夫婦なのに上下関係を感じたら離婚のサイン?モラハラ旦那の特徴

夫婦に上下関係はないといわれています。

法律でも夫婦は同じ水準の生活をしなければならないと決まっていますし、1人が王様でもう片方が奴隷のような暮らしは不自然だといえるでしょう。

結婚生活をしている中でなにか変だなと感じたら、モラハラ状態に落ち入っているのかもしれません。

ここでは、チェックすべきモラハラ夫の特徴や、モラハラ旦那と正常な関係を築く方法などをご紹介します。

いつも偉そうな旦那...夫婦なのに上下関係を感じるのはおかしい?

収入が多ければ立場が上ではない

夫婦というのは愛しあって結婚した2人ですから、どちらが偉いという上下関係はありません

もしあなたの夫が収入を理由に自分が上の立場だと主張したり、妻を部下や召使いのように扱ったりし始めたら、それはモラハラかもしれません。


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夫婦なのに上下関係を感じたら、モラハラの可能性があります

モラハラは言葉や態度で人を嫌な気分にさせること

モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、家庭内暴力のDV(ドメスティック・バイオレンス)に相対して、言葉や行動などで相手に精神的な暴力をくわえることです。

モラハラ夫は上下関係にこだわり、妻をいじめて自分の強さを確認しようとします。

気に入らないことがあるとテーブルを叩いたり、ドアを乱暴に閉めるなどして相手を威嚇したり、無言で睨みつけたりして怒りをアピールし、いかに妻が駄目で悪いかを表現しようとします。

大人として自由な行動をさせないのはモラハラ

モラハラ夫は妻をさまざまな心理作戦で怯えさせ、自分の監視下において満足したいと考えるようです。

これは完全な自己満足の行動であって、妻を思いやってのことではありませんので、非人道的な行動です。

人によっては夫からモラハラを受けた結果、自己否定感が強くなって他の人との関係がうまくいかなくなり孤立する場合があるようです。


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上下関係を感じたらチェックして!モラハラ夫の特徴とは

内弁慶で外面がいい

夫婦に上下関係を感じたら、夫の二面性について観察してみましょう。

モラハラ夫が攻撃をするのは基本的に家の中だけで、外では理想の夫を演じることが多いようです。

そのため、友人はおろか親戚ですらモラハラ夫の本質には気づけないケースが多いのです。

勇気を出して友人や親戚に助けを求めても信じてもらえず、妻だけが精神的に追いつめられていきます。

自分のいいなりになるまで執拗に攻撃してくる

なにか気に入らないことがあるときに、夫の思い通りの結果になるまでしつこく攻撃してくるならば、モラハラの可能性があります。

普通の夫なら言いあいになって駄目そうなら諦めますが、モラハラ夫は諦めません。

自分の思い通りになるまで妻の弱そうな部分を集中して攻撃し、酷くなると寝る時間を妨害してまでしつこく攻撃してきます。


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絶対に謝らない

男性はなかなか謝らないものですが、自分が悪いときはさすがに謝ります。

しかも、夫婦でしたら愛している人に嫌われたくないでしょうから、すぐ謝るでしょう。

とくに、普通の夫は愛する娘にはすぐ謝ります。

しかし、モラハラ夫はたとえ自分が悪くても絶対に謝りません。

「自分が間違ったのはおまえのせいだ!」と妻を悪者に仕立て、自分は被害者を装って謝罪と賠償を求めたりするのです。

一般人には意味が不明ですが、そういった他罰的な考えかたをするのがモラハラ夫の特徴です。

嫉妬深く、疑り深い性格

モラハラ夫は嫉妬深く、他人を信じていませんので何もかもを疑っています。

そのため、「妻が友人と遊びに行くのは自分の悪口をいうためではないか」「妻が友人から自分との離婚を勧められるのではないか」などと考えます。

自分がよくないことをしていると頭のどこかで理解しているので、他人に自分の本質を知られるのを極端に恐れているのです。


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独占欲や支配欲が強い

モラハラ夫は幼児の心を持った成人男性のようなものですので、基本的には大好きなママを独り占めしたくて暴れているといわれています。

しかし、それは大人の愛とは違うものですし、可愛い幼児がやるなら許せますが、力の強い成人男性がやると洒落になりません。

妻を傷付けることがモラハラ夫のスキンシップですので、相手が弱まるほど攻撃がエスカレートし、自制が効きません。

モラハラの雰囲気を感じたら、我慢せずガツンとやりかえし弱味をみせないことが大切です。

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人間関係は絶対的なものではない

モラハラ夫を成長させるのは、謙虚な妻です。

ある意味モラハラ夫のいう通り「おまえが悪い!」ともいえそうですが、一般的に謙虚な人に罪はありませんので、モラハラ夫が悪いのには変わりありません。

夫婦喧嘩で夫が上下関係について触れてきたら、最初が肝心です。

妻という一個人の人間性を尊重すべきであると相手にインプットしなければいけませんので、強い意志を持って「夫婦に上下関係などない!」と反論しましょう。

すると、「こいつは気が強いから駄目だ」とモラハラ夫は影を潜めます。

人間関係は化学反応のようなものですので、モラハラ夫は誰と付き合ってもモラハラをするというわけではありません。


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戦略的にほめる

夫婦関係がぎくしゃくして辛い場合、夫の小言に正面から対抗して小言合戦になっているのかもしれません。

イライラして怒ると相手の思うつぼになってしまうので、一度すべての怒りを忘れて冷静に戦略を立てましょう。

男性はほめられることが好きですので、上手にほめて暗示をかけるのがベストです。

よほどの反社会的人間でないかぎりは、誰でも正義や道徳や優しさを大切にする心を持っています。

「あなたは優しいね」「◯◯できるなんてすごいね」とこまめにほめて暗示をかけ、夫のいい部分を伸ばしましょう。

弁の立つモラハラ夫の攻略法は「話しかた」

モラハラ夫にいいたいことがあるときに、とげとげしく攻撃的な口調で注意をしてしまうと夫婦喧嘩になってしまいます。

まずほめてから本当にいいたいことを伝え、最後に明るくおだてるようにしめくくるといいかもしれません。

たとえば「おつかれさま」「あなたが◯◯してくれてすごく助かった」とほめてから「ゴミはゴミ箱に捨ててね!」と軽い感じで伝えます。

最後に「あなたがゴミをゴミ箱に捨ててくれると子供のお手本になって嬉しい」と明るく締めくくれば、家庭内の空気が明るくなるでしょう。

公衆トイレの中によくある、「いつもきれいにご使用いただきありがとうございます」と同じような効果が期待できます。


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夫婦なのに上下関係を感じたら、放っておかずに対処するのが大切

問題を感じたら放置しない

問題に気づいたら我慢したり放置せず、モラハラについてしっかり調べて理解しましょう。

相手の状態を見極めて自分がどうしたいのかをよく考え、手に負えないようでしたら離婚を視野に入れてもいいでしょう。

精神的に追いつめられて手遅れになってしまうと、いい案が浮かばずに孤立してしまいますので、早めの判断が求められます

正しい対処で対等な関係を築こう!

モラハラに対しては、独自の解釈で間違った対応をしてしまうと状況が悪化する恐れがあります。

もし上下関係を感じたら、しっかり正しい対応をして夫をモラハラ加害者に成長させないように気をつけましょう。

我慢強さや謙虚さは一般的には美徳ですが、夫婦関係では逆作用となり最悪の結果に落ち入ることが多いので、我慢せず早めの対処を心がけましょう。


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