姑のモラハラが辛い!対処法とやめてもらう方法は?
結婚生活の心配ごととして多くの人があげるのが「姑さんにモラハラされないか」です。姑さんは旦那さんの大切な人ですから簡単に反論はできませんし、かといってモラハラを黙って受け続けるのはストレスがたまってしまいますよね。
そこで、姑さんのモラハラ対策について考えてみませんか。この記事では姑さんのモラハラについて書いていますので、ぜひ読んでみてください。
姑のモラハラが辛い!訴えられる?
姑のモラハラは訴えられる
姑さんにモラハラを受けて耐えられなくなったとき、頭をよぎるのが「慰謝料」の3文字です。モラハラでこんなに辛い思いをしたのだから、姑さんにも辛い思いをしてほしくなりますよね。
実際のところ、訴えること自体は可能です。
通常の離婚調停で旦那さんと姑さんを同時に訴えることはできないため、姑さん相手に慰謝料請求訴訟を起こすことになります。
慰謝料をとるには
ですが何の用意もなく慰謝料を貰うことは難しいことなのです。
慰謝料をとるには姑さんのモラハラでどれほどの精神的苦痛を受けたか証明する必要があります。モラハラを証明するさいに証拠が必要になるのですが、一部証言のみだと証拠として弱いと言われています。
どのような証拠だと姑さんのモラハラを証明できるのか、専門家に尋ねるのがベターでしょう。
姑がするモラハラの特徴
モラハラ姑さんには、ある特徴が見られます。今回は代表的な2つの特徴について学んでいきましょう。
仕事に関して口を出してくる
結婚前からあなたの仕事に関して姑さんが何か言ってきたら、それはモラハラの兆候かもしれません。
あなたの仕事がどうであれ、姑さんに何の迷惑もかからないはずです。なのに結婚前から「あなたって残業が多いのね」「男の人みたいな仕事をしているのね」と、ちょくちょく仕事に意見されたらおかしいと思いませんか。
頻繁に仕事に関して意見されたら、注意しましょう。
会話に入ってくる
旦那さんと楽しく話しているのに無理やり会話に入ってくる姑さんも、モラハラ姑さんに進化する場合があります。
会話に入ってくるだけなら普通の姑さんですが、無理やり入ってくるタイプは自分が主役じゃないと納得できないタイプかもしれません。
自分が主役じゃないと納得できないタイプは、モラハラをする傾向があります。気を付けましょう。
姑のモラハラが辛いときの対処法
別居する
モラハラをする姑さんに困ったら我慢することはありません。別居しましょう。
次の項目で説明するのですが、モラハラをする理由には育った環境が深く関わってきます。そのためいまさらモラハラをしないようにするのは難しいのです。
モラハラを直すのが難しいならば、別居してもう姑さんと会わないようにするのがベストです。逃げるのは負けではありません。
証拠を集める
また、訴えるのも手です。
訴えるにはメールの履歴や録音した音声など、公平な証拠が必要になります。それらは普段から計画的に集めていないといざというときに提出できません。
モラハラの証拠としての録音は罪にはなりませんので、どんどん録音していきましょう。
モラハラをやめてのもらう方法は?
モラハラの原因は根深い
「姑さんのモラハラをやめてもらったら幸せに暮らせるのに…」と思うかもしれませんが、モラハラを簡単にやめさせることはできません。
モラハラの原因は、「姑さんが親からモラハラを受けていた」「姑さんが親から干渉されすぎていた」など幼い頃の環境にある場合が多いです。
モラハラを直すことは考えない
つまり、モラハラ姑になった原因は幼いころから何十年もかけて積み重ねてきたものになります。
そんな幼いころから積み重ねてきたものは、いくら大人になっても直しにくいものです。それはあなたも姑さんも恐らく同じでしょう。
なので、モラハラをやめさせることより距離をとる方法を考えたほうがいいでしょう。
辛いモラハラは我慢せずに!
姑さんのモラハラが辛い場合、頑張って我慢する必要はありません。旦那さんや友人などに相談し、速やかに距離をとりましょう。
また、訴えるさいは証拠集めについて専門のかたに相談するのがベターです。あなたの心と体を気遣いつつ、冷静に対応していくといいかもしれません。