メンヘラはうつるって本当?その原因と対処法とは?
メンヘラは精神的なもので、ウイルス感染をする病気ではありませんが、影響を受けたり染まるといった感覚でうつることがあるようです。
メンヘラにうつらない方法を知っていれば、いざというときに対処ができるかもしれません。
ここでは、メンヘラがうつる原因や、メンヘラにうつらないためにすべきことなどをご紹介します。
メンヘラはうつるって本当?
メンヘラはうつるといわれています。
メンヘラのパートナーに影響されてマイナス思考になったり、メンヘラに付き合わされて生活習慣が乱れると、自律神経や副交感神経のリズムが崩れて睡眠不足・倦怠感などが続きます。
その状態を、一般的に自律神経失調症というようです。
自律神経失調症を放置するとさまざまな病気になりやすいので、早めの対処が必要です。
冷えやめまいなども自律神経が原因の場合があるといわれています。
メンヘラがうつる原因とは?
メンヘラに詳しくなって自己暗示にかかる
メンヘラがうつる原因の1つに、メンヘラを理解しようとしていろいろと調べていくうちに、入手した情報によって自己暗示にかかる可能性があるようです。
メンヘラの考えかたや接しかたなどを身に付けるうちに、自分にあてはまる状態があると思い込みでメンヘラになるのかもしれません。
メンヘラのネガティブ波にさらされて影響を受ける
メンヘラと一緒にいると、メンヘラのネガティブな悩みや愚痴に付き合わされ、明るい気持ちを失ってしまうようです。
人間は外部からの影響を受けやすいので、ホラー映画を1時間みただけで、しばらく現実でもホラー映画的な考えかたをしてしまうものです。
メンヘラに毎日何時間もネガティブな話を聞かされていれば、どんなに元気な人でもネガティブ思考に染まっていくといわれています。
自覚のないまま英会話の予習復習をしているようなもので、英会話の知識が身に付けばいいですが、実際はメンヘラのネガティブ思考が身に付くのです。
メンヘラを支えるうちに精神的に疲れてしまう
メンヘラがうつるのは、メンヘラの面倒をみているうちに精神的なストレスや疲労が溜まり、知らず知らずのうちに体調に影響が出るからかもしれません。
この変化は急激ではなく長い時間をかけゆっくり変化するので、自分では気付かないうちにメンヘラがうつることが多いようです。
メンヘラがうつりやすい人の特徴
優しくて気が弱い人
メンヘラがうつるのは、性格が優しく、頼まれると断れない人だといわれています。
優しい人はメンヘラの要求をなんでも聞いてしまいますので、治まることのないメンヘラの要求に押しつぶされ、精神力がすり減らされて次第にメンヘラがうつるのかもしれません。
素直で無知な人
素直で無知な人は、困った人を助けてあげようとしてメンヘラがうつるといわれています。
溺れている人を助けにいって自分も溺れるようなもので、相当な知識と経験があっても失敗するようなことを無知な正義感で可能だと思い込み、無謀にも介入して致命傷を受けるのでしょう。
うつりたくないときはどうすればいい?対処法とは
メンヘラだと気付いたら関わらない
メンヘラは、素人には扱いきれないものだと思っておいたほうがいいでしょう。
もしメンヘラがうつるのを避けたいと思うのであれば、相手がメンヘラだと気付いた時点ですみやかに離脱しましょう。
一緒にいると、メンヘラがうつる可能性が高まります。
メンヘラ寄りの対応をせず普通に接する
メンヘラな人間は、かならずしも他人とはかぎりません。
家族がメンヘラで簡単に離れられない場合は、メンヘラに合わせず普通の対応を心がけましょう。
できるだけ自分のやりかたを通し、相手の要求を飲まないことが大切だといわれています。
気づいたらメンヘラになってしまうかも!
メンヘラがうつるのは、生活習慣の乱れや過労によって、あなたの精神がストレスを抱え抵抗力が弱まるからだといわれています。
自分自身を一番大切に考えてメンヘラと距離をとったり、自分以上にメンヘラを優先しないように気をつけましょう。
またメンヘラは、どこまでも自分本位ですので「ここまでやってあげたから感謝して謙虚になるだろう」という期待はできません。
どんなに無理して尽くしても、それを当然と考えてさらに要求してきますので、素人判断でメンヘラに尽くすのはやめましょう。