依存症の夫婦は極めて危険!依存度をセルフチェックする方法
結婚はお互いに支え合って成り立つものです。しかし、共依存の夫婦の場合はお互いの関係性に対して過度に依存してしまい、精神的にもストレスがたまってしまう可能性があります。
依存症になってしまう原因や、依存症になりがちなタイプの人のセルフチェックをしてみましょう。
夫婦の依存症は危険!共依存をセルフチェックしよう
共依存という言葉を知っていますか。共依存とは自分自身と相手がお互いに過剰に依存しており、関係性に囚われてしまっている状態を表します。
依存症の夫婦は結婚してからもお互いに依存し合い、日常生活に支障をきたしているケースもあります。夫婦で依存症になってしまっていないかセルフチェックしてみましょう。
離婚する可能性が高い?すぐできる共依存のチェックリスト
共依存は特定の人間関係に依存しすぎてしまい、たとえ自分に大きな悪影響を及ぼすことがあろうとも、その関係性から抜け出せなくなってしまいます。
共依存の夫婦はお互いに依存し合うことによって、自分が必要とされている価値を無意識に確かめていると言われています。依存症になりやすいタイプの特徴をチェックしてみましょう。
5個以上のチェックにあてはまってしまう人は、依存症になりがちな傾向があります。
心配性で考えすぎてしまう傾向がある
心配性で考えすぎてしまう傾向がある人は、依存症になりやすいタイプだと言われています。夫婦関係は信頼があってこそ成り立っているものですが、このような傾向がある人は、相手を疑いすぎてしまったり、心の底から不安を拭うことができません。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が極端に少ない人はパートナー依存症になりやすいと言われています。結婚相手が初めての異性経験の場合は恋愛とはこうであるといったような固定概念が強かったり、お別れの経験がないことから相手に依存してしまいがちです。
特に夫婦でお互いが恋愛経験が少ない場合は、共依存になりやすいと言われています。
自分に自信がない
自分に自信がない人はパートナー依存症になりやすいと言われています。自己肯定感が低いために、自分を受け止めてくれる旦那や妻に対して強く独占欲を感じてしまいます。
出典:gahag.net
コミュニケーションが苦手
人とのコミュニケーションが苦手だと感じる人も、依存症になりやすいタイプの1つです。人とのコミュニケーションが苦手な人は人との距離感をうまくつかめなかったり、人との境界線があいまいな場合があります。
人の軸で自分の存在価値を図ろうとしてしまい、依存症になりやすい傾向があります。
断るのが苦手
日本人は断ることが苦手な人が多いと言われています。人に頼み事をされても断ることができないタイプの人は、依存症になりがちな傾向があります。
お互いに依存しすぎる夫婦は危険!離婚前の夫婦の特徴
お互いに依存しすぎる夫婦は子供との関係に対しても依存してしまったり、相手に依存しているためにDVに発展してしまう可能性もあります。
パートナーの軸で自分の価値をとらえているために、精神的にもなかなか自立することができなかったり、ストレスがたまってしまい、離婚問題にも発展してしまう場合があります。
特に、チェックリストに多く当てはまった人は注意が必要です。共依存から離婚に発展してしまう可能性のある夫婦の特徴をチェックしてみましょう。
メールや電話での頻度が高すぎる
共依存の夫婦の特徴として、メールや電話での頻度が高すぎることが挙げられます。相手がいつ、どこで、何をしているのか常に把握しないと気が済まなくなってしまいます。また、5分や10分置きに連絡を求めます。
依存が重度になると、いつどこで何をしているのか確認できないと怒りだしてしまったり、不安を感じて情緒不安定になってしまいます。
出典:gahag.net
借金を許してしまう
共依存の夫婦は、たとえ相手がギャンブル依存症であっても、相手の借金を尻ぬぐいするように依存してしまいます。このタイプの依存症は自己破産や離婚に繋がってしまう危険性があるのでチェックが必要です。
共依存の離婚率は極めて高いらしい!男が離婚を決める時
結婚は相手を支え合い、愛し合うものです。しかし、共依存の場合は自分の人生までもダメにしてしまう可能性もあります。依存症になりやすい人のセルフチェックリストで5個以上のチェックがあった人は、共依存の夫婦の危険性を認知しておくと良いですね。