モラハラ妻が治らない!自覚させる方法
モラハラ妻のモラハラが治らないのは、「自身がモラハラしている自覚」をしていないからである場合が多いです。モラハラの自覚を促すには、どうしたらいいのでしょうか。
今回は「妻にモラハラを自覚させる方法」「すぐ試したい対処法まとめ」などについてご紹介します。
モラハラ妻によって息苦しさを感じている方は、ぜひご覧ください。
モラハラ妻の特徴
夫の人格を否定する
モラハラ妻にとって「自分(妻)は何があっても正しいもの」かつ「あなた(夫)は何を言ってもいいもの」です。
そのためあなたのすることや思想が少しでも自分と違うと、容赦なく攻撃してきます。その攻撃のやり口の1つが、人格否定です。
モラハラ妻は「自分のすることに間違いはない」と確信していますから、簡単に人の人格を否定することが多いと言われています。
ですがモラハラ的思考でない方の多くは、人格否定のひどさを知っているため、簡単に人格否定をしません。そのため人格否定が頻繁に行われるのであれば、あなたの妻は普通の妻ではなく、モラハラ妻である確率が高いです。
「男のくせに」が口癖
「男のくせに、どうしてそんなこともできないの」と、男性を理由に罵倒するのはモラハラ妻によくある行為です。
モラハラ妻は自分の意見に自信があるため、男性らしさを根拠に罵倒されると「自分はなんてだめな男なんだろう」と落ち込んでしまう方もいるでしょう。ですが男性性を理由にする罵倒は、正論とは言えません。
男らしくない一面や女らしくない一面を持つのは決して悪いことでなく、男らしさや女らしさを理由に罵倒をする行為は、ジェンダーハラスメントと呼ばれ批判されています。
ですのでよく男性性を理由に罵倒されている方は、モラハラ妻のほうがおかしいのだと知り、自身の思考を歪ませないようにしましょう。
モラハラが治らない理由
モラハラする人は周囲から嫌われやすく、あなたの妻もこれまで生きにくさを感じるシーンは少なからずあったはずです。
そうやって妻自身もモラハラに苦しめられているのに、モラハラが治らないのはかわいそうに感じてしまうかもしれません。ですが妻自身が「私はモラハラをしている」と自覚しない限り、治そうと行動できません。
モラハラ妻にとって自分は「何があっても正しいもの」ですが、モラハラは世間から悪いことだと言われています。
ですのでモラハラを自覚することが簡単そうに思えても、実際は「何があっても正しい自分がモラハラなんて悪いことをするものか」と自分がモラハラである疑いすら持ちにくいです。
よってモラハラの原因は「自覚をしづらいこと」と「自覚がないことで治そうと思えないこと」にあると言えるでしょう。
妻にモラハラを自覚させる方法
現在「歳をとるにつれ経験を重ねたためモラハラを自覚したケース」や「パートナーとの別れにショックを受けモラハラを自覚したケース」が確認されています。
その2つに共通するのは、モラハラ妻が何らかの経験によって人間的成長をすることができた点です。よって妻にモラハラを自覚させるには、人間的成長を促すといいでしょう。
しかし問題なのは「人間的成長を促す方法はこれ」だと決まっていないことです。前述のように、パートナーとの別れがいい結果につながることもありますが、別居したことでモラハラが加速する場合もあります。
モラハラは簡単には治らないのです。
すぐ試したい対処法まとめ
距離をおく
自分の言うことを聞いてくれると思った人に距離をおかれると、自分に対し根拠のない自信を持つモラハラ妻でも、ショックを受ける可能性があります。
そのショックをきっかけに妻のモラハラが治るケースは、確かに存在しているようです。
もちろん距離をおいても治らないケースはありますが、治らないモラハラはあなたの心身を蝕みます。距離をおくことであなたの心身を少し休める効果が期待できますし、万が一モラハラを治すことができたらと考えると試す価値はあるのではないでしょうか。
カウンセリングを受ける
治らないと思っていたモラハラが、カウンセリングで治る例はあるでしょう。
カウンセリングを行うのは心理のプロなので、自分1人で「妻のモラハラは治らないか」考えるより効率的です。ですがカウンセリングをしたとしても治らない例もあるため、「絶対に治せる」保障はないと頭の隅に置いておく必要はあります。
一生治らない可能性もある?
あなたの妻はある日突然モラハラ妻になった訳ではなく、両親の言動や周囲の環境に影響され「モラハラをしてもいいのだ」と思考の異常を起こしてしまった可能性が高いです。
つまりモラハラしてしまう原因を遡れば、彼女が産まれた瞬間になることさえあり得ます。産まれた瞬間から染みこんでいった思考の異常を治すのは単純に難しく、一生治らない可能性は十分あるでしょう。