本当に効果があった!?強力な呪いの呪文5選
おさえきれないほどの怒りや憎しみを感じたことはありますか?
誰だって一度は誰かを「呪ってやりたい」と思ったことがあるでしょう。
本当にヒドイめにあって許せないときのために、効果があるとされる呪いの方法や呪文を5つまとめてみました。デメリットもご紹介しますので、本当に懲らしめたい人だけ最後まで目を通してみてください。
呪いって本当に効果があるの?
呪いは科学的な証拠は存在しません。しか大昔から現在にまで受け継がれているのですから何かしらの効果があるといって言いでしょう。
呪いはエジプト古代文明やメソポタミア文化、ギリシャ神話、古代中国等、全世界で大昔から存在していました。それは昔だけではありません。現在も呪いやまじないをしている人はたくさんいます。
しかし実際に呪いを行うときは冷静な精神状態でなければ、まず、成功しません。
憎しみが強ければ強いほど効果がありそうですが、逆に思いの強さが呪いの邪魔になる場合が多いのです。呪いたい相手ではなく、自分や自分の身内にわざわいが及ぶこともあります。
呪いはよほどの覚悟がない限り、手を出さない方がいいのは間違いありません。
世界中で使われている!呪いの呪文5選
その1. 冥界のサマンの呪い
冥界(めいかい)の神サマンの力を借りて、相手に苦しみを味わせる呪いです。
とても強力な呪いですが、他の呪いと違って解除する方法があるため、呪いを受けた相手にとっては幸いかもしれません。解除方法もあわせてご紹介しますので、気が済んだら許してあげてくださいね。
準備するもの
- 折れた針
- 呪いたい人の写真
- 魚や貝など (スーパーなどで購入したもので可)
呪いを行う方法
魚に折れた針を突き刺して体液(血液)を付けたら、その針を写真の頭の部分に刺します。写真は針をさしたまま黒い布などで包み、人目に触れないよう保管。魚は処分をしてください。
以下、解除法です。まず、写真から針を抜き取り、共に塩をかけてください。次に白いロウソクに火を灯し、「呪術は解けた。◯◯(相手の名前)は解放された」と唱えながら、写真を焼きます。針と灰は紙に包んで処分してください。
その2. 悪夢を見せる呪い
ただ悪夢を見せるだけなら効果がない、と思うかもしれません。しかしよく考えてみてください。安らぎのための時間が恐怖の時間にすり替わることの恐ろしさを。
呪いを行うなら、相手が寝ているであろう時間帯に行いましょう。
準備するもの
黒いろうそく
呪いを行う方法
ロウソクに火をともし、相手に見せたい悪夢を具体的にイメージします。強くイメージできたら、「kua ioa mos(クア イオア モス)」と、呪文を唱えてください。
呪文を唱えロウソクの火を消したら終了です。使用したロウソクは誰にも見られないように保管することで効果が表れます。毎日繰り返すと良いでしょう。
その3. 蛇皮の呪い
ジワジワと時間をかけて苦しめる効果があると言われている呪いです。
蛇皮の呪いが恐ろしい理由はふたつあります。一つ目は攻撃対象が相手自身ではなく身内ということ。相手にとって、かなりの痛手になるのは明白です。
そして二つ目。あなた自身はもちろん、あなたが大切に思っている誰かが生贄として持っていかれる可能性が高いことは心に刻んでください。
準備するもの
準備するものは特にありません。
呪いを行う方法
以下の呪文を唱えてください。
「手を縛る、歯を縛る、骨を縛る、舌を縛る、口を縛る、蛇の皮で縛る、いつも不幸があるように」。
シンプルな呪文ですが、呪文の効果は強力なんだとか。生半可な覚悟で唱えてはいけません。
その4. 黒いラベンダーの呪い
悪霊の力によって憎い相手に精神的な苦痛を与える呪いです。ただし家を丸ごと呪うものなので、ターゲットがアパートなど集合住宅に住んでいる場合は別な手を考えること。
無関係な人を巻き込むのは絶対にやめてくださいね。いったん呪いをはじめたら後戻りできません。覚悟の上で行ってください。
準備するもの
- ラベンダー(茎に花が付いた状態のもの)
- 黒い塗料
呪いを行う方法
ラベンダーの茎、花、すべてを黒い塗料で塗りつぶしてください。完成すれば、その束を手に持ち、「悪霊よ、この黒いラベンダーの元に集え。その姿を表わせ」と、呪文を唱えます。
呪文を唱えたら深夜を待って、ラベンダーを相手の家の敷地に埋めるだけです。埋める際に、決して誰にも見られてはいけません。
首尾よく成し遂げられれば、次の新月の晩からラベンダーに悪霊が引き寄せられるようになり、その家はいずれ悪霊のすみかと化すでしょう。
また、呪いは必ず24時間以内に完了させなければいけません。でないと術者であるあなた自身があまたの悪霊にさいなまれることになります。逆効果には要注意です。
その5. 松葉の火呪い
効果の高さと同時に呪いを行った人への返りもまた強く、中途半端な気持ちで手を出してはいけない呪いとして知られています。
いくらあなたが憎かったとしても相手に非がない場合は、自分にだけわざわいが降りかかるとも言われていて、いわゆる八つ当たりは通用しません。くれぐれも注意してください。
準備するもの
- 松の葉13本
- 自分の髪の毛3本
- 塩
- 金属製の容器
呪いを行う方法
松葉の葉13本を自分の髪の毛で上・中・下の3箇所を縛ってください。金属製の容れ物に厚さ1cmほどの高さまで塩を入れた物を用意し、その塩の上に松葉を置いて火を付けます。
燃え尽きるまで「ゼールム・アパリーシュ・スミタニル、松葉の精よ、◯◯(相手の名前)に災いあれ」という呪文を唱え続けます。
呪いのデメリット
酷い目に合わされ被害者になったのだから呪いたいと思うものです。しかし納得をすることが難しいかもしれませんが、呪いはそれ相応のダメージがあなた自身にも付きます。
呪いが成功して恨んだ相手にダメージが与えられるかもしれませんが、その分あなたやあなたの大切な人にも悪い影響が出る場合が多いです。
呪いというのは100%明るい解決にはなりにくく、心が醜くなるでしょう。傷つけられたあなたが自分でさらに傷つける行為とも言えます。それでも呪いたい!本当にそう思うなら行ってください。
また現実的なデメリットも見過ごせません。たとえば『呪いを込めたアイテムを、ターゲットの家の庭や寺社の敷地などに埋める』という行為について。
まず、他人の敷地に無許可で立ち入ったのを見咎められて通報・逮捕されれば不法侵入罪になりますし、呪い行為を行ったことが相手に伝われば脅迫罪が成立します。そんなの絶対に嫌ですよね!
呪いの代名詞とも言える丑の刻参りで木に藁人形を打ち付ける行為もまた、器物破損罪になりかねません。
呪いでなく占いで解決することも!
呪いとは、あなたの前に広がっている無数の明るい可能性をすべて断ってしまうようなものです。覚悟の上と思っているかもしれませんが、呪いはあなた自身のダメージも大きく何年後かに後悔をするかもしれません!
できれば呪いはするものではないと思います。
呪いのように過去や人を恨む行為でなく、占いで明るい未来に目を向けるとうい手もあります。
呪いは最終的な手段として残しておいて、「本当に許せないことが過去にあって、もうこんな思いはしたくない」とまずは占い師に相談をするのも手ですよ。
さいごに
ネガティブな感情は誰もが持っているものです。心穏やかに正しく生きているつもりでも、ふとしたときに誰かのことを憎らしく思ったり、逆に知らないところで恨みを買うことも必ずあります。
しかし呪いというのは、あなた自身のダメージも大きい行為です。まずは呪わなくてもいい!あなたがダメージをうけなくてもいい手段がないか模索することをオススメします。
できれば今回の呪いのやり方は、実行すること無く心の奥底に大事にしまっておいて、心の支えにしていただければと思います。