旦那が使えない!妊娠中&育児でストレスを感じた時の対処法
使えない旦那にイライラしていませんか?
旦那があまりにも使えず、無能さにカッとなってしまうことが日常茶飯事...辛いですよね。夫婦喧嘩が絶えないと心身ともに疲れていってしまいます。
なぜ、旦那は気が利かず、使えないのでしょうか。原因や対処法についてお伝えします。
妊娠中、育児、家事...旦那にイライラする瞬間
家事や育児に関することで、旦那にイライラしている女性は多いはずです。まずは、妊娠中を含めて、妻が旦那にイライラする瞬間を見てみましょう。
イライラする瞬間1:家事や育児を手伝ってくれないとき
家事や育児を手伝わない旦那には「私のことを家政婦だと思ってない?」「この子はあなたの子供でもあるのよ!」と、イライラしてしまうのではないでしょうか?
ましてや妊娠中の女性は、思うように体を動かすことができないため、旦那の協力が必要です。
いまだに「家事や育児は女性の仕事」と思っている時代錯誤な旦那なのでしょう。旦那の考えを変えない限り、家事や育児に参加させることは難しいかもしれません。
イライラする瞬間2:服を脱ぎ散らかしているとき
「また旦那が靴下をそのままリビングに放置している...」と、イライラしている女性は多いでしょう。家事全般を押しつけられている妻にしてみれば、なんとも許せない旦那の行為ですよね。
たしかに小さな出来事かもしれませんが、小さなことさえも満足できない旦那をみれば、イライラして当然といえます。これら妻の不満があることで「旦那は大きな子供」と揶揄されているのかもしれません。
イライラする瞬間3:飲み会を理由に帰宅が遅いとき
毎晩のように飲みに行っては深夜帰りをする旦那には、怒りを通り越して呆れてしまうのではないでしょうか?ましてや、妻が妊娠中であったり、小さな子供がいれば「父親としての自覚があるの?」とイライラしてしまうでしょう。
夫婦が揃ってこそ家庭はうまくいくものです。旦那や父親としての自覚を感じられなければ、腹が立って当然といえます。
イライラする瞬間4:子供が泣いているのに放置しているとき
忙しく働いている男性にとっては、自宅こそが唯一落ち着ける場所かもしれません。しかし、子供がいる以上は、父親としての責任を果たす必要があります。
子供が泣いているのに放置をしたり、子供の遊び相手にもならず、子供の食事やお風呂の世話をしない旦那には、妻としてイライラして当然のことと思われます。
父子の関係を築くためにも、旦那を育児へ参加させましょう。
イライラする瞬間5:仕事の疲れを言い訳にするとき
妻1人で家事や育児のすべてをやることは大変ですよね。ときには、旦那に洗い物や子供のお風呂をお願いすることがあるでしょう。
しかし「仕事で疲れているから無理だ」と断られたら、イライラしてしまいますよね。ましてや、共働き夫婦であれば、仕事の疲れを理由にされると、余計に腹が立ってしまうと思います。
「私のことを家政婦とでも思っているの?」と言いたくなって当然ではないでしょうか。
なぜ旦那にイライラするの?イライラする原因
妻が旦那にイライラする瞬間を紹介しましたが、共感できることが多かったのではないでしょうか。しかし、旦那にイライラしてばかりでは、円満な夫婦関係を築いていくことが難しくなります。
そこで今度は、旦那にイライラする原因を解説しますので、夫婦関係を改善していく方法を探っていきましょう。
イライラする原因1:気が利かない旦那だから
そもそも家庭というのは、夫婦で協力しながら築いていくことが前提にあります。妻が料理をしているときに子供が泣き始めれば、手が空いている旦那が対処しなければいけません。
しかし【家事や育児は妻の仕事】と考える亭主関白を気取った旦那は、自分のことしか考えていないため、一切の協力をしてくれないのです。
典型的な言わなければ動かない旦那であり、妻をイライラさせる1番の原因といえます。
イライラする原因2:空気が読めない旦那だから
ようやく子供を寝かしつけられたのに、酔っ払って大声をあげて帰ってくる旦那には、相当な怒りが込み上げてくるでしょう。
気が利かない旦那にもいえるのですが、空気が読めない旦那は無駄にプライドが高く、自分が家庭の中心にいると思い込んでいるのです。
自分勝手な行動をやめさせなければ、妻のストレスは溜まる一方でしょう。
イライラする原因3:優しさや思いやりを感じられないから
旦那から優しさや思いやりの気持ちを感じることができなくて、イライラしてしまうのかもしれません。
家族のためとはいえ、文句を言わずに家事や育児を頑張っているわけですから、たまには「いつもご苦労様」「家事をしてくれてありがとう」と労ってほしいですよね。
家事や育児は妻がして当たり前と思われている気がして、旦那にイライラしてしまうと思われます。旦那からの感謝の気持ちがあるかないかは、妻にとっては大きな違いではないでしょうか?
イライラする原因4:旦那の態度が偉そうだから
共働きであろうと、専業主婦であろうと、夫婦というのは対等な関係です。ただ、家事や育児に協力をしない旦那は、自分が偉いと思い込んでいるため、妻に対して偉そうな態度を取るのです。
自分勝手で大した稼ぎもない旦那に「早くご飯を作れ!」などと偉そうに指示をされたら、イライラして当然ではないでしょうか。夫婦は対等な関係であることを理解させない限り、旦那の偉そうな態度を変えることはできないでしょう。
イライラする原因5:旦那の要領が悪いから
家事や育児をしてくれるものの、要領が悪い旦那にイライラしてしまう人は多いでしょう。旦那が洗い物をするたびにやり直しが必要だったり、いちいち質問をされながら子供をあやされていれば、協力をしてもらう意味を感じなくて仕方がないかもしれません。
ただ、家事や育児を苦手としている男性は多く、失敗を繰り返してこそ、旦那の家事や育児のスキルは身についていくのです。
結果を求めるだけではなく、旦那が妻に協力してくれる気持ちを尊重してあげることも大切です。
自分は使えない自覚がない...?旦那の本音
家事や育児において、旦那にイライラしていると思いますが、反対に旦那はどう思っているのでしょうか?夫婦関係をよりよくするためにも、家事や育児に対する旦那の本音を見てみましょう。
旦那の本音1:家事や育児を楽な仕事と思っている
「外の仕事に比べたら家事や育児なんて大した仕事ではないか」と考える男性は多いです。時間が決められているわけではなく、自分のペースで作業ができると思っていたり、やるべきことをこなすだけの仕事と勘違いをしていることが、家事や育児を楽な仕事と考える理由とされています。
きっと、自分で家事や育児をしていないからこそ、本当の主婦の大変さを理解することができないのでしょう。主婦の仕事量は外で働く以上に多く、ひと息つく暇がないほど時間に追われます。また、家族の健康と快適な暮らしを考える必要もあるのです。
家事や育児を楽だと思い込んでいる旦那には、1人ですべての家事をさせてみましょう。家事の大変さに気づいて、すぐに謝ってくれるはずです。
旦那の本音2:家事や育児は妻の仕事と思っている
いまだに「家事や育児は妻の仕事だ!」と考える男性がいます。時代錯誤も甚だしいですが、亭主関白を気取ることで自分中心の家庭を築きたいのです。
しかし、夫婦とは常に平等でお互いに支え合うべき関係です。共働きであろうと、専業主婦であろうと関係ありません。夫婦で話し合って、家事や育児は夫婦でやるべきことを理解させましょう。
旦那の本音3:言われないからやらないだけ
「家事や育児は妻がやるべきこと」「妻に言われたらやるけど、言われない以上は手を出さない」と考えている旦那もいます。
亭主関白を気取る旦那なのかもしれませんので、家事の分担や夫婦のあるべき姿について、きちんと話し合わなければいけません。
また、男性のなかには「家事を手伝ったらやり方が違うと文句を言われた」「文句を言われるくらいなら協力しない」と考えているケースもあります。
家事や育児に不慣れだったのか、要領が悪かったのか、妻の不満を買ってしまったと思われますが、旦那のやろうという気持ちを尊重してあげなければ、イライラするどころか、夫婦関係を悪くする恐れがあります。
旦那が家事や育児に協力をしない理由を確認して、夫婦関係をよりよくしていきましょう。
使えない旦那への対処法【妊娠中編】
気が利かない旦那や、家事も育児に協力しない使えない旦那と思っているかもしれませんが、今のままでは夫婦関係が悪化してしまいます。
しっかりと対処をして、夫婦円満な関係を築いていきましょう。ここからは、パターン別にみる使えない旦那への対処法を紹介します。
対処法1:妊娠中の辛さを理解してもらう
「妊娠中なのに旦那が家事を手伝ってくれない」「妊娠中で辛いのに怠けていると言われる…」など、妊娠中の旦那の態度にイライラしている女性は多いのではないでしょうか。
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れやすく、日によって体調がよし悪しが変わりますよね。また、お腹に赤ちゃんがいるわけですから、妊娠前と同じ動きをとることができません。むしろ、赤ちゃんを守らなければいけませんので、できるだけ安静にすべき期間です。
ただ、妊娠をしない旦那は、妊婦さんの辛さを知ることができません。とくに男性は、経験をもとに物事の判断をする傾向があるため、家事をしない妊娠中の妻に対して「怠けている」と思ってしまうのです。
妊娠中の旦那に腹が立っている人は、きちんと旦那と話し合って、妊娠の辛さを説明しましょう。場合によっては、母親や妊娠の経験がある知人を交えることで、より旦那に理解させることができるはずです。
対処法2:お願いベースで相談をする
そもそも気が利かない旦那であれば、妊娠中の妻のために、率先して家事をしようとは思わないでしょう。
ただ、体調が悪く体が思うように動かないときは、旦那に協力をしてもらわなければいけません。そんなときは「◯◯をやって」と指示をするのではなく「◯◯をやってくれないかな?」とお願いベースで相談をすることをおすすめします。
加えて「今日は体調が悪くて動けないんだ…」と、家事ができない理由を詳しく説明すれば、旦那を納得させることができるでしょう。
妊娠中の辛さがわからないからこそ、わかりやすく説明をする必要があります。
対処法3:「ありがとう」の気持ちを伝える
これまでに、家事や育児は夫婦でやるべきこととお伝えをしてきました。ましてや、妻が妊娠中であれば、旦那が積極的に家事の協力をしていかなければいけません。
だからといって「自分は妊娠中だから旦那がして当たり前」と思うのはNGです。旦那が協力をしてくれるたびに「ありがとう。助かるよ」と、感謝の言葉を伝えましょう。
ありがとうと伝えることで、旦那のやる気を起こす効果がありますので、家事だけではなく、出産後の育児にも協力をしてくれるはずです。
使えない旦那への対処法【育児編】
続いては、育児に関して使えない旦那への対処法を見てみましょう。夫婦だけではなく、旦那と子供の関係にも影響する内容となっています。
幸せな家族になるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
対処法1:旦那と一緒に子供と接する
旦那が育児に協力をしてくれない場合は、旦那1人に子供を任せるのではなく、旦那と一緒に子供と接してみてください。
たしかに、子守がめんどくさくて協力をしないケースもありますが、我が子が可愛くない旦那はいません。ただ、生後間もない赤ちゃんの扱いがわからなくて、協力できないケースもあるのです。
妻としては面倒に思えるかもしれませんが、子供を着替えさせるときに「こう着替えさせるとうまくいくよ」と、旦那に子供の扱い方を教えながら2人で育児をしていくと、旦那も自信をつけてくれるはずです。
対処法2:素敵なパパであると褒める
旦那と一緒に育児をするなかで、少しずつ旦那も1人で子供の面倒を見ることができるようになるでしょう。
旦那が自主的に子供をお風呂に入れてくれたり、子供の心配をしてくれたときは「かっこいいパパだね!」「この子も◯◯君がパパで喜んでるよ!」と、伝えてあげて見てください。
旦那として、父親として自信を持ってくれるので、今後も積極的に家事や育児に協力をしてくれるでしょう。また、旦那が家事や育児に参加をするほど、主婦の大変さを知ってもらうことができます。
使えない旦那を指摘するのではなく、旦那の意識を変えることを目指してくださいね。
対処法3:子供が喜んでいることを伝える
妻に褒められることはもちろんですが、育児に協力した旦那にとって、子供が喜んでくれることが1番の幸せと言えます。
「パパがお風呂に入れてくれると、この子が凄く笑ってくれる」
「今日この子がパパは世界一かっこいいって言ってたよ」
と、旦那に子供が喜んでいることを伝えてあげれば、より育児に前向きになってくれるはずです。
夫婦喧嘩がさらに増えるかも...NG行為
使えない旦那にイライラするかもしれませんが、やってはいけないNG行為があります。以下のことをやってしまうと、喧嘩が絶えない夫婦になってしまうでしょう。
ここでは、旦那にイライラしたときにやってはいけない3つのNG行為を紹介します。
NG行為1:旦那は使えないと諦める
家事や育児に参加をしない旦那や、何をやらせても失敗ばかりの旦那だとしても、絶対に諦めてはいけません。
旦那に家事の協力をお願いすることも、旦那の洗い物をやり直すことも、妻にとっては大きな負担ではあります。ただ、あなたが旦那を諦めてしまえば、旦那への信頼を失くして、仮面夫婦に変わっていくのです。
笑いの絶えない家庭を築きたいのであれば、旦那が使えなくても、使える旦那に変えていく努力をしていきましょう。
ただ、何をやっても旦那が変わらないのであれば、そもそもの夫婦関係を見直すべきかもしれません。
NG行為2:イライラした態度だけ見せる
使えない旦那に大して、イライラした態度だけを見せている人も多いのではないでしょうか?
もしかすると「イライラした態度から察してよ!」と思っているのかもしれませんが、言葉で伝えなければ旦那に自分の思いを理解してもらうことはできません。むしろ、旦那怒らせる可能性が高く、夫婦喧嘩に発展してしまうでしょう。
夫婦だからこそ不満を溜め込まずに、言いたいことや、やってほしいことは、言葉できちんと伝えるべきです。
使えない旦那を変えた!みんなのエピソード
家事や育児をしない旦那に諦めている人がいるかもしれませんが、正しく対処をすれば、旦那を変えることはできるのです。
このでは、使えない旦那を変えた女性のエピソードを紹介します。どのように旦那を変えたのか、気になる部分をチェックして、最後まで読んでみてください。
エピソード1
20代 女性
家事は妻のやることと言う旦那でしたが、両親と一緒に妊娠中の辛さを説明したことで、旦那の考えを変えることができました。
出産までの家事をほとんどしてくれましたし、私が育児のやり方を教えることで、子供の面倒をよく見てくれる素敵な父親になってくれました。
母から妊娠中の辛さを説明をしてもらったことが、旦那の意識を変えるきっかけになったと思っています。
エピソード1
30代 女性
これまでは「何で家事をしてくれないの!」と、きつい言い方ばかりしてました。
それを「今日はつわりが酷いんだ。代わりに洗い物をしてくれないかな?」とお願いする言い方に変えただけで、心よく引き受けてくれるようになりました。
また、旦那が手伝ってくれたときは、きちんと「ありがとう」を伝えることを心がけました。旦那だからやるべきという私の考えも間違っていたのかもしれません。
夫婦だからこそ、感謝の気持ちが大切であることに気づけた出来事でもあります。
気が利かない旦那には冷静に対処しよう
妻が旦那にイライラする瞬間や、状況別にみる気が利かない旦那への対処法を中心に紹介しました。
家事や育児をしない旦那にイライラすると思いますが、感情的に当たっても、旦那を変えることはできません。冷静に旦那の意識を変えてあげると、素敵な夫婦になっていくことができるはずです。