。好きなアーティストやスポーツ、映画などについて積極的に話し、お互いに興味をもつことが大切です。

映画鑑賞やスポーツ観戦など、一緒に楽しめるものがあれば、相手の趣味を楽しむデートをするのもおすすめです。

長く付き合いつづけるためには、お互いに干渉しすぎることなく、ひとりの時間も大切にしましょう。

付き合って1ヶ月は恋愛が盛り上がっており、「できるだけ一緒にいたい」「友人との時間よりも彼氏を優先したい」と考える方も少なくありません。

しかし、ずっと一緒にいると、しだいに関係性がマンネリ化してしまいます。自分は楽しく過ごしていても、相手が息苦しさを覚えて、一緒に過ごすことに苦痛を抱いてしまう可能性もあるでしょう。

友人と過ごす時間や趣味に充てる時間を充実させることで、「早く会いたい」という気持ちを高められます。

自分だけのプライベートな時間を確保し、適度な距離感を保って付き合いましょう。

本音をいえる関係になることも重要です。

いいたいことを我慢したり、素でいれなかったりする関係は長つづきしません。ストレスなく付き合うためには、不満を溜めこまず、自然体で接せられるようにしましょう。

ただし、ありのままの自分でいることと相手に迷惑をかけることはイコールではありません。デートに遅刻する、相手にひどいことをいう、元カレと比較する、など、相手を傷つける行為はしてはなりません。

ふたりの仲を深めるために、1ヶ月記念日をお祝いするのもおすすめです。記念日を祝うことでお互いへの愛情を再確認でき、これからも一緒に過ごしたいという気持ちが強くなるでしょう。記念日を祝いたいという気持ちが伝われば、相手にも喜ばれるはずです。

盛大に祝う必要はありません。ちょっとしたプレゼントを渡す、手料理をふるまう、手紙を交換するなどして、お互いに感謝や愛情を伝えましょう。

感謝の気持ちを積極的に伝えることも大切です。

「ありがとう」と言われたら、自然と優しい気持ちになれるはずです。「もっと相手に彼喜んでもらいたい」という気持ちも芽生えます。感謝の気持ちを伝えあう習慣をつけることで、お互いに相手を思いやれる、素敵なカップルになれるでしょう。

「彼氏が好きかわからない」と悩んでいる方は、自分磨きをして、彼氏に愛される努力をしてみてください。

自分磨きをして魅力を高めることで、いつまでも彼氏に愛される彼女になれるはずです。ダイエットをして綺麗になる、自分に似合うメイクやファッションを探す、仕事や趣味に打ち込むなど、内外ともに魅力的な女性を目指しましょう。

彼氏に飽きたり、彼氏への気持ちが冷めたと感じている方は、相手の長所に目を向けてみましょう。

短所にばかり目を向けていても、イライラしたり魅力を感じなくなったりと、気持ちが冷めていく一方です。
誰にでも長所と短所があります。彼氏の長所に目を向けることで、冷めた気持ちを再燃させられるかもしれません。

また、考え方しだいでは、短所を長所ととらえられることもあります。たとえば、「ズボラでルーズな性格」は、「おおらかで細かいことを気にしない性格」と考えられます。長所を見つけるよう意識することで、彼氏を大切に思えるようになるでしょう。

デートや旅行で親密度をアップさせることも効果的です。

カップルが長く付き合うためには、マンネリ化を防ぐ必要があります。連絡をとったり近場で遊んだりするだけでなく、いつもと違うデートをしたり、旅行に出かけたりするのがおすすめです。

お泊まりデートや旅行に出かけることで、新鮮な気持ちでふたりの時間を楽しめます。ふたりの仲もより深められるでしょう。

カップルに倦怠期が訪れたときは、一緒に乗り越えることが必要です。長く付き合いつづけられるかは、倦怠期をどう乗り越えるかにかかっているといえます。

ここでは、カップルに倦怠期がきたときの3つの対処法を紹介します。

倦怠期の兆候が見られたときは、積極的にコミュニケーションを増やしていきましょう。「今日仕事で〇〇があったんだ」「お腹空いたね。〇〇が食べたい！」など、他愛のない会話で構いません。

コミュニケーションを増やすことで、「楽しくない」「イライラする」といった、倦怠期特有のネガティブな感情を和らげられる可能性が高いです。コミュニケーションに加えて、スキンシップを増やしてもよいでしょう。

ただし、倦怠期中は相手がコミュニケーションやスキンシップを避けようとする場合があります。相手が嫌がる場合は無理をせず、適度な距離感を保って接することが大切です。

倦怠期だからこそ、思い出の場所でデートをしてみましょう。

初デートで行った場所や告白した場所などを訪れることで、ラブラブだったときの楽しい感情を思い出せる可能性が高いです。思い出とともに相手を大切に思う気持ちがよみがえり、うまく倦怠期を乗り越えられるでしょう。

ふたりで夢中になれることを見つけるのも効果的です。一緒に夢中になれることが見つかれば、新鮮な気持ちで外出やおうちデートを楽しめるようになります。「一緒にいて楽しい」という感情を思い出し、付き合った当初のような良好な関係に戻れるかもしれません。

最後に、付き合って1ヶ月目のカップルのよくある悩みを紹介します。

付き合って1ヶ月目は、お互いのことを完璧には理解できていない段階です。お互いに心地よく過ごせるようなルールを一緒に考え、関係性を深めていきましょう。

付き合って1ヶ月目で、キスや体の関係まで進むカップルは少なくありません。

一方、同棲や結婚については、付き合って1ヶ月ではまだ早いと考えているカップルが多いようです。付き合った当初は気持ちが盛り上がっており、「一緒に暮らしたい」「このまま結婚したい」と考えることもあるでしょう。しかし、付き合っていくうちに相手の意外な一面や嫌な部分がみえ、破局する可能性もあります。相手のことをよく理解できてから、同棲や結婚に踏み出すのがおすすめです。

もちろん、カップルによって事情はさまざまであり、どこまで関係性を進展させるかに絶対的な正解はありません。まわりと比べるのではなく、自分たちのペースで関係を深めることが大切です。

付き合って1ヶ月記念日には、無理のない予算内でちょっとしたプレゼントを渡すとよいでしょう。

相手の趣味や好みを事前に聞いておくと、スムーズにプレゼントを選べます。

相手の趣味に関するプレゼントや、好みがわかれにくい実用性のあるもの、ふたりの仲が深まるようなペアグッズなどもおすすめです。

手紙や手料理など、プライスレスなプレゼントも喜んでもらえますよ。

付き合って1ヶ月は、気持ちや関係性に変化が生まれやすい時期です。ラブラブな関係から落ち着いた関係になる過程で、数々のトラブルが発生することもあります。

彼氏の関係を長つづきさせるためには、相手を尊重し、適度な距離感を保って接することが大切です。不安や悩みがあればひとりで抱え込まず、恋人と一緒に乗り越えていきましょう。