旦那のモラハラにどこまで耐えればいいの?辛いときの対策とは

旦那がモラハラ夫だった場合は、精神的な暴力にどこまで我慢すべきなのでしょうか?

今回は、旦那のモラハラが辛いときの対策法を紹介します。

旦那のモラハラが辛い...いつまで耐えればいいの?

毎日が苦痛

旦那がモラハラ男だと、日々の生活は苦痛で辛い気持ちしかありません。

「自分の考えが何よりも正しい」と思っているため、何かトラブルが発生すると全て人のせいにします。

旦那が原因で起こったトラブルでも自分の非は絶対に認めず、自分の正当性をアピールして責任転嫁します。

そして、責任を押し付けられるのはほとんどが妻なのです。

態度が急に変わるから怖い

モラハラ夫は、態度が急に変わります

機嫌がいいと思っていたら些細なことで激高し、妻を正座をさせて何時間も説教をすることがざらで、場合によっては数か月にわたって妻を無視することがあります。

妻は旦那の態度に困惑し謝っても受けれてもらえず、どうればいいのか分からず辛い気持ちになり、悩み続けてしまいます。

そもそもモラハラって?モラハラの定義とひどい旦那の例

モラハラの定義

モラハラとは、モラルハラスメントのことです。

精神的ないじめや、倫理や道徳からはずれたひどい嫌がらせのことを指します。

モラハラの定義ははっきりと定められていないため、加害者・被害者ともにモラハラについて自覚していないことが多いです。

では、どういったものがモラハラといわれれるのでしょうか?

それは、あなたが「これはモラハラかもしれない」「精神的に辛い」と感じたときです。

妻を恐怖で支配

ここでは、モラハラ旦那の一例をご紹介しましょう。

付き合っているときはやさしく気遣いに溢れた男性だったのに、結婚をした後から少しずつ態度が変わり、最近では些細なことで怒り失敗すれば長時間にわたって罵るようになる人がいます。

既婚女性は、物凄い形相で怒り暴言を吐く旦那さんを「怖い」と感じ、ただ謝ることしかできなかったといいます。

最初は口答えをしていましたが次第に何も言えなくなり、最終的には旦那が怒り出したときは嵐が過ぎ去るのをひたすら待つようになったと話していました。

旦那のモラハラにはいつまで耐えるべきかのか

耐える必要は全くない

旦那からのモラハラに、どれくらい我慢すべきなのか悩む女性は少なくありません。

とくに、子供がいる場合は「自分の都合で子供から父親を奪っていいのか」と心の中で葛藤しながら、辛い状況を続けている妻が多いでしょう。

しかし、目の前で自分の母親が父親から暴言をずっと浴びせられている環境は、子供にいいとは思えません。

モラハラが辛いなら、我慢をする必要はないのです。

従順なほど事態は悪化

「事態を早く収集したい」「辛い状況から解放されたい」という一心で、旦那が悪い場合でも妻から謝罪をしていませんか?

実は、この姿勢が旦那のモラハラを助長させているかもしれません。

モラハラをする人は基本的に憶病なので、自分より強い人にはモラハラを行いません。

逆を言えば、すぐに謝る妻を見て旦那は調子に乗るようになり、モラハラ行為がエスカレートする可能性があります。

旦那のモラハラに耐えられない!辛いときの対策

モラハラの証拠を集める

まずは、モラハラを受けているという証拠を集めましょう。

証拠として確実なのは、暴言を言っているときの音声の録音・動画、モラハラ被害を記録した日記やメモなどです。

ほかには、「モラハラをやめて欲しい」「改善して欲しい」という内容の旦那宛てのメール・手紙・書面などが有効です。

離婚を視野に考える

モラハラは心の病気と言われているため、短期間に改善を求めるのは難しく、長期であっても改心しないことがほとんどです。

最初は変わったように見えても、徐々にもとのモラハラ夫に戻っていきます。

モラハラが続く辛い状況に「耐えられない」と思ったら、離婚を視野に検討することをおすすめします。

専門家に相談する

モラハラが辛くて耐えられないなら、第三者を入れて旦那と話し合いをするという方法がありますが、できれば身近な友人や家族より弁護士といった専門家を交えるのが望ましいでしょう。

モラハラ夫は「自分が悪い」とは思っていないので、仲介に入った友人や家族に危害が加わる可能性があります。

モラハラをする人間に慣れている専門家に間に入ってもらい、スムーズに話を進めてもらうことをおすすめします。

モラハラ旦那をどう乗り越えたの?妻たちの体験談

20代・女性

優しい彼と結婚したつもりが、実際はとんでもないモラハラ男でした。

感情の起伏が激しくて、急に怒り出したり喧嘩をしたら何週間も口をきいてもらえなかったりと苦労しました。

旦那が家にいるときはいつもビクビクしていて、楽しい会話なんてない辛い毎日でした。

結婚して1年くらいで私が精神的にボロボロになり、心配した親が実家に連れ帰ってくれたのですが、そこで離婚を勧められたんです。

でも、そのときの私は頑なに離婚を拒否していて、今思えば洗脳状態だったんだと思います。

少しずつ正常な気持ちを取り戻して、最終的に離婚を決意しました。

旦那が離婚を拒否したため裁判にまで発展しましたが、日常的につけていた日記がモラハラの証拠になって、無事に離婚することができました。

30代・女性

彼とは4年ほど付き合い、「内面をしっかりとチェックしたから大丈夫」という確信を持って結婚しました。

でも、ふたを開けてみればモラハラ夫だったんです。

気に入らないとすぐに不機嫌になるし、自分の考えだけで行動するので戸惑うことばかりでした。

決定的なのは、私が風邪をひいたときです。

38度以上の発熱で朝食の準備ができず、起きてきた旦那に朝食の準備をお願いしたら、キッチンで大きな物音を立てながら用意をしだしました。

あきらかに怒っているアピールです。

しかし、その日の私は体調不良で気が短くなっていて、逆に旦那を怒鳴りつけて正座させ大声で説教しました。

おかげで、風邪の辛さなんて吹っ飛んでしました。

今でもたびたび思いやりのない行動を起こしますが、そのたびに怒ってモラハラ夫の鼻っ柱を折っています。

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