共依存恋愛は危険!?依存カップルのデメリット

共依存の恋愛関係は危険で、さまざまなデメリットがあります。そんなのは分かっているつもりなのに、いつのまにか共依存関係になっているものです。愛し合うのと共依存は紙一重で、共依存関係なのに愛し合っているんだと勘違いをしている人もいます。 今回は、そんな共依存恋愛の特徴とデメリット、そして共依存から抜け出す方法を紹介します。

共依存恋愛とは?愛との違い

共依存者は愛を求めるが本当の愛は与えるもの

共依存と愛の違いは、与えるか求めるかです。

本来、愛とは与えるものであり、相手の幸せを一番に考えています。

「癒してあげたい」「満たしてあげたい」という慈愛の心があるからこそ、見返りを求めることなく、無性の愛を注ぐことができるのです。

一方で共依存者は、自分を満たすことしか考えていません。

相手の気持ちや状況を無視して、自分が寂しいから連絡を求めたり、会う時間を作らせているのです。

ただ、共依存カップルの場合は、同じ価値観のなかで行動していますので、普段はなんの問題もなく円満に過ごせるでしょう。

しかし、少しでも自分の求めと違う形になれば「どうしてわかってくれないの?」と、自分を満たすために相手をコントロールしようとするのです。

四六時中LINEでやり取りをしていたり、休みのたびに会っているカップルを見て「ラブラブだな」と、思うかもしれませんが、もしかすると共依存カップルなのかもしれません。

共依存恋愛をしやすい人の特徴

今度は、どんな人が共依存恋愛をしやすいのかを見てみましょう。

共依存恋愛をしやすい人は、以下の3つの特徴がみられます。

特徴1:メンヘラになりやすい

共依存恋愛をしやすい人は、メンヘラになりやすい傾向があります。

そもそもメンヘラとは、心になんらかの問題を抱えている人のことであり、

・感情の起伏が激しい
・極度の寂しがり屋
・依存度が高い
・マイナス思考

と、これらの特徴が見られます。

自分を満たすため自分の存在意義を見出すために誰かを必要としている、いわゆる自分では何もできない人なのです。

特徴2:恋愛依存症

共依存恋愛をしやすい人は、その名の通り恋愛依存症の人に多く見られます。

仕事・人間関係問わず、すべてにおいて恋愛を中心に生きているため、そんな自分に合う同じ恋愛感を持った人、つまり恋愛依存症の人に惹かれやすいのです。

2人だけの世界に入り込みやすく、お互いの不安や寂しさを満たすことで幸せを感じているため、成り立っているように見えるのかもしれません。

特徴3:自分・他人を傷つけやすい

共依存恋愛をしやすい人は、他人を傷つけやすい特徴があります。

そもそもが自分本位な考えなので、他人に迷惑をかけていることにも、他人を傷つけていることにも気づいていません。

「恋人が休みだから自分も仕事を休んでしまおう」と、会社や同僚に迷惑をかけたり…

「恋人がデートに誘ってくれたから友達との約束をドタキャンしよう」と、友達に迷惑をかけたり…

このような行動は、相手を悲しませ傷つけていることと同じといえるでしょう。

自分のために平気で嘘をついたり、裏切ることができるのも、共依存恋愛をしやすい人の特徴です。

また、共依存恋愛をしやすい人は、感情的になりやすく、他人ではなく自分を傷つけることもあります。

寂しさを紛らわせるために浮気をしたり、恋人がいるのに誘いを断れなくてワンナイトの関係を持つことは、自分の心を傷つけてしまうのです。

人によっては、恋人に対する怒りや悲しみを自傷行為で表現する場合があります。

共依存関係になってしまう理由

共依存恋愛をする人は、常に不安を抱えており、精神的に満たされることはありません。

それでも共依存恋愛をするのは、どんな理由があるのでしょうか。

今度は、共依存恋愛になってしまう理由を見てみましょう。

理由1:お互いに自信がないから

メンヘラ気質の人、恋愛依存症の人など、共依存恋愛をしやすい人は、自分に自信がないという共通点があります。

彼氏・彼女共に自信がなく、相手に依存することでしか自分の存在を確かめることができません

「浮気をされたらどうしよう」
「自分なんて愛される資格がない」

と、常に不安や寂しさを抱えているので、余計に依存心を強めてしまうのでしょう。

理由2:承認欲求が強いから

承認欲求が強い点も、共依存恋愛をしやすい人の理由です。

そもそも承認欲求とは、相手に認めてもらいたい願望のことであり、承認欲求が強い人ほど、他人に認められることでしか自分の価値を認識することができません。

共依存恋愛をしやすい人は、承認欲求が強い人の特徴があり、パートナーに尽くすことで愛されている実感を得たり、自分のいる意味を認めようとしています。

ただ、自分で自分を愛してあげることが、幸せな恋愛をする秘訣です。

自分を磨いて自信をつけることで、承認欲求を抑えることができるでしょう。

理由3:強い不安感に襲われているから

自信がなく、相手に依存することでしか自分を認められない共依存恋愛の人は、常に不安を抱えています

「恋人に嫌われたらどうしよう」
「恋人が浮気をしたらどうしよう」

と、証拠もないのにマイナスなことばかり考えては、不安を取り除くために恋人を束縛してしまうのです。

不安に襲われる原因は、本人の自信のなさが考えられますが、場合によっては過去の恋愛で辛い経験をしているケースも考えられます。

しっかりと恋人との関係に向き合って、愛されている実感を得ることができれば、幸せに満たされた恋愛をすることができるでしょう。

自分たちが共依存カップルなのかチェック!

これまでに紹介してきた【共依存恋愛をしやすい人の特徴や理由】を読んで「もしかすると自分も共依存恋愛者かもしれない...」と、気にしている人がいるのではないでしょうか。

そこで今度は、自分たちが共依存カップルなのかをチェックしてみましょう。

以下の項目の1つでも当てはまる人は、共依存カップルの可能性が高いと考えられます。

チェック1:支配されている

あなたは、恋人から支配されていると感じていませんか?

もし、支配されていると感じている人は、共依存カップルの可能性が高く、なおかつあなたは、共依存カップルのなかでも支配される側といえます。

自分の意見を言うことができず、いつも恋人の機嫌を伺っているのでしょう。

恋人への愛情ではなく「〇〇をしたら恋人に怒られそうだな...」と、もはや恐怖心だけで、関係を維持していると思われます。

そもそもカップルとは、常に対等な関係でなければいけません。

本当に幸せな恋愛といえるかは、とても疑問です。

チェック2:モラハラをされている

あなたは、恋人からモラハラを受けていると感じていませんか?

もし、モラハラを受けていると感じている人は、共依存カップルの可能性が高く、支配されているケースと同様に、恋人への恐怖心だけで関係を続けている可能性が考えられます。

モラハラは、別名・精神的DV(=精神的暴力)といわれており、横暴な態度・暴言・怒鳴る・無視をされることによる精神的な恐怖によって、自分らしさを抑圧されるのです。

モラハラを受けていると、本当の愛情がなんなのか、なにが正しいことなのかを正常に判断ができなくなります。

チェック3:尽くすことが当たり前になっている

あなたは、恋人との関係において、尽くすことが当たり前になっていませんか?

たしかに「愛する人のためであれば何でもできる」と、考えることができるでしょう。

しかし、恋人に尽くすことで愛情を確かめている人、尽くすことで「愛されたい」と考えている人は、共依存恋愛をしている可能性があります。

本来真実の愛とは、見返りを求めるものではなく、無償の愛を注ぐものです。

恋人の愛情を感じたくて尽くしているのであれば、本当の愛ではなく、自分のためにやっていると考えられます。

共依存カップルは危険!?デメリット

お互いが恋愛依存症なうえに、同じ恋愛観であれば、うまく付き合っていけるのではないかと思ってしまうでしょう。

しかし、共依存カップルには、たくさんのデメリットがあります。

2人の関係に危機が訪れるだけではなく、お互いにとってよくありません。

ここでは、共依存カップルになるデメリットを見てみましょう。

デメリット1:本当の幸せを感じにくい

共依存カップルは、本当の幸せを感じにくいデメリットがあります。

たとえば、愛されたくて恋人に尽くしていても、愛の形は人それぞれ異なります。

自分が求める愛の形でなければ、いつまで経っても心が満たされることはなく、不満ばかりが溜まってしまうのです。

付き合っている意味がわからなくなれば、恋人との喧嘩が増えて、2人の関係がうまくいかなくなってしまうでしょう。

デメリット2:お互いを傷つけあってしまう

共依存カップルは、お互いが依存症ですので、一見するとうまく付き合っていけると思うでしょう。

しかし実際は、2人がまったく同じ愛を求めているわけではないため、満たされない関係を続けているのです。

加えて、恋愛依存症の人は、感情のコントロールが苦手なうえに、自分本位な行動をとる特徴があります。

自分を満足させるために、DVやモラハラで相手を抑圧したり、寂しさや不安を埋めるために浮気をしたりと、お互いに傷つけあってしまうことも時にあるのです。

愛されていることも、幸せを感じることもなく、お互いを傷つけるだけの関係は、ただ辛いだけといえるでしょう。

デメリット3:2人だけの世界に閉じこもる

共依存カップルになると、2人だけの世界に閉じこもってしまいます

お互いに「相手がいればそれでいい」と考えているからこそ、周りに目を向けることができなくなるのでしょう。

しかし、人生とは、家族・友達・同僚といった人間関係があってこそ充実するものであり、もちろん仕事や遊びも人生を充実させるうえで重要です。

共依存カップルになると、より恋人への依存度が強くなり、日常生活にも悪影響を及ぼすというデメリットがあります。

共依存にメリットはないの?

共依存にメリットはほぼありません。

共依存カップルになるデメリットを紹介しましたが「反対に共依存カップルにメリットはないの?」と、思っている人がいるでしょう。

しかし、残念ながら共依存カップルにメリットはなく、幸せを感じることができないどころか、辛く苦しい思いをするだけになってしまうのです。

また共依存カップルは、辛く苦しいと感じたり、2人が付き合っていても意味がないとわかっているのですが、お互いに依存しあっているため簡単に別れることができません

付き合っては別れを繰り返すだけで、どんどん幸せが遠ざかってしまうのです。

共依存から抜け出すには?

共依存恋愛を続けても、幸せになれる可能性は低く、時間を無駄にしてしまいます。

共依存の自覚がある人は、共依存から抜け出して幸せになりましょう。

ここでは、共依存から抜け出す3つの方法を紹介します。

抜け出す方法1:別れる

共依存から抜け出す1番の方法は、恋人と別れることです。

別れることによって、いかにおかしな恋愛をしていたか、本当の愛がどんなものかを知ることができるでしょう。

ただ、共依存カップルは、どれだけ辛く苦しいとわかっていても、お互いに依存しあっているため、なかなか別れの決断ができない傾向があります。

友達に相談をしたり、あえて電話やLINEで別れ話をしたりと、強い意志を持って別れる方向に進みましょう

抜け出す方法2:距離を置く

共依存カップルは、お互いに依存しあっているからこそ、なかなか別れる決断ができません

無理に別れ話をすれば、恋人の反感を買って、DVやモラハラによる危険な思いをする可能性があります。

別れを決断できない人、危険を感じて別れられない人は、一旦距離を置くことを選びましょう

距離を置くと、これまでの自分の恋愛を客観的に分析できるため、付き合い方を変えたり、別れを決断することができるはずです。

また、共依存の人は、恋人が構ってくれなくなると、ほかの人に目移りしやすく、距離を置くことによって、相手から別れを切り出してもらえることがあります。

危険な思いをすることなくスムーズに別れられるため、前向きな気持ちで次の恋に進むことができるでしょう。

抜け出す方法3:強くなる

自分が強くなることも、共依存から抜け出す方法の1つです。

やり方は、恋人に自分の意見を伝えたり、自分のやりたいように行動するだけです。

次第に「どうして恋人の言いなりになっていたんだろう」「自分の意見を言えるようになってから恋愛が楽しい」と、前向きな気持ちになれるでしょう。

しかし、単純なやり方かもしれませんが、共依存の人にとっては難しいと思います。

焦らずゆっくりと、自分のペースで強くなることを目指すことが大切です。

そもそも恋愛依存症の人は、自分に自信がなく精神的に弱いからこそ、不安に襲われ相手の機嫌ばかり伺ってしまいます。

・自分磨きをする
・自分の時間を充実させる
・他人と過ごす時間を増やす

など、恋人との2人だけの世界ではなく、もっと自分の世界を持つことを心がけてみてください。

本当の意味で、心が満たされる幸せを感じることができるはずです。

依存と愛を混同してはいけない!

共依存恋愛が危険な理由や、共依存になりやすい人の特徴、共依存から抜け出す方法を中心に紹介しました。

依存と愛は似ていますが、まったく異なるものですので、混同せずに意味の違いをしっかりと理解しましょう。

今回紹介したチェックリストを試して、共依存の可能性があった人は、早めに抜け出してくださいね。

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