告白して振られたあとにとるべき態度とは?好きな人を振り向かせる方法を解説
勇気を出して告白したのに振られてしまうと、ショックで立ち直れないと思うかもしれません。つらいだけではなく、そのあとの関係が崩れてしまうのも心配です。しかし、逆転するチャンスはゼロではありません。今回は、振られたあとにとるべき態度を解説します。
告白して振られたら諦めるべき?
告白して振られてしまっても、必ずしも諦める必要はありません。実際に多くの男性は、告白されたこと自体は迷惑ではなく嬉しいと思っているため、そのあとも気まずくならずに過ごせるパターンが多いです。
振られたあとの行動によっては、また再告白のチャンスがくる可能性があります。必要以上に落ち込まないことが大切です。
好きな人に振られたあとにとるべき態度
好きな人に振られてしまったときに、まずどのような態度をとるべきかをご紹介します。感情的になったり、突然冷たくしたりするのはおすすめしません。相手を避けるような態度もNGです。
現在の状況を受け止め、自分の気持ちと向き合いながら上手に対応しましょう。次のチャンスにつなげるためにも、ぜひ参考にしてください。
感情的にならず明るく振る舞う
ショックだからといって感情的にならずに、明るく振る舞いましょう。つらいときに笑顔で接するのは難しいかもしれません。しかし、暗い顔をしていては相手に気を遣わせてしまいます。
感情的になって「どうして私ではだめなの?」などと相手に詰め寄ったり、泣いたりするのはよくありません。相手を困らせてしまうばかりか、面倒だと思われてしまう可能性があります。相手に悪い印象を与えてしまえば、次のチャンスを遠ざけることになるでしょう。
気持ちを聞いてくれたことに感謝し、「ありがとう」と伝えてスマートに振る舞うのがベストです。つらい気持ちと向き合い、一旦距離を置くのもよいでしょう。
これまでどおりの態度で接する
相手と会うのが気まずいからといって避けるようなことはせず、あくまで自然にこれまでと同じように接するよう心がけましょう。気まずい気持ちは相手も同じです。ギクシャクする時間が増えるほど、相手との距離も遠ざかります。
LINEや電話を無視したり、あからさまに相手を避けたりするのはやめましょう。自分も相手も告白の事実を忘れてしまうくらい自然に振る舞うのがおすすめです。平然としていることで、相手にとって気になる存在になるかもしれません。
諦めるにしても、次のチャンスを待つにしても、告白する前の関係に戻れるようにすることが最初のステップです。
好きな気持ちをアピールしすぎない
相手にしつこく気持ちをアピールするなど、追いかけ続けるのはやめましょう。追えば追うほど、相手は逃げてしまうかもしれません。ともすると嫌われてしまう可能性もあり、もう一度告白するチャンスがなくなります。
大好きな気持ちを抑えきれないときは、少し距離を置くのもひとつの方法です。自分の気持ちと向き合い、整理もできるでしょう。一旦落ち着いて、今後の接し方を考えてみるのがおすすめです。
しつこい印象を与えずにいつもと同じように接し、少しだけ距離を取ると相手もあなたを気にしはじめるかもしれません。
原因を知って次へつなげよう!振られる理由
振られたあとにいつまでも落ち込まず、振られた理由を考えてみるのがおすすめです。振られた原因を知ることで、外見も内面も自分磨きをするなどの改善ができます。
振られた理由や相手の状況を整理すれば、再告白のチャンスや進むべき方向も見えてくるでしょう。ただし、過去を振り返ることで落ち込まないことが大切です。あくまで前向きなステップのひとつとしてとらえましょう。
好みのタイプではないから
どんなに「好きだ」と告白をして愛を伝えても、相手にとって好みのタイプと違うならOKはされません。
彼の好みをリサーチして、自分磨きをしてみるのがおすすめです。痩せている子が好みならダイエットを頑張って見返したり、性格が合わないという理由なら少しずつ性格を変えたりしていきましょう。
ただし無理をして偽りの自分になってまで付き合うのは、結果として幸せなことではありません。ある程度の自分らしさを大切にしましょう。
相手に好きな人がいるから
相手に好きな人や恋人がいる場合は、当然振られることが多いでしょう。
むしろ恋人がいるのにOKをするような人は、二股や浮気をするタイプである可能性があります。あなたと付き合ったときに、また同じことをされるかもしれません。振られたということは、ある意味誠実な人である証拠です。
相手に好きな人や恋人がいたらとても残念ですが、その相手との恋はいずれ終わる可能性があります。の恋が終わったとき、あなたが恋人になれるチャンスが訪れるかもしれません。
恋愛をする余裕がないから
たとえば資格試験試験や進学受験の勉強中、起業したばかり、就活中など、夢や目標に向かって頑張っている最中の人には、「恋愛は目標が達成してから!」と考えている人が少なくありません。
毎日勉強や仕事で忙しく、全神経を集中させているような状態であるため、恋愛をしている暇はないのです。そのようなときに告白をしても、振られるのは目に見えています。
そういう人に告白したときは「今は忙しいよね、余裕ができたら考えてみて」と、完全に諦める前に時間を与えてみるのがいいかもしれません。そして相手に余裕ができたときに再告白をしてもよいでしょう。
気持ちがハッキリしないから
本気で好きにならないと付き合えないというタイプの人もいます。また、反対にそこまで好きではないけれど、付き合ったら好きになるかもと軽い気持ちでOKする人もいるでしょう。
相手は前者のほうなのかもしれません。真面目な人は、好きかどうかの気持ちがハッキリしないと、どうしたらいいかと悩んでしまい、結果として振ってしまうのです。
恋愛感情をもてないから
仲がよかったのに振られてしまうのは、相手に恋愛感情がないからかもしれません。友達からカップルになるパターンはよくありますが、友達の期間が長すぎたり、あるいはセフレ関係であったり、職場の同僚といった関係であったりする場合、恋人対象として見られないことがあります。
男友達を好きになって告白し、振られたことで2人の関係が気まずくなり、ギクシャクして以前の関係に戻れないことはよくある話です。恋愛関係とはいえないまでも深い関係の人に告白をする場合は、じっくり考えてからにしましょう。
遠距離恋愛だから
遠距離恋愛の片思いを実らせるのは、正直難しいところがあります。とはいえ、引っ越しなどで物理的な距離が縮まったときに、恋が実ることもあるでしょう。
しかし、仮に付き合ったとしても遠距離が続けば、会う機会は必然的に少なくなります。遠距離といっても交通の便がよい現在は、会おうと思えば会えるかもしれませんが、時間もお金もかかるのが現実です。。
諦めずに粘れば、お付き合いができるかもしれません。ただし、成功の保証はなく、長期戦になる可能性があります。
そのほかの振られる理由
振られる理由は人それぞれであり、状況次第で変わります。職場の同僚の場合、恋愛禁止の職場であればOKしづらいでしょう。プライベートの付き合いがなく、どのような人かをよく知らない場合も告白を受け入れにくいです。
体の関係がある場合には、相手がセフレや浮気、不倫関係と割り切っていることが振られる原因になります。今は特定の恋人を作らず、マッチングアプリで楽しんでいたり、ほかに好きな人がいたりすることも振られる理由として考えられるでしょう。
よく知る相手だからこそ、趣味や価値観が合わないと感じれば、やはり振られます。「恋愛をするのが怖い」「落ち込んでいて恋愛どころではない」など、個人的な事情でうまくいかないこともあるでしょう。
振られたあとがチャンス!好きな人を振り向かせる方法
告白して振られてしまったとしても、逆転のチャンスはおおいにあります。どうしても諦められないのなら、好きな人を振り向かせる方法を試してみてください。
相手に嫌われていない限り、付き合える可能性はあります。ここでは、好きな人を振り向かせる方法を解説するため、ぜひチェックしてみてください。
1. 振られた理由を洗い出す
まずは急がば回れです。相手に直接アピールをするのではなく、連絡しない期間を作ってください。
その期間中は、振られた原因を考えましょう。振られた原因が分からないまま再告白をしても、成功率は低いです。原因によっては再告白は諦めたほうがよいかもしれませんし、確実な答えは出ないかもしれません。
しかし、可能性はゼロではなく、自分を見つめ直すことも大切です。原因がわかったならば、その対策を講じることを考えましょう。
2. 自分の気持ちを整理する
ただ相手が好きだから付き合いたい、または復縁したいと思うのではなく、どうして相手のことが好きなのか、そして自分にとっての幸せ、2人にとっての幸せを考えてみましょう。
がむしゃらに好きだと思っているだけだと、だんだんと意地や執着だけの感情になってしまいがちです。まずは、相手のどのようなところが好きなのか、振られたことで諦められるのか、自分の気持ちをひとつずつ整理していきましょう。
自分の気持ちと向き合うことで、次に進むべき方向が見えてきます。「悲しい」「くやしい」など、振られたあとの自分の素直な気持ちを書き出してみるのもおすすめです。冷静に自分の気持ちを理解しましょう。
3. まずは友達関係になる
振られたあとはすぐに告白をするのでなく、いったん恋愛感情を匂わせずに友達として仲よくなることが大切です。
恋愛感情を匂わせてしまうと、振った側としてはどう接すればいいのかが分からなくなり、気まずい雰囲気が漂いやすくなります。距離が離れてしまう可能性もあるため、相手が気楽に接せられる関係でいましょう。
4. 相手の反応が悪いなら冷却期間を設けて距離を置く
友達関係に戻ろうと相手に接したところ、避けられることが多い場合、あるいは逃げるような態度や冷たい態度、無視をされるようなら、いったん距離を置いて冷却期間を設けましょう。
告白をすることによって嫌われることはほとんどありませんが、気まずくてあなたにどう接すればいいのかが分からなかったり、これからについて改めて考えたりしているのかもしれません。
相手が冷たいときは、冷却期間を設けてから再度連絡をしたほうがまた元の友達関係に戻りやすくなります。
5. 自分磨きをする
魅力をつけるために、自分磨きをしましょう。自分磨きはただダイエットをしたり、メイクの研究をしたりして可愛くなることではありません。振られた理由や相手の好みを意識して、内面を磨いていきましょう。
自分磨きをすることで魅力的になるだけではなく、自分に自信もつくため立ち直れます。
6. こっそり共通の友人に相談をする
共通の友人がいるなら、相談をしてこっそり相手の情報を教えてもらうとよいかもしれません。
ただし相手にバレてしまうと逆効果であるため、信頼ができる友人にだけ頼るようにしましょう。無理は禁物です。
7. 新しい出会いも探しておく
彼一筋だとあなた自身が辛く、また相手にも重く感じられてしまいます。振られたあとの再告白はタイミングが大事で、長期戦になる覚悟も必要です。
だからこそ、心の余裕をもつためにも新しい恋も探しましょう。
もしかしたら、彼よりもいい人に案外すんなりと出会えるかもしれません。
8. ポジティブに笑顔で接する
振られたあとも、告白をする前と同じ態度で接することがポイントです。告白して振られた相手と接するときは、お互いに気まずくてギクシャクしますよね。
そのようなときにあなたが笑顔で自然に接してきたら、彼も内心ほっとするはずです。
振られたのに笑顔で接する姿を見て、今までとは違った目で見てくれるようになるかもしれません。彼の感情を揺さぶるのにバツグンの方法です。
冷却期間でもないのに、気まずい状態に身を任せてしまえば、自然と疎遠になってしまうかもしれません。
9. 再度告白をする
ほとぼりが冷めて普通に会話ができるようになったら、もう一度アタックする機会をうかがって2度目の告白をしましょう。振られてもすぐに告白できる勇気は素晴らしいですが、 一度時間を置くほうが成功率は高いです。
振られた理由にもよりますが、時間が経ってから再度告白すると、相手も意識してあなたを見るようになります。
告白をするときは、好きという気持ちを素直に伝えるのがポイントです。また、電話だと再度振られた場合に気まずくなりやすいため、直接いうようにしましょう。
夜景がきれいな場所など、ロマンチックな場所で告白するのも効果ありです。
これはNG!振られたあとにしてはいけないこと
次に、振られたあとにしてはいけないことを解説します。振られたあとの行動次第では、再告白が成功するのも夢ではありません。相手に嫌われない限り、可能性はあるでしょう。
自暴自棄になり、感情に任せた行動をしないことが大切です。自分自身の傷ついた心を癒すとともに、相手の気持ちを考えながら次のチャンスを待ちましょう。
すぐに再告白をする
諦めないことも大事ですが、しつこいアプローチは逆効果です。振られたのには原因があります。その原因を解決しないまま振られた直後に再告白をしても、きっと高い確率で振られる結果を迎えるでしょう。彼にとっても負担になってしまいます。
少なくとも半年はおいてから再告白をしましょう。2回目の告白でも振られるとかなり気まずくなるため、焦らず慎重に行動をしましょう。
縁を切る
振られて悲しいからといって、自暴自棄になるのはやめましょう。感情のままにLINEをブロックしたり縁を切ったりする必要はありません。
振られたからといって、友人として付き合えないわけではないため、元の関係に戻れるように努力をしましょう。
理由をしつこく聞く
再チャレンジをするために理由を聞きたくなりますが、しつこく聞くのは禁物です。しつこく聞くほど、相手は負担に感じてしまいます。
理由を聞いたあとに「じゃ!ここなおすから待ってて」などというのは、相手をさらに困らせてしまうためNGです。
ネガティブになる
振られたことはショックかもしれませんが、いつまでもネガティブではいけません。ネガティブだと重いオーラを発してしまうことになり、相手はあなたに接しにくくなってしまいます。
ネガティブな気持ちのままにマイナスなことをいうのではなく、努めて前向きなことをいうようにすれば、言霊の力でポジティブになりやすいです。
遊ぶ
男遊びや夜遊びをすれば、そのときは確かに楽しいかもしれません。恋愛の傷を一瞬でも癒せるでしょう。人によっては相手に遊ばれてしまうかもしれません。
しかし、きっとあとでひとりになったときに、「私ってなにをやってるんだろう……」と落ち込んでしまうはずです。
しかも、あなたが遊んでいることを相手が聞いたら、あなたに対する印象が悪くなって再告白の成功率が低くなります。
振られる確率が低い人と高い人の違いとは
相手との関係性は人それぞれであるため、振られる確率を予測するのは難しいことでしょう。
ここでは、振られる確率が低い人と高い人の違いをご紹介します。思いやりがあり、気配りができる人は振られにくいです。一方、わがままな考え方をしている人は振られやすいといえます。再告白を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
振られる確率が低い人
振られる確率が低い、つまり振られない人に共通をしているのは、思いやりがあって気配りができ、自分をもっていることです。
相手の価値観を理解してあげられるほどの思いやりと気配りができる人は、愛されやすいでしょう。また、感謝の気持ちを忘れないことも大事です。
些細なことでも「ありがとう」といて、かつ女子力の高い女性を目指しましょう。
美人であることは重要視されがちですが、美人でも性格が悪くて振られる人はよくいます。人の外見はある程度重要ですが、それよりも内面が磨かれている人に魅力を感じるものです。
振られる確率が高い人
振られやすい人は、自分中心の考え方をしている人です。「このおさえられない好きな気持ちが伝わってほしい」という一方通行の思いや、振られる前提で一か八かの告白をしても、やはり振られやすいでしょう。
自分自身でも、告白をするときに振られる予感があるはずです。
また「誰よりも幸せになりたい!愛されたい!」という依存心の強い人や、不平不満の多い女性も、相手にうっとうしく思われて振られやすいでしょう。
恋愛はGive and Takeです。「好きな気持ちを受け取ってほしい」「付き合ってほしい」「愛してほしい」とGiveだけを求めるのではなく、「私が彼を幸せにしたい」「一緒に楽しい思い出を作りたい」と相手を思うTakeの心が重要です。
自分の恋愛を振り返ってみて、相手の幸せを喜ぶことよりも、自分の欲求ばかりを満たそうとしている人は注意しましょう。
告白で振られないためのポイント
次に、告白を成功に導くためのポイントを確認していきましょう。当たって砕けてしまってはもとも子もないため、事前に計画を立てた上で、相手に気持ちを伝えることが大切です。そのためには、前兆を見極め、自分に自信を持つことも必要な要素です。
相手との関係性や距離感、反応を見ながら、気持ちの押し付けにならないようにしましょう。相手の気持ちを理解し、ベストなタイミングを見極めるのが重要です。
1. 前兆をキャッチする
なにかよいことが起きるときは、同じ数字や物を何度も目にしたり耳にしたりします。偶然とは思えない不思議な出来事が頻繁に起こることもあり、そういった事象を前兆ととらえて告白するといいでしょう。
ただしこれらは、危険なことの前兆である可能性もあります。不思議なことが起きたときの自分の感覚がポジティブだったのか、あるいはネガティブだったのかで判断してみるとよいかもしれません。
ちなみに好きな彼から振られる夢を見たときは、いったん告白するのを待つのがおすすめです。振られて失恋をする夢は、あなたが不安で自分に自信がない状態を表しています。 もっと自信をつけて、魅力を高めてから告白をしたほうがよいでしょう。
感覚が鈍くて前兆が分からないという人は、占い師を頼ってみるのもひとつの方法です。占いでは客観的に自分のことを見つめられるだけではなく、具体的なアドバイスを得られます。
2. 告白ですっきりすることを目的としない
相手の状況をよく考えもせずに、自分のおさえられない恋心を解消するために告白をしては、成功率が低くなってしまいます。好きな気持ちを我慢できない気持ちのままに、相手の状況を知りもせずに告白をするのは、振られるとわかっていて告白をしているようなものです。
告白をする本来の目的は、自分の気持ちをスッキリさせるためではなく、お付き合いをしたいからですよね。感情で行動をするのではなく、相手の状況を冷静にリサーチをしてから告白をしましょう。
3. 自分に自信をもつ
自信があると、それだけで魅力的に見えるものです。だからこそ、好きな人の前では特に自分に自信をもちましょう。
姿勢を正し、堂々とした考えをもつだけでも自信があるように見えます。
「私なんか好きになるはずがない……」「告白したって振られるかも……」「好きな気持ちを伝えたら迷惑かな……」といったネガティブな考え方や、なんでも頼るような考え方はやめましょう。マイナス思考だと実際の見た目や雰囲気が重く、マイナスなイメージを与えてしまいます。
4. 男性から告白をされるのを狙う
一般的に多くの男性は、好きな人ができたら積極的にアプローチをする人が多いです。自分から告白をしなくとも、男性側から告白をしてくれるように仕向けるとよいでしょう。おしゃれをしたり、ちょっと甘えて好意を匂わせたり、しっかりしている部分や家庭的な部分など自分の長所をアピールし、好印象を与えられるとベストです。ただし、過剰にアピールするのは逆効果のため注意しましょう。
振られたときのセリフで分かる相手の心理
振られたときの相手の言葉から、ある程度相手の気持ちを推察できます。嫌われていないかぎり、リベンジは可能です。相手の気持ちが見えれば、次に向かうべき方向も見えてくるでしょう。
ここでは、振られたときのセリフ別に、相手の心理について解説します。もとの友達関係に戻れるのか、逆転のチャンスはあるのかどうかを見極めましょう。
「ちょっと考えさせて」
考えさせてと保留にされるのは、気まずくて断れなかったパターンと、本当に決断ができなくて考えたいためのどちらかです。
いずれにせよ、あなたのことが100%嫌いだというわけではありません。気まずくて断れなかったパターンだとしても、あなたと関係を悪くしたくないために言葉を濁したのです。
本当に決断ができなくて考えたいという保留のパターンは、まだお互いをよく知らない間柄であったり、恋愛感のない友達のような間柄で突然の告白だったり、ほかに好きな人がいたりといったことがその理由にあるようです。
ちなみに相手にほかに好きな人がいそうなときは、いったん告白を待つほうがいいかもしれません。
「彼氏((彼女))がいるから……」
言葉のとおり、相手にほかにパートナーがいる場合にいわれやすいセリフです。告白をする前から彼女(彼氏)がいるのを知っていたなら「やっぱりな……」と納得できるかもしれませんが、そもそもパートナーがいるのを知らずに告白した場合にはショックですよね。
しかし、彼女(彼氏)がいながらも、相手がさもあなたに気持ちがあるかのような言動をしていたなら、彼はパートナーとの別れを意識しているのかもしれません。タイミングを見極めつつ、チャンスを探りましょう。
キスや体の関係があるのに「ごめん……」
キスや体の関係があり、まるで恋人のような関係だったのに「ごめん……」と振ってきた場合、相手は友達以上恋人未満の割り切った関係だと思っていたのかもしれません。
都合のよい考え方かもしれませんが、ある意味で居心地がよいためにあなたと関係をもっていたのです。タイミングさえうまく合えば結ばれることもあるかもしれません。
ただし、本当に彼と付き合いたいのならば、中途半端な関係はやめるようにしましょう。
「好きだけど付き合えない」
「好きだけど付き合えない」なんて言葉を聞いたら、告白した身としては少しイライラもして理解できないですよね。
両思いなのに振られる理由は、付き合うデメリットを重みに感じているためでしょう。
カップルが成立すれば、ある程度の束縛が生じるため自由がなくなり、またお金も時間も消費します。
自由でいたいと考えている場合や、恋愛以外に集中したいことがある場合は、好きでも断られることがあるのです。
永遠に返事待ち……
告白をしたのに一向に相手からの返事がないなら、今はまだ付き合えるタイミングではないのかもしれません。
迷っていて返事ができないパターンもありますが、それなら一言「考えさせて」といわれるでしょう。
数日経っても告白の返事がないなら、断りたいけど断るのが重くてそのままになっている可能性が高いです。
告白をして保留にされたときの対処法
勇気をもって告白をしたのに、相手が返事をくれず保留状態になることがあります。彼が保留にする理由は、付き合うべきか否かを迷っているか、返事をするのが重くて負担に感じているかのどちらかです。
保留にされたときは、相手への連絡を控え、会ったときには明るく接するようにしましょう。保留にされたからと過剰にやきもきせず、冷静に対処することが大切です。
連絡をしない
あなたの告白を真剣に受け止めて考えているような雰囲気があるなら、3日ほどは連絡をとらないようにしましょう。
我慢して待っていれば、きっと相手から連絡がくるはずです。
明るく接する
保留している間、相手は「返事をしないといけないよな……」とプレッシャーのようなものを感じているはずです。保留期間が3日以上になったときは、連絡をしたり話しかけたりしてもいいでしょう。
数日間もプレッシャーを抱えてしまうと、マイナスな結果を選びやすくなります。連絡を控えるべきときですが、会ってしまったときには明るく接するようにしましょう。
決して返事待ちオーラを出してはいけません。かといって、投げやりになって連絡をむりに経つのもNGです。
振られた後でも付き合える!?脈ありサイン
告白をして振られてしまったとはいえ、そこで終わりというわけではありません。振ったあとに相手があなたの存在を気になりはじめることもあります。
実は、振られたあとでも付き合える可能性がある脈ありサインがあります。相手との接点が増えたり、以前よりも連絡がくるようになったりしていたら要チェックです。相手の態度や言葉に注意してみましょう。
相手から連絡がくる
嫌いな人や、本当に脈なしの相手なら連絡はしないでしょう。もし、相手から頻繁にLINEや電話などの連絡がくるなら、脈ありの可能性が高いです。
告白されてはじめて、あなたのことを恋愛対象として意識したのかもしれません。うまくいけば逆告白をされる可能性もあります。
相手とよく目があう
よく目が合うのは気のせいではありません。好きな人のことは無意識に目で追ってしまうものです。
あなただけではなく、相手もあなたを見ているからこそ目が合うのです。脈ありサインのひとつのため、覚えておきましょう。
以前よりも話しかける
以前よりも話しかけてくるのは、あなたに対して好印象をもっている証拠です。告白をしてくれたことが嬉しくて、あなたへの意識や印象がよい意味で変わったのかもしれません。
どんどん仲を深めていきましょう。
デートをする
振られたあともまるで恋人のようにデートをしているなら、きっとあなたに好意はあるはずです。付き合うという気持ちまでにはいたらないのかもしれませんが、可能性は十分にあるでしょう。
3回目のデートを目安に再告白をしてみてもよいかもしれません。ただし、体の関係ばかりを求めているような部分もあるなら、都合のよい関係と思われている可能性もあります。
振られない方法はタイミングをよむこと
振られる理由はさまざまですが、まだ好きなら諦める必要はありません。
振られる理由を理解し、改善すべき点があればそれを改善し、うまくタイミングをよめれば、リベンジの告白が成功する可能性はあります。
ただし、あなたを振るような彼にいつまでも振り回されることは、あなたにとって幸せなことではありません!
勇気を出して告白したのに振られると辛いものですが、失恋の経験はあなたをより成長させます。自分の幸せを一番に考えて行動しましょう。