モラハラ妻の実家依存がひどい...上手に対処する方法

近年「モラハラ」が話題に上がりやすくなりました。ですがモラハラに加え実家へ過度に執着する「実家依存型モラハラ妻」は、まだ知名度が高いとは言えません。

今回は「実家依存症なモラハラ妻の特徴」「実家依存のモラハラ妻への対処法」などについてご紹介します。

嫁の言動に「実家依存症かも」と感じたさいは、ぜひご覧ください。

実家依存のモラハラ妻は、両親の意見を聞きたがることが多いです。

初婚・初産の場合、何をするにも初めてのことなので戸惑うことはよくあります。そんなときに、妻を大人になるまで育てた両親に頼りたくなるのは、自然なことでしょう。

ですが結婚式や子供の進学先など、家族にとって重要なことを決めるときに両親の意見を取り入れすぎるのは、決して普通のことではありません。

多くの人は、家族にとって重要なことは家族の意思で決めるべきだと感じているのです。ですので大事な局面に妻が両親の意見を無理に取り入れようとするときは、実家依存を疑うべきでしょう。

妻が実家の近くに住むことを提案するのは、問題ありません。

両親が近くに住んでいれば、育児の辛さをいくらか和らげることができるため、実家依存のモラハラ妻でなかったとしても希望するでしょう。

ただあなたが難色を示したときに、妻が激怒したり無理に妻の意見を通そうとする場合、実家依存かつモラハラ妻である可能性が濃厚です。

実家の近くに住むのは決していいことだけではありません。あなたの職場から遠ければ通勤の費用が嵩みますし、妻の実家周辺の教育環境が整っていない場合もあります。

なにより、意見の押しつけはあまり褒められたことではないでしょう。ですので妻が極度に実家へ執着する場合は、「妻は実家依存のモラハラ妻かも」と頭の隅に置いておくべきです。

実家依存になる理由は、幼少期の育てられ方にあることが多いと言われています。

過保護に育てられると「自分の意見は押し通せるもの」だと学んでしまい、モラハラ妻になりやすいのは想像に難くないでしょう。

しかし過保護な教育は、娘をモラハラ妻にしてしまうだけではありません。育てられていくうちに「何があっても実家だけは私の思い通りになる」と、実家依存に陥ってしまうこともあるのです。

実家依存している妻に従い実家の近くに住んでしまうと、より深く依存してしまう可能性が高いです。妻が「実家の近くに住みたい」と提案しても、実家の近くに住居を移すことはできるだけ避けましょう。

依存対象から離されることは、依存している人にとってとても苦しいことです。実家依存である妻も恐らく例外ではなく、実家から離され苦しむ妻を見てあなたの心が痛んでしまうシーンも十分考えられます。

ですが、妻の実家依存はあなたの子供の精神へも影響する確率が高いです。子供や妻のことを思うなら、実家の近くに住むのはやめておくのが最善だと言えるでしょう。

モラハラ妻に対応するのは、精神的に疲れることです。そのため謝ってしまいその場をやり過ごそうとする方もいるでしょう。しかし、モラハラに対して謝ってしまうのはNG行為だと言われています。

あなたが謝ることで「モラハラしても怒られない」と、モラハラ妻の思考のゆがみをよりひどくさせてしまう可能性もありますし、形だけでの謝罪でも繰り返すことによって「本当は自分が悪いのでは？」と、あなた自身の心を歪めてしまう可能性もあります。

謝ることは妻にとってもあなたにとってもよくないことなのです。

モラハラも実家依存も、本人が自覚することでなおす道は開けます。

自覚すれば、カウンセリングでいい効果が期待できるでしょうし、モラハラ妻自身からあなたへ優しくしようと、努力する姿も見られるでしょう。ただ、この「本人が実家依存・モラハラを自覚する方法」は、人それぞれで決まったものがありません。

ですので「実家から離れたところに住む」他思いつく対処法を試してもどうにもならず疲れてしまったときは、無理にどうにかしようとせず思い切って妻から距離を置いてみるのも手です。

あなたの心身を1番に考え、辛くなりすぎないようにしましょう。