好きな人に会いたい心理と会えないときの対処法は？誘い方も解説！

片思い中に、好きな人に無性に会いたくなることは珍しくありません。会いたい気持ちが強すぎて抑えられなくなったときは、どうすればよいのでしょうか。この記事では、好きな人に会いたい心理や辛い気持ちの対処法、効果的なアプローチ方法などを紹介します。

恋愛をしたら、好きな人に会いたいと思うものですよね。好きな人に会いたいという気持ちは、男女共通の感情です。

なぜ好きな人に会いたくなるのでしょうか。人間は、「好きな人に話を聞いてもらいたい」「好きな人なら会っているだけで幸せ」「相手を独り占めしたい」などの気持ちから、好きな人に会いたくなるようです。

このように、好きな人に会いたい気持ちはいたって普通の感情であり、隠したり恥じたりする必要はありません。

それでは、どのようなときに好きな人に会いたいと思うのでしょうか。まずは、自分が好きな人に会いたくなるタイミングと心理を明らかにしましょう。好きな人に会いたいと思うタイミングや心理がわかれば、相手に「会いたい」と思わせるヒントにもなりますよ。

ここでは、以下の5つのタイミングについて、会いたいと思う心理を紹介します。

仕事やプライベートで辛いことがあったときは、好きな人に話を聞いてもらいたくなります。人間は、辛いことがあると、できるだけ楽しいことや好きなことを考えて、気持ちを切り替えようとします。そのときに、好きな人のことを思い出し、会いたくなるのです。

また、辛いときこそ好きな人に慰めてもらいたいという気持ちから、好きな人に会いたくなることもあります。

ひとりで歩いているときに、街で幸せそうなカップルを目にしたり、友人カップルから仲良しエピソードを聞いたりしたときは、思わず自分と好きな人の姿を重ね合わせてしまうものです。

「あんな風になりたいな」「隣にあの人がいてくれたらな」という気持ちから、好きな人のことを思い出します。「もし自分たちだったら」と、幸せそうなカップルの姿を自分たちに重ね、好きな人に無性に会いたくなるのです。

辛いことだけでなく、うれしいことがあったときも、好きな人に会いたいと思う瞬間のひとつです。仕事で取引先から感謝された、欲しかったものが手に入った、などのうれしいことが起こると、その喜びを好きな人と共有したくなります。気分が高まり、「うれしさを伝えたい」「あの人に褒めてもらいたい」と、好きな人に会いたくてたまらなくなるのです。

体調を崩して寝込んでいると、寂しくなって好きな人に会いたくなります。とくに、ひとり暮らしで看病をしてくれる人がいない状態だと、心細さから好きな人に会いたくなるでしょう。

「今好きな人が近くにいればな」「あの人に看病してもらえたらな」と、寝込みながら好きな人への思いがつのります。

また、体調を崩すとやることがなくなり、ベッドの中で考えごとをする時間が増えるものです。つい好きな人のことを考え、会いたくなる場合もあります。

暇なときは、つい好きな人のことを考えて会いたくなりがちです。たとえば、夜寝る前は今日あったできごとを振り返りながら、ふと好きな人のことを考えるでしょう。「今ごろ寝るのかな」「隣にいてくれたらな」と相手のことを考えて、会いたくなることもあります。

ほかにも、散歩中に好きな人に似ている人を見かけたり、好きな人が行きたがっていたお店がテレビで取り上げられたりしていたときに、ふと思い出して会いたくなるケースも多いです。

好きな人に会いたくても、まだ片思い状態や遠距離である場合は、なかなか会えないこともあります。好きな人に会いたいのに会えないときの対処法は、好きな人に連絡するか、あえて会わずに自分の時間を充実させるかの大きく2択です。

ここでは、会いたいのに会えないときの、7つの対処法について説明します。

好きな人に会いたくなったら、まずはLINEを送ってみましょう。LINEなら、気軽な気持ちで連絡できます。なにげない会話を続けながら、会いたい気持ちをさりげなく伝えるのがポイントです。

LINEは、休憩時間や仕事終わりなど、なるべく相手が忙しくないタイミングで送りましょう。忙しい時間帯に送ってしまうと、返信を後回しにされたり、簡単な返事しかもらえなかったりする可能性があります。

会いたいのに会えない寂しさや不安な気持ちは、声を聞いたり顔を見たりするとまぎれます。会いたくて辛いときは、思い切って電話やテレビ通話に誘ってみましょう。LINEやメールだけで連絡をする関係から、一歩距離を縮められます。

無理に話題を作って誘うのではなく、素直に「少しでいいから声が聞きたくて」と誘ってみるのが大切です。

電話やテレビ通話に誘うときは、相手の迷惑にならないよう、相手の生活リズムを考慮してタイミングを見計らいましょう。

相手と会おうと思えば会える関係性である場合は、次会う約束を立てるのがおすすめです。会いたい気持ちを抑えることなく、積極的に食事やデートに誘いましょう。

次会う約束を立てられれば、心に余裕が生まれ、変に焦って過度なアプローチをしてしまうことがありません。連絡をとるきっかけにもなります。

もちろん、無理強いはNGです。いつ会えるかを軽く聞き、相手の反応が好意的であれば予定を立てましょう。

次に会う予定ができたら、それを楽しみに自分磨きに励みましょう。次会ったときに、より魅力的になったあなたを見せられれば、好きな人の気を引ける可能性が高いです。綺麗になれば、あなたも自信を持って振る舞えるようになります。そんな姿に魅力を感じた相手が、向こうから「また会いたい」と思ってくれることがあります。

会う予定をモチベーションにすれば、前向きに自分磨きに取り組めるはずです。

遠いところに住んでいて簡単には会えない場合や、誘うのが難しい場合は、会いたい気持ちをまぎらわすのもひとつの方法です。相手のことを考える時間をなくすために、ひとりの時間をなるべく作らないようにしましょう。ひとりで過ごすと、どうしても相手のことを考えがちになります。

家族や友人と楽しい時間を過ごし、相手のことを考える時間を意識的に減らすのがおすすめです。会いたいのに会えない辛い気持ちが抑えられない場合は、気心の知れた友人に相談するのもよいでしょう。

ひとりでいると寂しくなってしまう方は、あえてひとりだからこそ楽しめることを満喫しましょう。好きな人のことで頭がいっぱいだと、「あの人がいたら幸せなのに」「あの人と一緒に楽しみたい」と考え、ひとりでいることに悲観的になってしまいがちです。

しかし、映画鑑賞やドラマの一気見、ひとり旅など、ひとりだからできることはたくさんあります。恋人がいない今だからこそできることを満喫し、ひとりの時間を充実させましょう。

仕事や趣味に没頭し、恋愛のことを考えないようにすることも大切です。恋愛以外に注力できるものが見つかれば、好きな人に会いたい寂しい気持ちや辛い気持ちがまぎれます。

仕事を頑張って昇進を目指す、資格取得に向けて勉強する、新しくスポーツを始めるなど、没頭できるものならなんでも構いません。

好きな人に会えない辛い気持ちから解放されるだけでなく、あなた自身のスキルや魅力アップにもつながりますよ。

好きな人に会いたいときは、誘い方が重要です。誘い方がうまければ、相手によい印象を与えられたり、その後スムーズに会う約束を立てられたりします。

会いたいときの誘い方のコツは、以下のとおりです。

まず、会いたいという気持ちはストレートに伝えましょう。このとき、具体的な目的を提示したうえで、会いたい気持ちを伝えるのが大切です。

明確なお出かけの目的がない場合は、好きな人が行きたいといっていたレストランや、興味がありそうなイベントを調べて誘ってみましょう。具体的なデートプランのあとに「会いたい」と伝えれば、相手もOKしやすくなります。

自分から誘うのに抵抗がある場合は、共通の友人の力を借りるのも手です。「あの子が会いたいといっていたよ」と、友人から好きな人に伝えてもらいます。うまくいけば、好きな人からデートの誘いがくるでしょう。

好きな人に会いたいと思わせるためには、相手をドキッとさせたり、相手との距離を縮めたりすることが大切です。ここでは、片思い中の方に実践してほしい、6つのテクニック・コツを紹介します。

好きな人と恋愛関係に発展するためには、ある程度積極的になることが大切です。相手にさりげなく好意を伝え、相手の気持ちをこちらへ引き寄せましょう。

好意をにおわせる方法としては、相手のことをたくさん褒める、恋バナのなかでさりげなく好意を伝える、冗談交じりに「好き」と伝える、などがあります。相手の反応をうかがい、まんざらでもなさそうであれば、デートに誘いましょう。

好きな人との距離を縮めるためには、共通の趣味を見つけてアピールすることが効果的です。趣味が同じ相手には、親近感を抱きやすく、会話も盛り上がりやすくなります。相性がいいと実感し、あなたに好意を持つ可能性も高いです。

共通の趣味があれば、会話をするきっかけになったり、「気になるお店ができたから今度一緒に行こう」と、デートに誘う口実になったりするのもうれしいポイントですね。

好きな人をドキッとさせたいなら、髪型やメイクを変えて、いつもとは違う自分を見せましょう。イメチェンした姿にドキドキする男性は多いです。とくに、好きな人が好みといっていた髪型やメイクに変えることで、好意を相手にアピールできます。

「髪を切ったから見てほしい」のように、相手を誘う口実になるのもポイントです。「イメチェンした姿をあなたに見せたい」という思いが伝わり、相手の気持ちを引き寄せられるでしょう。

相手と接するときは、積極的に聞き役に回り、相手に寄り添いましょう。とくに、相手が落ち込んでいるときは聞き役に徹し、親身になって相談に乗ることが大切です。あなたに強い安心感を抱き、「もっと近くにいてほしい」と思ってもらえる可能性があります。

ただし、相談したがらない場合は、無理に詮索してはいけません。弱っている姿を人に見せたくない、と考える男性も一定数存在します。放っておいてほしい様子なら、そっとしておきましょう。

好きな人の気を引くために、ほかの異性の存在を適度に意識させることもテクニックのひとつです。ほかの異性と会話する機会を増やしたり、好きな人との会話のなかでほかの異性の名前を出したりして、男性の競争本能をうまく駆り立てましょう。あなたをとられてしまうかもしれないという焦りから、相手が積極的に誘うようになる可能性があります。

ただし、やりすぎは厳禁です。「軽い人なのかもしれない」とマイナスなイメージを持たれてしまうことがあります。煮え切らない態度をとっている男性に、適度に意識させるのが効果的です。

好きな人に会いたいという気持ちが強すぎて、相手に合わせすぎてしまわないようにしましょう。相手からの誘いになんでもかんでも乗ったり、会うタイミングをすべて相手の都合に合わせたりすると、都合がよいだけの存在になってしまいます。相手に振り回され、幸せになれない恋愛に時間を費やすことになるでしょう。

好きな人を尊重することはもちろん大切ですが、同時に自分の意志をしっかり持つことが重要です。

好きな人との恋愛がうまくいっていないと、いつ諦めるべきなのか迷ってしまいますよね。諦めるかどうかを判断する際は、好きな人に会いたいけれど会えない理由から考えましょう。

以下のような理由で会えない場合は、諦めて次の恋愛に進んだほうが賢明です。

このようなケースでは、恋愛が成就しないか、恋愛関係になっても本命になれずに終わってしまうでしょう。次の恋愛に気持ちを切り替えたほうが、幸せになれる確率が高いですよ。

好きな人に会いたいと思い、積極的にアプローチするのは大切なことです。しかし、会いたい気持ちが強すぎるあまり、「重い」「面倒」と思われる行動をとってしまわないようにしましょう。

ここでは、好きな人に対してやりがちな3つのNG行動を解説します。

好きな人にはついLINEを送りたくなるものですが、相手から返信がくる前にLINEを連続で送ったり、相手の返信を催促するようなLINEを送ったりするのは厳禁です。付き合ったら面倒な女性、と判断され、避けられてしまう可能性があります。

LINEを送る頻度や量は、相手に合わせましょう。相手からのLINEが毎回ひとことやスタンプで終わる場合は、連絡をとること自体好きではないのかもしれません。自分が送った量と同じくらい返信してくれる場合は、今のLINEの頻度や量で問題ないと判断できます。

LINEを送りすぎることなく、相手に合わせて適度に連絡することが大切です。

好きな人がどこでなにをしているかは気になるものです。しかし、だからといって相手のプライベートに干渉しようとするのはやめましょう。

家族や友人と楽しい時間を過ごしていることもあれば、大事な仕事に取り組んでいることもあります。しつこくプライベートに干渉し、好きな人の時間を奪ってはいけません。

プライベートに干渉しようとする女性は、重いと思われがちです。好きな人に近づこうと思ってした行動によって、かえって嫌われてしまうリスクもあるため、注意しましょう。

相手から連絡がないからといって不安になると、その気持ちが言動にあらわれてしまいます。さらに連絡をしたり、なにをしていたかしつこく聞き出そうとしたりして、避けられてしまう可能性が高いです。「付き合ってもいないのに彼女面をしている」と思われて、引かれてしまうこともあります。

連絡がないからといって、あなたのことが嫌いとは限りません。仕事で忙しく、連絡できないケースもあります。「忙しくて連絡できないんだろうな」と相手の事情を理解し、気長に待ちましょう。