モラハラ夫になったらどうしよう！すぐに試すべき対策まとめ

今まで優しかった旦那が突然モラハラ夫になったら、「どうしたらいいの」と混乱する女性は少なくありません。

モラハラ夫になった理由がわからないと対策がとれないので、まずは自分の言動に着目してみましょう。

今回は、モラハラ夫になりやすい男性の特徴や、モラハラ夫にしないための対策について詳しくご紹介します。

あなたは、彼氏・夫がモラハラ夫になってしまう可能性を考えたことはあるでしょうか。

交際中や結婚当初は誠実でモラハラ夫とは縁遠かったとしても、付き合い期間が長くなるにつれ態度が変わりモラハラ気質になるケースがありますし、もともとモラハラ気質なことを結婚してから気づくケースもあるので、夫からモラハラを受けたときは早いうちから対策を考えておきましょう。

モラハラ夫は自己愛が強いので、自分に不都合なことから逃げるだけではなく、話の論点をすり替えて人のせいにしたり恩着せがましい言い訳をします。

借金や浮気は自分の欲求を満たすことが目的なのに「お前が喜ぶかと思ってわざわざ借金してまで買ったのに！」などと、あくまで自分のためではなく妻のためというていを装って、自分はいいことをしたと言わんばかりに怒りだします。

モラハラ夫は承認欲求が強く周囲からよく見られたいため、家庭の外や知り合いの前では妻に対して優しい態度で接します。

極度に外面を気にしているので、外出する際は妻のファッションや所作にうるさくなり、気に障るところがあると人がいない場所で「お前のせいで俺が恥をかくところだった」と自分の主観で理不尽に罵ります。

モラハラ気質ではない夫は、欲しいものややりたいことがあっても家計を気にしたり妻の意見を大事にしますが、モラハラ夫は欲しいおもちゃを手に入れるまでねだり続ける子供のように、自己欲求が満たされないと不機嫌になります。

否定する理由をどんなに説明しても聞く耳を持たず、「俺のことが嫌いなの？」「お前だってやりたいことをしてるじゃないか！」と支離滅裂な言い訳をして怒り出します。

モラハラに悩む女性には、お人好し・空気を読む・責任感が強いという3つの大きな特徴があるため、モラハラ夫にしないための対策として自分本位なくらい強い態度で夫に接することが効果的です。

妻が自分に気を遣ったり、発言を真に受けている姿を見ると優越感を覚えてモラハラを正当化しだすので、自分の意見を押し通すくらいの強い気持ちを持ちましょう。

モラハラ夫になりやすい男性は本来優しい性格で自信がないという繊細な一面を持っているため、夫の仕事や給料・容姿などを他人と比較するのはタブーです。

唯一自分を認めてくれる相手に否定されると「裏切られた」と思い込み、自己防衛のためにモラハラという形で妻を攻撃しはじめるので、対策として夫を褒めて感謝を伝えるなど頑張りを認めることが大切です。

もしモラハラ夫になってしまったときに、極端にひるんだり暴言を真に受けると妻を攻撃することでしか自尊心を保てなくなります。

モラハラ夫になる原因は心が弱っている可能性があると考えられるので、まずは様子がおかしいことをやんわり伝えて相談に乗る対策をとりましょう。

それでもモラハラが治らないなら、「それはモラハラだよ」と指摘すれば自分の異変に気づいてくれるでしょう。

嫌味や見下す発言をするモラハラ夫に対して、怒りの感情が湧くならまだあなたは正常と言えますが、モラハラを受けているにもかかわらず自分を責めたり、「対策を試すことすら疲れた」と無気力になっている場合は、モラハラ夫に慣れ始めている危険な状態です。

自己否定が強くなりうつ病になる恐れがあるので、気力があるうちにいろいろ対策を試して今の現状を打開しましょう。