嫌われたと思ったら違った!?勘違いさせる彼氏の行動
彼氏に嫌われたら、不安になってしまいますよね。
彼氏の機嫌が悪いと、「自分がなにかやらかしてしまったのではないか」と思い込んでしまうかもしれません。
もし彼に嫌われてしまったらと思うと、何もかもが怖くなって彼にうまく向き合えなくなってしまうようです。
ここでは、彼氏に嫌われたと思う理由や、彼に嫌われないためのポイントなどをご紹介します。
彼氏に嫌われたのかも…
好きな人を目の前にすると、ほんの少しの変化にさえ敏感に反応して深読みするものです。
「彼氏に嫌われた」と思うと、たいてい話がおかしな方向に進んでしまいます。
しかし、それは勘違いであることがほとんどですので、彼はあなたへの気持ちを失ったわけではないのです。
彼の不機嫌さを自分のせいだと勘違いしていると、あなたのなかで彼氏に嫌われた経験だけが蓄積して、さらに彼の言動への反応が敏感になってしまいます。
彼はとくに意味なく自然に怒ったり笑ったりしているだけなのに、あなた1人が過剰反応して機能不全に落ちいってしまうのです。
彼氏に嫌われたと思ったきっかけ
彼の機嫌が悪かったから
彼が不機嫌だと、嫌われたと勘違いしてしまうきっかけになるでしょう。
彼と喧嘩したあとなどを除いて、彼がなぜ怒っているかわからないときは本人に理由を聞いてあげましょう。
彼の不機嫌さがあなたと関係ないのであれば、質問したときに手短に説明してくれるはずです。
彼の事情をなにも聞かずにあなたが怒ったり、または勝手に思い違いをして泣き出したりすると、彼はあなたの情報処理能力の低さにうんざりして本当に嫌いになってしまうかもしれません。
自分の価値観だけで相手を判断してしまうから
彼氏に元気がないときに彼女が嫌われたと勘違いして萎縮したら、彼としては逆になにもできなくなってしまいます。
彼女が勘違いするきっかけは、自己評価が低くマイナス思考のせいで、彼氏も自分とおなじようにマイナスなことを考えるだろうと謝った予測をするからです。
おなじような行動をしても、相手が自分とおなじことを考えているわけではないということを計算に入れて物事を予測しましょう。
でもそれは違った!?勘違いさせる彼氏の行動
急に無言になる
彼氏が急に無言になったら、「嫌われた」と勘違いしてしまうかもしれません。
しかし、男性は女性とちがって、おしゃべりをしながら考え事をできません。
彼が黙ったときはたいていなにかを考えているときですので、怒っているわけではありません。
ただ邪魔しないように黙ってあげましょう。
説明なく冷たい態度をとる
男性は女性とちがい、他者に媚を売って場を盛り上げようという気持ちが薄いようです。
女性だったらこんな態度は怒りの表現でしかないと思うような態度でも、男性にとっては普通の態度なのかもしれません。
「彼氏に嫌われた」と勘違いするまえに、男女のちがいについて理解を深めましょう。
怒ったり物に当たったりする
彼氏がすぐ怒って物に当たると、嫌われたと勘違いしやすいものです。
しかし、本当は別に怒る必要も物に当たる必要もない場合が多く、本人は言葉で上手に表現することができないために体全体で動いてしまっていることが多いようです。
たとえば、おいしい食べ物を食べた感想を言葉であらわすことができないときに近くにあるクッションを殴って表現するようなもので、行動と気持ちがリンクしていない場合があります。
彼氏が暴れているときは感情が整理できるようになるまで放置し、あとで感想を聞いてみましょう。
嫌われたくない!ずっと好きでいてもらうには?
彼に自然体で接する
彼氏に嫌われたくないからといってイエスマンになると、彼はあなたと付き合う楽しみを感じられなくなってしまいます。
また怒らせないようにおどおどしながら腫れものを触るような対応ばかりすると、彼があなたとの心の距離を感じてしまいますので注意しましょう。
つねに恐れず彼と向き合う
彼と本当に理解しあい、かけがえのない存在になってずっと好きでいてもらうためには、対等な関係になって向き合う必要があります。
主人と召使いや、スターと観客の関係になってしまうと、いつか無理が生じて別れに繋がってしまうでしょう。
もしあなたが急に態度を変えたら、違和感があり継続力がないために別れに繋がるかもしれません。
すこしずつ地道にレベルアップするか、大事件のときに急成長して彼を圧倒するなどして、自然に彼と対等の関係になれるようにしましょう。
勘違いしてしまう人は多い!
2人の間に温度差ができると、それがそのまま溝になってしまいます。
あなたが彼に確認せずに勝手に傷付いていると知ったら、彼はショックでしょう。
あなたは彼を「彼女に恐怖を与える酷い男だ」と決めつけていたのですから、彼氏としては「信用されていない」と落ち込むはずです。
「変なことしちゃったならちゃんと指摘してほしい」というのが彼の素直な感想かもしれません。
男女の付き合いかたにはいろいろな関係性がありますが、本音で話し合えない関係は長続きしません。
はじめから完璧な関係などありませんので、彼との関係を勘違いで決めつけずに上手に育てましょう。