「共働きが羨ましい...」と言う夫にイライラ!働いたほうがいいの?
夫と話し合って専業主婦をしているのに、「共働き夫婦が羨ましい」と言われてイライラしている人は多いでしょう。
夫の言う通りに働くべきか、無視して専業主婦を続けるべきかで悩んでいると思います。
今回は、「共働きが羨ましいと言う男性心理」と「夫と価値観が合わないときの対策」を紹介します。
共働き夫婦が羨ましいと愚痴をもらす夫にもううんざり...
夫と話し合って共働きをするか・しないかをはっきりさせましょう。
話し合って専業主婦をしているのに、共働きが羨ましいと言う夫にイライラしている人は多いはずです。
決まったことを覆そうとする夫の情けなさや、家事をする気がないのに働かせようとする卑怯さにストレスを感じていることでしょう。
はっきりしない状況が続くと余計にストレスを溜めるだけなので、きちんと夫と話し合って共働きをするか・しないかを判断しましょう。
妻に働いてほしいの?「共働きが羨ましい」と言う男性心理
共働きが羨ましいと言うだけで、はっきりしない夫にうんざりしていることでしょう。
どうして今になって共働きが羨ましいと言うのか、まずは男性心理を紹介します。
男性心理➀:経済的に余裕のある暮らしがしたい
自分の収入だけで生活はできるけど、もっと経済的に余裕のある暮らしがしたくて共働きが羨ましいと言っているのです。
明確なライフプランを考えての発言か、共働きでお金に余裕がある同僚を羨ましいと思っただけなのか、きちんと話し合う場を持って夫の気持ちを確認する必要があります。
男性心理➁:少しでも自分の負う責任を軽くしたい
既婚男性は、結婚生活における経済的な責任を強く感じています。
自分が働けなくなったらどうなるのか、子供ができて養えるのか、結婚生活が長くなるほど経済的な責任を重く感じているのです。
自分が背負う経済的な責任を軽くしたいと考えて、「共働きが羨ましい」と口にしているのです。
男性心理③:財布を別にして自由に使えるお金を増やしたい
「頑張って働いているのに小遣いは微々たるもの…」と自分の置かれている状況に不満を感じている夫は、共働きで財布を別々にすることで自由に使えるお金を増やしたいと思っているのです。
あまりの小遣いの少なさに嘆いたり、小遣い交渉に応じてもらえなかったり、労いはないのに小遣いが少ないのは自分の責任だと突き放されたことで、頑張る気力がなくなったのかもしれません。
今の状況に何か不満を抱えているから、「共働きが羨ましい」と言っているのです。
共働きが羨ましいと言われたら働くべき?正しい対処法
夫に共働きが羨ましいと言われ続けると、「働くべきなのかな?」「どうするのが正しいのかな」と悩んでしまうでしょう。
できるだけ夫との関係を壊さない対処法は、以下の2つです。
対処法➀:家事・育児の大変さを説明する
共働きが羨ましいと言う夫は、「専業主婦は気楽だ」「家事なんて片手間でできる」と家事や育児の負担を理解していないので、簡単に共働きが羨ましいと口にできるのです。
専業主婦の1日のスケジュールを紙に書き出した上で、どれだけ家事や育児が大変かを事細かく説明して、「どこに外で働く時間的余裕があるか」を理解させましょう。
対処法➁:家事・育児の分担を条件に働く
家事や育児の大変さを説明したのに、それでも共働きが羨ましいと言う夫であれば、家事や育児の分担を条件に共働きを受け入れていいかもしれません。
恐らく「妻が家事をしてくれるだろう」と甘い考えを持っているので、喜んで家事を受け入れると思いますが、旦那の家事に一切協力をせずに仕事と家事の両立がどれだけ大変かを分からせてください。
何を言っても家事の大変さを理解しない夫は、実際にさせてみるのが一番効果的です。
離婚を考えてしまう...旦那と価値観が合わないときの対策
仕事と家事の両立の難しさから共働きは避けたいあなたと、それでも共働きを羨ましいと言ってくる夫は価値観が合っていないと言えます。
きちんと対策をしなければ、二人の価値観の違いは大きくなるばかりです。
今度は、夫と価値観が合わないときの対策を見てみましょう。
対策➀:夫の言い分は無視する
価値観の合わない夫と相手にしていると、イライラしてストレスを溜めるだけです。
共働きが羨ましいと言う夫は無視して、今まで通り変わらない生活を送りましょう。
どうしても共働きをして欲しくなったら夫から話し合うきっかけを作ってくると考えられますし、あなたが「共働きをしたい」と思っていないのであれば、夫が動くまで放っておけばいいのです。
いちいち真に受けてストレスを溜めないために、はっきりしない夫は無視しましょう。
対策➁:一切の家事を放棄して負担の大きさを伝える
共働きが羨ましいとばかり言う夫は、どれだけ説明しようと理解しないでしょう。
自分の意見を押し通そうとするだけなので、一切の家事を放棄して負担の大きさを伝えましょう。
誰かが掃除をしなければ散らかる一方の部屋を見せたり、料理や食器の片づけをしなければインスタントなどの味気ない食事にして、結婚生活における家事の負担を理解させなければいけません。
少し強引なやり方ですが、理解力のない夫に対する効果的な対策と言えます。
共働き希望の夫に本気でイライラ!離婚したいときはどうすればいい?
共働きによる妻の負担を考えずに、本気で妻に働いてもらおうとする夫に限界を感じて、離婚したいと考える人がいるでしょう。
しかし、どんな理由があろうと、離婚は慎重になるべきです。
価値観が合わない夫と離婚したいときは、以下の内容を参考にしましょう。
とりあえず別居をして家事の大変さを理解させる
共働きを希望する夫と離婚を考えている人は、とりあえず別居をして家事の大変さを理解させましょう。
別居をすれば、夫は一人暮らしになるので必然的に仕事と家事の両立をしなければなりません。
散らかる一方の部屋や、帰ってきたのに料理が作られていない生活を味わうことで、結婚生活における家事の重要性や仕事と家事の両立の難しさを実感するでしょう。
別居生活の中で、あなたの気持ちを理解してくれたのであれば、再構築を選んでいいかもしれません。
それでも夫の考えに変化がなければ離婚をしましょう。
別居をして家事の負担を理解したはずなのに、それでも夫の考えに変化がないのであれば、これから一緒に生活していくことは難しいでしょう。
自分の都合だけで妻に働かせようとしているだけなので、二人の気持ちが相容れることはなく、あなた一人が不満やストレスを抱える生活になるだけです。
夫と離婚をして、ストレスのない人生を歩むべきと考えられます。
さいごに
「共働きが羨ましいと言う男性心理」と「夫と価値観が合わないときの対策」を紹介しました。
共働きをするか・しないかは、きちんと夫と話し合うべきです。
それでも理解しあえないのであれば、離婚を最終手段と考えましょう。