彼氏が本音を言ってくれない!原因&対処法
気合を入れたおしゃれに手料理.…彼を喜ばせようと思ってやっているのに、返ってくるのは「いいんじゃない?」と当たり障りのない感想ばかり。
彼氏が本音を言わない理由はなに?心の中ではどんな風に思っているのでしょうか。
今回は、彼氏が本音を言わない原因と対処法をご紹介します。
彼氏が本音を言わない理由
彼氏が本音を言わない理由は、主に以下の4つが考えられます。あなたの彼氏を思い浮かべながら確認してみましょう。
その① 言うほどのことでもない
瞬間的にイラッとすることがあったとしても、「お互い様だから」と考えて、わざと言わない彼氏もいます。
公平で心の広い彼氏なのですが、気持ちを言葉に表さず言わないがゆえに、誤解されてしまうことがあります。
その② 傷つけたくない
彼氏の本音があなたを傷つけるようなものだった場合、あえて何も言わないことがあります。たとえば、彼氏に髪型を変えた感想を聞いたとしましょう。
本当は「前の髪型の方が似合ってたな」と思っていたとしても、面と向かって言われてしまったら、きっとあなたは傷つきますよね。
「普通」だの「いいんじゃない?」などと、どうでもいいとも取れる返事は、実はあなたを愛するがゆえの彼氏の優しさかもしれません。
その③ 弱みを見せたくない
誰でも自分が不利になるようなことは言わないようにします。特に男性はプライドが高く、女性にかっこ悪い姿を見られたくないと思っています。そのため、内面を隠したがる傾向があります。
彼氏にとっては、本音を言うこと=弱みをさらけ出すことなのです。
その④ 面倒くさい・事なかれ主義
本音を伝えることで彼女と気まずくなりたくない…という気持ちから、何か思うところがあっても飲み込んでしまう彼氏は意外と多いようです。
付き合いはじめたばかりのときには特に、彼女の機嫌を損ねることで、手に入れた獲物を逃したら大変などといった、男性の本能も働くようです。
原因はあなたにある?
あなた自身の言動が原因で、彼氏が本音を行ってくれない場合もあります。
たとえば、過去の経験。付き合いはじめてからの自分の行動や発言を思い出してみてください。
過去にケンカになったときに、涙とともに感情をぶつけられたり、逆にむっつり不機嫌になられた…など、あなたを怒らせたら面倒だから、余計なことは言わないと決め込むことが少なくありません。
彼氏との心の距離を感じるようなら、日頃の言動を振り返ってみましょう。
本音を言わない彼氏への対処法
聞き方を変えてみる
彼氏のためにせっかく張り切っておしゃれをしたり、凝った手料理をふるまったのに、そっけない言葉が返ってきたら残念ですよね。
彼氏の本音を聞き出したいなら、聞き方をちょっと工夫してみましょう。
おしゃれについてなら「今日の服、どうかな?」だけでなく、その後にたとえば「イマイチしっくりしない気がするんだけど、どこを直したらいいと思う?」と付け加えるのです。
良いか悪いかではなく、今よりよくなるための意見が聞きたいというニュアンスなら、彼氏も正直な気持ちが言いやすくなります。
大切なのは、彼氏の意見があなたにとって嬉しいものでなかったとしても、そのまま受け入れること。今後も彼氏の本音を引き出すためのポイントです。
気楽に構える
恋人同士という間柄だからこそ、相手を傷つけたくないという気持ちや自分をよく見せたいという思いが働きます。
ですから本音より建前が前面に出てしまうのはよくあることです。あなたにも思い当たる節があるのではないでしょうか。
付き合いを重ね、ふたりの間に信頼関係が築かれていく中で、自然とお互いに本音で話せるようになっていくもの。無理に聞き出そうとせず、気楽に構えているのも有効な対処法です。
NGな対処法
当たり障りのない言い方の彼氏に不安やイライラを感じる…。だとしても、「本当はどう思っているの?」などと、無理やり聞き出そうとするのはやめましょう。
責められているような気持ちになり、たいていの場合、彼氏は口を閉ざしてしまいます。
もし、彼氏が心の中を打ち明けてくれたとして、不機嫌になったりしないのはもちろんですが、「いつものキャラと違わない?」とは絶対に言わないこと。
プライドを傷つけてしまったら、もう決して心の内側を見せてくれなくなります。
さいごに
あなたの彼氏が本音を言わない理由、思い当たることはありましたか?
原因が自分にあるのかも?と思った方は、まずは自分を変えることからはじめてみましょう。
時間はかかるかもしれませんが、あきらめずにチャレンジすればお互いを認め合い、高めあうような関係にきっとなれるはずです。