友達以上恋人未満の関係でも別れはある!けじめのつけ方
人間関係の煩わしさを回避する若者が増えているせいもあり、恋愛離れが加速しているようですが、代わりに友達以上恋人未満という曖昧な関係を好む人が増加しているようです。
しかし、曖昧な関係の相手と別れる場合どう対処するのか疑問ですよね。
そこで今回は、友達以上恋人未満のけじめのつけ方について紹介します。
友達以上恋人未満の関係とは
ずばり恋人候補予備軍!
体の関係やデートの回数など詳細に当てはめるのは難しいですが、一般的に友達以上恋人未満の関係とは、異性の親友という位置づけが最もしっくりくるでしょう。
ただし、ほかの異性にはない恋愛感情に近い想いを寄せているケースがほとんどなので、恋愛に発展する可能性が十分考えられる恋人候補予備軍として捉えるのが正確かもしれません。
彼との別れがやってくる瞬間
別れの瞬間① どちらかに恋人ができた
友達以上恋人未満の相手と別れる瞬間は、どちらかに恋人ができたときが大半ではないでしょうか。
恋人を不安にさせないためには、異性との関係を控えるのが有効なので、恋愛を機に友達以上恋人未満の相手と別れるのは妥当な判断と言えるでしょう。
別れの瞬間② 相手に恋愛感情を持った
友達以上恋人未満の関係を居心地よく感じるのは、お互いが同じ感情を持っているからです。
もし、片方が恋愛感情を抱いてしまうと関係性が崩れます。
その気のない相手に今以上のことを求めると、相手は居心地が悪くなってあなたを避けはじめ、終いには別れを切り出される恐れがあります。
別れの瞬間③ 趣味嗜好が変わった
人は、共通点が多い・趣味が同じ・価値観が合うなど自分と似ている点が多いほどその相手に好感を持ちやすくなります。
ただし、趣味嗜好は年齢や環境によって変わりやすいので、もし友達以上恋人未満の相手とそれだけで繋がっていたら、趣味嗜好が変わった瞬間から関心が薄れて別れたくなるかもしれません。
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友達以上恋人未満の別れが辛い理由
別れが辛い理由① 恋愛関係を期待していたから
友達以上恋人未満と言いながらも相手を恋愛対象として意識し、相手も同じ気持ちでいると決めつける人は少なくありません。
そのため、相手を恋人候補として見ていた場合は、「積極的に好意を伝えればよかった」と友達以上恋人未満の関係にあぐらをかいていたことを惜しみ辛くなるのです。
別れが辛い理由② よき理解者がいなくなったから
きっと友達以上恋人未満の相手とは、楽しい時間を過ごすだけの関係ではなく悩みを打ち明けるなど心の拠り所としても頼っていたことでしょう。
特に、家族や友人に頼るのが苦手な人は、精神的な面で相手にサポートしてもらっていたのではないでしょうか。
よき理解者がいなくなり、また孤独に戻ったため別れが辛く感じるのです。
辛くても忘れなきゃ...けじめのつけ方
けじめのつけ方① 恋人ができたと嘘をつく
28歳
友達以上恋人未満の場合は、どちらかに恋人ができたら関係が終わるのを暗黙の了解にしているはずです。
「恋人ができた」と嘘をつけばあと腐れやトラブルなく手っ取り早く別れられると思い、彼に「恋人ができたんだよね」とさりげなく告げました。
すると、私から会えなくなると言わずとも「会えなくなるのは寂しいけどおめでとう」と察してくれました。
けじめのつけ方② 仕事に集中したいと伝える
26歳
昇格のチャンスが巡ってきて仕事に追われる日々が続いたので、彼との連絡や会う頻度が極端に減りました。
実際に仕事が楽しく感じて集中したいと思っていたので、「頑張りどきだから集中したい」と本当の気持ちを伝えて少しずつフェードアウトしたら、相手も諦めたようで別れることができました。
引きずってしまうときの対処法
恋愛関係を避けた理由を考えよう
相手に未練が残るなら、なぜお互いに恋愛関係を避けたのか考えてみましょう。
友達以上恋人未満の関係から抜け出さなかったのは、いつ別れても仕方ないと割り切れる程度の相手だったからではないでしょうか。
お互いに大切な人と感じていたら向き合い、関係性を改めることができたはずなので、それをしなかったのは「それほどまで大切な存在ではなかったから」と理解して見切りをつけましょう。