共働きがもう無理！うまくいっている夫婦はどうしてるの？

より豊かな生活をするために結婚後も女性が働き続けるという共働きのスタイルをとる家庭が近年非常に増えています。しかし、いざ共働きをすると決意したところで気になるのが双方の負担ですよね。

家事と育児、そして仕事と主婦にとっては負担が増える一方です。負担が増えたことで不満がたまり「もう無理！」と爆発してしまう主婦もいるようです。ではどうすれば無理なく共働きができるのでしょうか。

共働きを始めてまずぶち当たる壁はなんといっても家事と仕事の両立でしょう。出社前には朝食を作り掃除や洗濯を済ませ、仕事が終われば夕飯の買い物をして帰宅後直ぐに台所立ちごはんを作る。考えるだけでもまったく休む暇がありません。

小さな子供がいる家庭の場合、専業主婦なら自分で子供の面倒を見ることができましたが、 働き始めてからは子供を保育園に預けなければいけません。保育園を探すことから始まります。保育園の費用もかかりますし送迎もしなければいけなくなります。

片一方に負担がかからないような共働きをするにはお互いの思いやりが大切です。ストレスなくいい夫婦関係を保つには家庭内の不平不満を口にするようにしましょう。手伝ってほしいことを伝えるだけではなく、お互いスケジュールを把握してこまめに連絡を取っていれば効率的に行動することができます。

ストレス過多な状態が続くと共働きはもう無理と投げ出してしまいたくなるでしょう。投げ出す前に、今働いている仕事内容や雇用形態を考え直してはいかがでしょうか。

共働きが無理と感じる理由として生活スタイルに合わないという方が多くいます。正社員として働いていれば、メリットとして安定した収入が期待できますがデメリットとしては時間の融通がききません。その場合は、家庭優先で働けるような雇用形態に変えてみるのも手でしょう。また、スキルを活かせる業種に就けば1から仕事を覚える負担を軽減できます。

共働きでもうまくいく夫婦は家事を分担するだけではなく共有しています。料理や掃除、ゴミ出しなどお互いの得意分野を見つけて担当を決めますが、基本的な考えは時間に余裕がある方が担当するということです。

たとえば、基本的に夕飯の買い出しや料理は妻の仕事だけど残業でできないという場合、旦那がそれを補います。補ってもらった妻は旦那が普段担当している家事を変わりにやります。このように臨機応変に対応するためにはまめに連絡を取り合って情報を共有することが大切です。

共働きを苦痛に感じないようにするには家事をいかに夫婦でこなしていくかが重要です。相手ができないことを押し付けるのではなく、自分は何ができるのかをお互いまずは考えてみましょう。

仕事と同じように報告・連絡・相談をこまめにとっていれば意思疎通ができるためストレスが軽減されます。コミュニケーションにもなるので辛いときこそ気持ちを共有して夫婦仲を深めましょう。