離婚後のモラハラ夫はどうなる?別れるときの注意点
「夫のモラハラに疲れた」「もう離婚をしよう」と考えている人は多いでしょう。
精神的な苦痛を味わう夫婦生活は早めに終わらせるべきですが、離婚をしたからと言ってモラハラ夫から解放されるわけではありません。
今回は、「離婚をするときの注意点」や「離婚後のモラハラ夫はどうなるか」について紹介します。
モラハラ夫との離婚はあり?なし?
離婚後の対策をしたうえで離婚をしましょう。
日頃から嫌味を言われたり、機嫌が悪いと大きな音を立てて威圧されたりと、夫のモラハラに苦しんでいる人は多いのではないでしょうか。
夫のモラハラが続くと、何もされていないのに夫に恐怖を感じて神経をすり減らしてしまいます。
そんな夫婦生活は、幸せと言えません。
自分の幸せを考えたら、モラハラ夫とは離婚をするべきです。
離婚後のモラハラ夫はどうなる?
離婚後にストーカー化される可能性があります。
モラハラ夫と一緒に暮らしていたら、「もう夫のモラハラに疲れた…」「離婚をして楽になりたい」と離婚を考えてしまうでしょう。
離婚後の気楽な生活に期待をする一方で、「本当にモラハラ夫と縁を切れるのかな」「離婚後に何かされるんじゃないかな」と不安を感じている人は多いはずです。
実際に、離婚後にストーカー化するモラハラ夫は多く、離婚をしてからも精神的ストレスを与えられる人がたくさんいます。
離婚後を平穏に過ごすために、きちんと対策をしたうえで離婚することをおすすめします。
別れるときの注意点3つ
モラハラ夫は、プライドが高く自分を否定する相手に執着します。
離婚後のモラハラ夫とのトラブルを避けるために、別れるときの注意点3つを確認しましょう。
注意点➀:居場所を教えない
モラハラ夫と離婚をするときは、離婚後の居場所を教えてはいけません。
あなたの居場所がわかってしまうと、執拗に復縁を迫られたり、待ち伏せされて怖い思いをする可能性があります。
モラハラ夫と完全に縁切りをしたいなら、離婚後の個人的な情報を伝えないようにしましょう。
注意点➁:周りに根回しをしておく
夫のモラハラが原因であろうと、離婚をすることはあまり知られたくありませんよね。
しかし、モラハラ夫は離婚後に何をするかわからないため、自分の身を守るために周りに根回しをしておきましょう。
家族はもちろんですが、信頼できる友人や職場の上司に「夫のモラハラが原因で離婚をする」「居場所を聞かれたら教えないでほしい」と協力を仰ぐことで、離婚後を平穏に過ごせます。
注意点③:弁護士に依頼をする
モラハラ夫と二人で話し合ったところで、まともに取り合ってもらえないでしょう。
「自分こそが正しい」「自分の言う通りにしろ」とあなたを抑え込んで離婚を阻止しようとするため、きちんと弁護士に依頼をしましょう。
モラハラ夫と直接話し合う必要がありませんし、同時に離婚後の取り決めなどもしてくれるため、あなたが有利な形で離婚が成立するでしょう。
モラハラ夫と離婚するメリット・デメリット
「モラハラ夫と離婚したいけど…」「本当に離婚をするべきなのかな」と悩んでいませんか?
離婚をするかどうかは、モラハラ夫と離婚をするメリット・デメリットの両方を確認したうえで決断すると、後悔をすることがないでしょう。
メリット:精神的苦痛から解放される
モラハラ夫と離婚をしたら、精神的苦痛から解放されるメリットがあります。
離婚をする唯一のメリットであり、あなたが幸せになれる一番の方法です。
威圧的な態度や馬鹿にした発言を受けることがなくなり、穏やかな生活を送れるでしょう。
デメリット:離婚後の生活が困窮する
専業主婦や、モラハラ夫の収入に頼って生活をしている人は、離婚後の生活が困窮する可能性が高く、「貧乏になるなら離婚するべきじゃなかった」と後悔する可能性があります。
スムーズに社会復帰をすることが難しく、「就職先が決まらない」「正社員で働くことができない」「収入が少なくて食べていくのがやっと...」とお金のない辛さを味わってしまいます。
子供がいる場合はさらに生活が困窮するため、離婚後の生活のことをよく考えてから離婚をするべきかどうかを判断しましょう。
離婚後にストーカー化する可能性はある?
モラハラ夫がストーカー化する可能性は非常に高いです。
「離婚後にモラハラ夫がストーカー化するのではないか」と危惧して踏み切れない人がいます。
実際に、離婚後にストーカー化するモラハラ夫は多く、大きなトラブルになっているようです。
プライドや執着心が強いからこそ、執拗に付きまとってしまうのでしょう。
離婚の話し合いのときに、弁護士を挟んだり知人に根回しをするなど、離婚後のストーカー化を防ぐための対策を考えておきましょう。
さいごに
「離婚をするときの注意点」や「離婚後のモラハラ夫はどうなるか」について紹介しました。
モラハラ夫は、離婚後もあなたを苦しめる可能性があります。
離婚を考えているなら、離婚後のトラブル対策を考えておきましょう。