結婚前提の同棲が不安！結婚までゴールインするためのコツ

結婚を前提にした同棲には不安がつきものです。実際、結婚前提の同棲を始めたものの、うまくいかず婚期を逃してしまった...という話はよくあることです。

そこで今回は、結婚を前提に同棲をして見事結婚をした人の声をもとに、同棲のメリットやデメリット、結婚に至った期間、ゴールインするためのコツなどたっぷりお伝えします。

同棲から結婚までの道のりを知り、不安や悩みを解消しましょう。

結婚前提の同棲をはじめることについて、期待と不安で複雑な思いでいる人が多いのではないでしょうか。

たしかに同棲生活には、メリットとデメリットの両方があるため、どちらが正解と言い切ることはできません。

ただ、お互いが結婚をするという強い意識を持って取り組めば、結婚前提の同棲生活はうまくいくはずです。

同棲生活が無駄にならないように、彼氏と足並みを揃えていきましょう。

結婚前提の同棲を成功させるためには、同棲生活のメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。まずは、結婚前提の同棲をするメリットから見てみましょう。

結婚前提の同棲をするメリットは、結婚生活の予行練習ができることです。

結婚生活に理想を抱いている人は多いと思いますが、現実は理想通りにいきません。また、パートナーのことを知っているようで知らない部分が意外とたくさんあります。

結婚生活の予行練習をしておけば、パートナーとの関係性や、パートナーとの共同生活について、想像している結婚生活と現実との違いを明確に理解することができるのです。

ストレスや不安のない状態で結婚生活がスタートできれば、幸せいっぱいの夫婦になれるでしょう。

【結婚生活の予行練習】で簡単に説明をしましたが、パートナーのすべてを知っている人はほとんどいません。付き合っている期間は、限られた時間のなかでしか2人の関係を築くことができないため、知らない部分があって当然です。

ただ、同棲をすることで、よくも悪くもパートナーのことをより詳しく知ることができます。生活リズムや生活態度はもちろんのこと、収入や金銭感覚など、より細かく具体的に把握することができるでしょう。

相手を深く知ることは、お互いの価値観を理解したり、結婚をするうえでのさまざまな問題を解決に繋げることができるのです。

実際の結婚生活は、理想だけでやっていけるほど簡単なことではありません。お金や生活リズムの違い、家事や育児の負担など、いくつもの問題がわき起こります。

同棲をせずに結婚生活をスタートすれば、理想の結婚生活との違いにストレスを感じたり、次々に起きる問題に対処できずに苦労をしたりと、辛い結婚生活になってしまうでしょう。

しかし、結婚を前提とした同棲生活をしておけば、結婚生活における問題を事前に把握することができます。

もちろん、結婚をする前にあらゆる問題を解決しておいたり、対処法を準備することができるため、大きなトラブルが起きることなくスムーズに結婚生活をはじめることができるでしょう。

あらかじめ結婚生活の問題を改善できることは、同棲をする最大のメリットといえるのではないでしょうか。

続いては、結婚前提の同棲をするデメリットを見てみましょう。同棲をするメリットと合わせて理解すれば、彼氏との同棲生活がうまくいくはずです。

結婚前提の同棲が結婚生活の予行練習になるからこそ、結婚をするタイミングを逃す恐れもあります。同棲をはじめたことに満足をしてしまって、だらだらと平穏な同棲生活を続けてしまうケースは多いです。

また、同棲期間が長くなれば、それだけマンネリ化する可能性が高くなります。喧嘩が増えたり気持ちが冷めてしまえば、結婚どころか同棲を続けていくことも難しくなるのです。

同棲をすることによって、お互いのことをより詳しく知ることができるでしょう。しかし、必ずしも魅力的な部分だけとは限らず、あなたにとって嫌な部分を知ってしまう可能性があります。

相手の嫌な部分を知れば知るほど、一緒にいることに嫌気がさす可能性が高く、場合によっては気持ちが冷めてしまうかもしれません。

【結婚のタイミングを逃す場合がある】や【相手の嫌な部分が見えてしまう】にもいえることですが、同棲をすることによって別れる可能性ができてしまいます。

結婚のタイミングを逃してだらだらと同棲生活を続けていれば、一緒にいることに意味が持てなくなるでしょう。お互いに時間を無駄にしていることに気づいて、結果的に別れるケースは多いです。

また、同棲期間が長くなるほど、マンネリ化したり喧嘩が増えたりと、別れる原因がうまれてしまうこともあります。さらに、相手の嫌な部分を知ることによって、気持ちが冷める場合も考えられます。

このように結婚前提とはいえ、一緒にいる時間が長くなるほど、別れる確率が高まることを理解しておきましょう。

結婚前提とはいえ、彼氏と同棲をすることに不安を感じている人は多いはずです。ただ、不安を抱いたままでは、同棲生活がうまくいかなくなる恐れがあります。

せっかく結婚前提の同棲をはじめるわけですから、きちんとゴールインに繋げていきましょう。そこで今度は、彼氏との同棲前に感じる不安や、不安を解消するポイントを紹介します。

同棲をするにあたって、たくさんの不安を感じるはずです。たとえば、家賃・食費・貯蓄といった金銭面の不安や、同棲をして本当に結婚できるのかという不安は、ほとんどの人が抱いています。

ただ、これらの不安を抱いたまま同棲をはじめてしまうと、意見がぶつかってしまったり、不満やストレスを感じて、同棲がうまくいかなくなってしまうのです。

同棲の不安を抱えている人は、彼氏に不安な気持ちを打ち明けて、前向きな気持ちで同棲生活に取り組みましょう。

結婚前提の同棲をするのであれば、きちんと期限を設けましょう。

同棲に期限を設けることによって、真剣な思いで同棲生活に取り組めますので、きちんとゴールインに向かっていくことができるはずです。

仮に「結婚相手に相応しくない」と判断をして、お別れを選んだとしても、スッキリとした気持ちで次の恋に進むこともできるでしょう。

結婚前提だからこそ、同棲に期限を設けて気持ちにメリハリをつければ、お互いに納得いく結果が出せるはずです。

ここまでは、結婚前提の同棲をするメリットとデメリットを中心に紹介しました。今度は、同棲をする場合の注意点を見てみましょう。

同棲をする注意点は、同棲のメリット・デメリットと同じくらい重要なことです。しっかりと理解をして、彼氏との同棲生活を成功させましょう。

結婚前提の同棲は、一般的な同棲とは異なります。

同棲をすることが目的ではなく、結婚をすることが目的なわけですから、しっかりと結婚を意識して彼氏との生活を送らなければいけません。

「大好きな彼氏と暮らせる」と喜ぶのではなく、生活を共にする問題点や不安の解消を考えながら、日々の生活を送りましょう。

きちんと結婚を意識していれば、だらだらと同棲を続けることなく、ゴールインに向かっていくことができるはずです。

結婚を決断するのは当人の意思ですが、やっぱり親族の承諾をもらわないことには、幸せな結婚をすることができないでしょう。

むしろ、結婚前提かどうかは関係なく、カップルが同棲をする時点で親の承諾をもらうべきです。

結婚前提の同棲をすることを親族に報告しておけば、あなたも彼氏も結婚を強く意識して、これからの同棲に進むことができるでしょう。

大好きな彼氏と同棲は、さぞかし嬉しいことでしょう。ましてや、結婚前提の同棲なので、幸せな気分でいっぱいなはずです。

ただ、実際の同棲生活は、2人分の生活費がかかるうえに、2人分の家事をしなければいけません。お金や家事の負担は、精神的なストレスになりやすく、彼氏との関係に亀裂を生む原因でもあります。

同棲前に、彼氏とお金や家事の負担について話し合って、お互いが納得いく形で分担していきましょう。

同棲までの道のりは、とても長かったことでしょう。しかし、同棲をすることがゴールではなく、幸せな結婚生活を手にすることが同棲をする目的です。

同棲の期間が短ければ、相手のことを知ることも、結婚生活の不安や問題点を把握することも難しく、反対に同棲の期間が長ければ、マンネリや心変わりのリスクを高めてしまうため、結婚できなくなるかもしれません。

このことから、結婚前提の同棲をする期間はとても重要なのです。ちなみに、一般的な同棲から結婚するまでの期間は約1年前後といわれています。

1年という時間は長すぎず短すぎない期間であり、真剣に彼氏との同棲生活に取り組めば、結婚生活の不安や問題点を改善することもできるでしょう。

もちろん、人それぞれ同棲から結婚に至る日数は異なりますが、同棲をする期間に迷っている人は1年を目安にしてみてはどうでしょうか？

しっかりと2人の関係に向き合って、意味のある時間の過ごし方を心がけてくださいね。

せっかく結婚前提の同棲をはじめるわけですから、スムーズに結婚までいきたいですよね。

そのためには、彼氏との同棲生活をうまくやっていかなかてはいけません。そこで今度は、同棲からスムーズにゴールインするためのコツを紹介します。

同棲をすることによって、結婚生活における不安や問題点が明確になると思います。しかし、不安や問題点を解決するのは、とても大変なことであり、面倒なことでもあります。

彼氏と意見がぶつかる可能性も高く、喧嘩になれば彼氏との関係がギクシャクするかもしれません。だからこそ「自分が我慢すればいいや...」と、考えたくもなるでしょう。

ただ、あくまで結婚前提の同棲であって、不安や問題の解決を先送りにしていれば、そもそもゴールインすることが難しくなるのです。

結婚前だからこそ、不安や問題点に気づくたびに、きちんと彼氏と話し合って、しっかりと解決していきましょう。

自分と価値観の違う彼氏と一緒に暮らすわけですから、お互いに我慢や妥協をしていかなければ、円満な同棲生活を送ることが難しくなります。

ただ、すべてにおいて我慢や妥協をすることは、ストレスを抱える原因になってしまうのです。彼氏と暮らすことにストレスを感じれば、結婚したい気持ちが冷めてしまうかもしれません。

・きちんと働いていること
・ある程度の収入があること
・お金の使い方などの金銭感覚
・家事の分担に関すること
・浮気は絶対に許さない

など、自分のなかで譲れないボーダーラインを決めておくと、スムーズにゴールインする同棲生活が送れるはずです。

結婚前提で同棲をはじめたと思いますが、同棲をスタートさせてからも、しっかりと結婚に関する話を進めていかなければいけません。

・結婚はいつ頃を予定しているのか
・両親への挨拶はいつにするのか
・結婚に関する費用はどうするのか

きちんと結婚に向けた具体的な話を進めていけば、お互いの結婚に対する意識が薄れることなく、前向きな気持ちで同棲生活を送ることができるはずです。

だらだらと同棲生活を続けることがないように、彼氏と結婚の話をしていきましょう。

「彼氏と結婚前提の同棲はうまくいくのかな？」「同棲をしたからといって本当に結婚をすることができるのかな？」と、不安を感じている人は多いでしょう。

ここまで【彼氏との同棲前に感じる不安&解消のポイント】や【同棲から結婚に至る日数】について解説してきましたが、実際に同棲からゴールインした人の体験談を読めば、より安心して同棲をスタートさせることができるはずです。

そこで今度は、同棲をして見事にゴールインした人の体験談を見てみましょう。

20代　女性

付き合って2年の彼氏と、結婚前提の同棲をはじめました。

同棲前は不安でしたが、あらかじめ同棲中のルールを決めたり、お互いの両親に同棲の承諾を兼ねた報告をしていたので、スムーズに結婚までいきました。

外堀を埋めるではありませんが、家族に結婚の話をしたおかげで、周りの人が結婚モードをつくってくれたので、だらだらと同棲生活を続けることなく、1年後に結婚式を挙げることができました。

20代　女性

彼氏と結婚前提の同棲をはじめるときに、1年間という期限を設けました。結婚に向けて、お互いに気持ちを引き締めるための期限設定です。

お金や生活リズムのことだったり、2人の性格や価値観の部分だったりと、真剣に彼氏との生活に向き合うことができたので、予定より3ヶ月ほど早めに結婚をすることができました。

同棲中も、不安や問題点に気づくたびに彼氏と話し合って解決してきたので、結婚後の生活も円満にはじめることができています。

結婚前提の同棲をするメリット・デメリットや注意点、同棲からゴールインするためのコツを中心に紹介しました。

同棲までの道のりは長かったと思いますが、同棲中に感じる不安や問題点はその都度解決をして同棲から結婚まではスムーズに進めましょう。