言いづらい…親はデキ婚を反対する?反対されたときの対処法
大好きな人の子供を授かったのは嬉しいけれど、正直親に言いづらいのがデキ婚です。
今回は、親にデキ婚を報告するときの注意点や反対されたときの対処法をご紹介します。
言いづらい…親はデキ婚を反対するのかな?
デキ婚を祝福する親の割合
あるアンケートによると、年頃の娘がデキ婚をしたとき、素直に祝福すると回答した父母は全体の51%であるという結果が出ています。
約半数の親がデキ婚を受け入れられることになり、この数字を高いと見る人は多いかもしれません。
年齢が若いほど親は抵抗を感じる
ただしデキ婚を受け入れられるのは娘が結婚適齢期を迎えている場合が多く、逆に年齢が若いほどデキ婚に抵抗を感じる親は増えるようです。
たとえば、娘が30歳前後でデキ婚になったときは素直に喜べるけれど、未成年や20代前半の場合は心配のあまり素直に祝福できない親は多いといえます。
デキ婚を親に報告するときの注意点
報告を先延ばしにしない
デキ婚が分かったら、すぐに親に報告しましょう。
親から怒られることを恐れて先延ばしにしてしまうと
また、妊娠初期はとてもデリケートな期間であるため、早めに報告して協力を仰ぐことが必要です。
最初に女性側の親へ挨拶をする
デキ婚の場合は、報告の順番が大切です。
最初に女性側の親に報告し、デキ婚を了承してもらいます。
了承を得られたら、次いで男性側の親に報告しましょう。
どちらの家への報告も、2人そろって行います。
自分だけで済ませようとすると親は困惑し、最悪の場合は不信感を抱いてデキ婚を反対されることがあるので注意しましょう。
親がデキ婚を反対する理由は?
親としての自覚
デキ婚を親が反対する理由として考えられるのは、1人の人間を生み育てるという親としての自覚や覚悟が備わっていないと判断したときです。
2人の話を聞いたときに、考えが甘く赤ちゃんを育てられるほどの心構えができていないと感じれば、デキ婚を了承するのは難しいでしょう。
経済状況に不安
2人がともに未成年であったり、夫となる男性が定職に就いていない、アルバイトでの稼ぎしかないなど、経済的な不安を感じたときにデキ婚を反対する親はいるでしょう。
生活をするためにはお金は必要不可欠ですし、赤ちゃんを育てるためはミルクやオムツ、洋服が必要です。
育児用品を買うのが難しいほどの経済状況であれば、家庭を維持できないため、反対される確率は高くなります。
自分たちで家庭を築く覚悟
2人が好きな相手と一緒に暮らせることだけを考えているなら、一つの家庭を作るという視点が欠けているためデキ婚を親から反対されるでしょう。
デキ婚とはいえ、結婚すれば簡単には離婚できないと考える親は多いため、一時的な感情で結婚をしようとしていると判断すれば反対する可能性が高まります。
親にデキ婚を反対されたときの対処法
結婚前提での付き合いを強調
妊娠は計画的なものであり、もともと結婚を前提に付き合っていたことを強調してみましょう。
妊娠しなくても0かれ早かれお互いの親に紹介して結婚するつもりだったことを理解してもらえれば、親の反対を覆せるかもしれません。
妊娠を喜んでいること伝える
親からデキ婚を反対されたときにぜひ伝えて欲しいのは、妊娠したことを喜んでいることです。
「妊娠したからとりあえず結婚する」という考えでは、どんなに話をしても親は反対するでしょう。
デキ婚ではあるものの、望んだ妊娠であることをしっかり説明することをおすすめします。
真剣な気持ちを伝えよう!
デキ婚を親に報告するときは、とても緊張するはずです。
しかし、いつまでも報告をせずに放っておけば相手の親からの信用を失い、デキ婚は反対されるでしょう。
大切なのは、すみやかに親に報告することです。
その際には、もともと結婚するつもりであったことや妊娠を喜んでいることを伝えましょう。
行き当たりばったりのデキ婚ではないことが伝われば、親からの反対はなくなるかもしれません。