なぜ夫は専業主婦を反対するの？反対されたときの対処法

「結婚をしたら仕事をやめて専業主婦になりたい」と考えている女性が多いです。

しかし、専業主婦を反対する夫が多いため、理想どおりにはならないことがあります。

今回は、夫が専業主婦に反対する理由と、反対されたときの対処法を紹介するので参考にしてみてください。

「本当は専業主婦になりたいですか?」という質問に対して、およそ4割の女性が「はい」と答えています。

かなりの割合の女性が専業主婦になりたいと思っていますが、専業主婦になれる女性は4割以下とされています。

専業主婦になれない理由の多くが、「夫が専業主婦になることを反対するから」です。

どうして夫は専業主婦になることに対して反対するのでしょうか。

女性が専業主婦になりたい理由としてもっとも多いのが、「仕事をしたくないから」というものです。

社会で働くときは、仕事に対する責任が発生するほかにわずらわしい人間関係や時間の拘束といったさまざまな問題が発生します。

そのため、「仕事をやめて専業主婦になりたい」と希望する女性が多いです。

また、女性が結婚したい理由の一つに「仕事をやめたいから」という理由をあげることがあります。

結婚をして子供が産まれたあとに、子供の成長を近くでずっと見守りたいと考える女性がたくさんいます。

仕事をしているとどうしても子供から目を話す時間が増えてしまうほかに、「家事と子育ての両立だけでも大変なのに、仕事をするのは難しい」と感じる女性が多いです。

「家事に専念したいから専業主婦になりたい」と考えている女性がたくさんいます。

共働きをしているとしても、家事の分担で妻の負担が大きくなることが多いです。

そのため、「働いていても家事の負担が重いなら、専業主婦になりたい」と考えることがあります。

また、家事を完ぺきにこなしたいと考えている女性が「専業主婦になりたい」と思うことがあります。

夫が専業主婦に反対するときの理由として、もっとも多いのが経済的な理由です。

結婚生活にはたくさんのお金が必要で、夫だけの収入では不安なことがあります。

とくに、子供が産まれたあとは養育費や学費がたくさんかかるため、専業主婦に反対して妻に働いてもらいたいと考える男性がたくさんいます。

「家事だけではなく仕事も分業でやるべきだから、専業主婦には反対」と考える男性がいます。

男性のなかには仕事よりも家事のほうが得意な人がいて、おたがいが得意な分野で活躍すればいいと考えています。

夫婦といってもおたがいに深く干渉しない関係が増えています。

そのような夫婦の場合は、専業主婦に反対されることが多いです。

専業主婦に反対されるときの理由は、ほとんどが経済的な問題です。

家計簿をしっかりつけて、夫の収入だけで問題ないことを証明できれば夫を説得できることがあります。

あなたが夫の収入だけでやっていけると判断をしたら、冷静に話し合ってみましょう。

感情的になって話すとうまく言いたいことが伝わらないので、感情的になるのはNGです。

夫の収入だけでやっていけないとあなたが感じているにも関わらず、あなたが専業主婦になりたいと思ったときは、専業主婦になって家計をどう維持するかしっかり考える必要があります。

パートで働けばやっていけると考えている場合は、そのことを伝えて説得しましょう。

専業主婦になるかどうかは、1人の意見で決めてもうまくいきません。

2人でしっかり話し合って決めるだけではなく、どのように家計を維持していくかを考えることが大切です。