それでいいのか!?一生独身を貫くために覚悟すべきこと5つ
「恋愛に疲れた」「人間関係が煩わしい」など理由はさまざまですが、誰しもいちどは誰にも縛られず自由に生きたいと思ったことがあるでしょう。
特に結婚適齢期に結婚のタイミングを逃すと、今後の人生に出会いがないと思い込んで、独りで生きる覚悟を決めたくなります。
今回は、一生独身を貫くと決意した場合に何を覚悟すればいいのか詳しくご説明します。
一生独身を貫く覚悟を決めた人へ。本当にそれでいい?
一生独身でいる!と言葉にするのは簡単ですが、喜怒哀楽すべての感情を誰とも共有できない寂しさは耐え難いでしょう。
結婚しなくても友達がいる。と、楽観的に考える人がいますが、いつどこで疎遠になるかわかりません。友達は家族と違って永遠に傍にいてくれる存在ではないのです。
一生独身とは想像以上に孤独だということを覚悟しましょう。
壮絶!!!一生独身を貫くために覚悟すべきこと5つ
覚悟① 徐々に孤独になる
若いうちは友達と遊んでいれば、独りの寂しさを紛らわせます。結婚していなくても友達がいるから問題ないと思うでしょう。
しかし、30代あたりから結婚ラッシュや出産、転勤などライフスタイルが変わり始めるので、歳を重ねるごとに友達と会える機会が減ります。
実家に帰れば親や兄弟がいますが、もし兄弟が家を継ぐことになったら、気軽に実家帰ることはできません。実家で暮らしている場合は。兄弟が家を継ぐことを機に実家を出ていく覚悟が必要になります。
覚悟② 子供を産めない
女性の場合は、特に覚悟すべきは子供が産めないことです。出産は女性にとって人生で最も幸福な経験と言われています。自分の分身を産めるのは女性の特権です。
一生独身を貫くなら、同時に妊娠・出産を諦めることになります。
女性の中には、旦那はいらないけど子供は欲しいという考えで、シングルマザーになる人がいます。人生の選択に正しい答えはありませんが、生まれてくる子供のことを第一に考えた判断をしましょう。
覚悟③ 定年まで働き続ける
働き方改革で仕事のスタイルが多様化した今、女性でも男性並みの収入を得ている人は少なくありません。しかし、重役になれば精神的にも肉体的にも負担がかかります。
年齢を重ねると体力が衰え始めるほか、女性の場合は更年期障害に悩まされます。体調不良の状態で仕事を続けると、業務に支障が出て収入が減ったり、最悪の場合職を失う可能性があります。
一生独身を貫くとは、どんな状況であっても経済的に自立し続けなければいけないのです。
覚悟④ 生活がルーティン化される
一生独身を貫けば、山もなければ谷もない生活が続きます。朝起きたら掃除をして出社して、家に帰れば一人でテレビを見ながら夕飯を済ませて眠りに就くというルーティンが永遠に続くのです。
死ぬまでの時間をただ消化している感覚になって精神的に病むケースがあるようです。
覚悟⑤ 死ぬまで独り!
両親が他界したら兄弟がいない人の場合は、一親等以内の血縁はいなくなります。そうすると、年老いてから自分の身に何か起こっても駆けつけてくれる人はいません。
体調を崩したときに、救急車を呼ぼうとしても高齢になれば体が思うように動きません。その結果、救急車を呼べないまま独り寂しく死んでしまう恐れさえあるのです。
一生独身でいる覚悟をきめた人のエピソード
もう出会いがないと悟った
38歳・女性
出会いを求めて約10年ほど婚活したけど結局出会いがないままアラフォーになりました。歳を重ねるごとに出会いがなくなっていったのがきっかけで、一生独身を貫こうと心に決めました。
結婚生活に夢がなかった
42歳・女性
一生独身を貫く覚悟を決めたのは離婚してからです。結婚生活が辛く苦しい思いでしかなかったので、孤独でも自分の人生を好きなように生きる自由がほしくなりました。
周りの目がきになる...生涯独身でいる人ってどう思われている?
訳アリだと思われるのは仕方ない!
結婚適齢期を過ぎても結婚していない人を見て、あなたはどう思うでしょうか。
身近に一生独身を貫く人がいたらなんで結婚しないんだろう?と疑問に思いますよね。さらに、独身の人が風変わりだった場合はやっぱりねと、独身であることに納得するでしょう。
一生独身を貫くなら、粗探しをされて結婚できない人というレッテルを張られたり、独身ということに同情されるリスクがあることを予め受け入れましょう。
独身を貫く覚悟ができたら、幸せになれるかは自分次第!
楽しみを見つけたもん勝ち!
一生独身を貫くのは孤独です。しかし、言い方を変えれば自由です。何をするにも自分の判断だけで行動できます。時間もお金も好きなように使えるのです。
自由という最大のメリットをどう生かすかはあなた次第です。最期に一生独身を貫く覚悟をしてよかったと思えるように、人生の楽しみを見つけましょう。