姑と合わないのがもう苦痛!いい関係を保つにはどうすればいいの?
姑の存在は、結婚するとどうしても大きくなってしまうものです。
彼氏のお母さんだった頃は控えめでいい人そうだった姑でも、結婚した途端グイグイ詰め寄ってきたりします。
基本的にオバサンは若い娘に助言をしたがるものですが、風習や時代背景や考え方などなにもかも違う姑に一方的に指導されたくありませんよね。
ここでは、姑と合わないときの対処法や、姑といい関係を保つコツなどをご紹介します。
姑と合わないのがもう苦痛…!
姑は旦那の母親なので、大切にしなければいけません。
最近では理解のある姑が増えて、嫁姑が仲良く買い物に出かける家が多いそうです。
それでも、合わない嫁姑はいるでしょう。
まったく生活環境の違う嫁姑では、合わないのが普通なので気にしないでください。
出典:pixabay.com
姑と合わない原因とは?
第一印象が悪かった
はじめて会ったときに印象が悪いと、その後の関係が悪化します。
嫁姑の初顔合わせは非常に重要なので、粗相のないようにしましょう。
旦那の家族がみんなあなたに満足してくれても、姑1人だけ粗捜しモードになってあなたを認めてくれないことがあります。
男の子の母親はそういうものですので、無理に認めてもらおうと躍起にならないほうがいいでしょう。
嫁姑は敵と思い込んでいる
「嫁姑は仲が悪い」という世間の情報を聞いてしまうと、自分の姑も怖い人だと勝手に思い込んでしまうかもしれません。
できるだけ自分の姑はいい人だと思い込んで、おかしなことをされても良心的に解釈しましょう。
人間は意外と殺気に気付くものです。
こちらが嫌な気配を出していると、姑も対抗してわざと嫌な気を送ってくるので、毒気を抜いて対応しましょう。
出典:pixabay.com
生まれた世代や地域が違うので常識が違う
育った時代や環境が違えば、信じる家事の方法や好きな料理研究家も違います。
お互いの信じる常識を戦わせると、宗教戦争のように収拾がつかなくなってしまうのでやめましょう。
なにか駄目出しされても、その場だけのことですのでスルーするのが正解です。
姑と合わないときの対処法
夫にクッションになってもらう
姑と合わないと思ったら、旦那に味方について戦ってもらうのではなく、クッションになってもらうようにしましょう。
いくら結婚したからといって、完全に母親を捨て嫁の側に付けというのは酷です。
それが元で、夫婦関係が悪化しては問題です。
旦那がなにもしてくれないようでしたら、姑に極力関わらないように自衛手段をとりましょう。
出典:pixabay.com
理解力がないので反論しない
姑世代はネットに疎く、新しい情報を知らない人が多いので、細かい事情などを理解できません。
無理に込み入った説明をしても話がわかってもらえませんので、反論しないでその場だけいい返事をしておきましょう。
どうしても合わないと思ったら、逆に姑をほめてあげましょう。
細かいことをネチネチいってきたら「お詳しいですね」といい、家事に文句を付けてきたら「古いやりかたにもいいものがありますね」などとほめましょう。
嫌味が通じないと思われれば、絡まれなくなります。
必要なこと以外スルーする
まずは、姑になにをいわれてもスルーするようにしましょう。
柳に風でぬかに釘作戦です。
徒労感を感じると、姑は諦めてくれるはずです。
そのかわり姑の誕生日や母の日などに贈り物をあげれば、姑だって記念日を重視する女子の一員なので喜ぶでしょう。
いくら合わないと感じていても、親戚の集まりなどで顔を合わせたときだけは素直な嫁を演じましょう。
そうすることで、付かず離れずの関係がいいのだと姑に理解してもらえます。
出典:pixabay.com
姑と良い関係を保つにはどうすればいいの?
自分の常識だけで判断しない
自分の常識だけで、世代の違う人を判断しないように気をつけましょう。
昔のドラマや映画などをみると、嫌味っぽいことをいって誰も気にしていなかったりします。
そういった荒い空気の中で暮らしてきた姑なので、合わないなと感じる発言が少しくらいあったとしてもしかたがないと考えるべきでしょう。
姑の事情を把握する
姑と合わない場合は、相手がなにか事情を抱えている可能性を考慮しましょう。
姑の家庭関係が冷えきっているせいかもしれませんし、姑の持病が影響しているかもしれません。
事情を知らずに冷たい態度を取ってしまうと、旦那が引いて夫婦関係に支障をきたしますので注意しましょう。
相手の事情を把握することで、相手側の考えかたが読めるようになる可能性があります。
出典:pixabay.com
姑の愚痴をいえる場を確保する
姑と合わないストレスを誰かに聞いてもらえる場をみつけることで、生活が楽になるかもしれません。
お友達に姑の愚痴をいったりすることで気持ちが晴れれば、精神的に追いつめられることはないでしょう。
ただし、あまり過剰な悪口をいって自己暗示にかかってしまうと、だんだん些細なことにも被害者意識が湧いて耐えられなくなってしまいます。
お友達は、バランスよくたしなめてくれる常識派の人を選びましょう。
無理に合わせようとしないように!
姑のご機嫌は、旦那をほめることである程度確実にとれます。
妻の言葉だと神経を逆なでする恐れがあるので、念のため妻の両親が旦那をほめていたと姑に伝えましょう。
第三者に功績を認められることで姑の精神が安定し、とげとげしさがなくなるかもしれません。
また旦那のまえで姑をほめると、そのまま筒抜けで向こうに伝わります。
同様に愚痴も伝わって心証が悪くなってしまうので、旦那のまえで姑の愚痴をいうのは控えましょう。
合わない姑に無理に認められようとしていい嫁ぶろうとすると、精神的に追い込まれてしまうので、あまり頑張らないようにしましょう。
出典:pixabay.com