好きな人を突然うざいし嫌いになった…冷める瞬間と心理
常に彼のことを考えるほど好きだったのに、急に気持ちが冷めて嫌いになる瞬間もあれば、その反対に嫌いになりたいのにどんなに頑張っても嫌いになれないこともあります…。
女性は一度嫌いになると、好きだったことがウソのように180度変わってしまい、彼の存在自体がうざくなってしまうことも…。最近はそんな急に冷める現象に対して「蛙化現象」という言葉も流行ってきているほどです。
片思いをしていた人と望みが叶って付き合えた瞬間に冷めて嫌いになる…夫婦になってから嫌いになる…なんて無念なこともあります。
いったいどうして前触れもなく突然嫌いになるのでしょうか?好きだった人を嫌いになる瞬間はどんなときなのか、気になる女性の心理や体験談をまとめてみました。この記事を読めば冷めない恋愛をしやすくなくなり、また嫌いになりたい人を嫌いになる方法もわかります!
好きな人を嫌いになる瞬間ランキング
昨日まで好きだった人が突然嫌いになる時って具体的にどんなときなのか…。多くの女性が経験した瞬間をまずはリサーチをしてみました。
以下のランキングにほとんど当てはまるにも関わらず嫌いになれない人は、彼のことが本当に好きなのでしょう。
1位: 他の女性と仲良くしているのを知ったとき
どんなにイケメンでも、女性関係にルーズな男性に対して嫌悪感を抱く女性は多く、好きな人があまりにもチャラかったり、風俗通いをしていると知った途端に一気にガッカリし、冷めて嫌いになることがあります。誠実な人なんだと好印象をもって期待していたほど、裏切られたような気持ちになります。
特に嫉妬をしやすい人の場合は、ショックの反動が大きいため、女性関係があるのを知ったときは嫉妬を超えて一気に気持ちが冷めてしまいます。
こういう男性は付き合ったとしても女性関係で苦労することが予想されるので、早めに退散した方が身のためでしょう。
チャラいわけではなくても、既に彼女がいたのを知った時も同様に一気に冷めることも多いです。
2位: 臭い
女性は清潔感のある男性に対して好意を抱くことが多く、どんなにワイルドで男らしい男性でも清潔感は重要なポイントです。
口が臭かったり、ワキガなど、好きな人の不清潔な部分に気付いてしまったときは一瞬で「気持ち悪い」と思ってしまい、生理的に受け付けなくなるほど嫌いになることがあります。
- お風呂に入らない
- 掃除をしない
- 洗濯をしない
- 顔を洗わない
- 歯を磨かない
臭いだけでなくこのように清潔感がない事を知った場合も、心からドン引きをして嫌いになるものです。
3位: マナーが悪かった
ゴミをポイ捨てしていたり、禁煙場所でタバコを吸っていたり、お店で店員に対しての態度が悪かったり、運転が荒かったり…一般的なマナーを守れない男性に対して気持ちが冷める女性はかなり多いです。
特に食べ方が汚い男性はアウトになることが多いです。箸の持ち方が汚い、クチャクチャ音を鳴らして食べる、よくこぼすなど、食事中のマナーが汚いだけで印象はかなり悪くなるものです。
人間的に成熟していない男性に対して、「いい年して…」と一気に感情が冷めてしまうのです。
4位: ケチだった
男らしいと思っていた人がお金の面でケチなのを知ると冷める人は多いです。
特にデート代を1円単位まで割り勘をしたり、支払い時のクーポンなど…。「デートのときぐらいは…」と男性のケチさにドン引きしてしまう人もいるようです。
奢られるのが当然と思っている女性にとっては、どんなに良い男性でも割り勘だっただけで「私をこんな程度と思っているんだね」と一気に冷めることもあります。
5位: 男らしくなかったとき
決断力がない、甘えん坊、優柔不断、自信がないなど、男らしくない性格を可愛らしいと思う女性も少なからずいるようですが、イメージしていた男らしさとのギャップに一気に冷めてしまうこともあります。
また奥手な性格のときも同じく、恋心というのは有効期限がある事が多いので、いつまでも奥手だとイライラしてうざくなってきて嫌いになることも多いです。男性なら積極的であってほしいと思う女性が多いようです。
6位: 態度が悪かったとき
後輩や店員など自分よりも立場が下だと判断した相手にだけ、横柄な態度になる男性は意外に多いです。男らしくいたいと変なプライドが働いているのかもしれませんが、そんな男性を見て一気に冷める女性はかなり多いです。
相手によって態度を変える器の小ささや、乱暴な言葉づかい、小さな事で怒鳴る姿を見てしまうと、恋心は消えてしまうのです。
7位: 過度なナルシスト
男性でも美容や容姿を気にする人がかなり増えてきましたが、鏡やガラスなど自分の写るものを凝視したり、常に髪の毛を気にしたりと自分に酔いしれている男性がNGな女性はまだまだ多いようです。
恋心を知っていて「俺のこと好きなんだろう?」と上から目線の態度をとられたときも、好きだったはずの彼がうざくなって一気に冷めるのでしょう。
8位: ダサかったとき
制服やスーツ姿ではかっこよかったのに、私服になると急激にダサくなる男性っていますよね。
男性としては「そんなことぐらいで!?」と思うかもしれませんが、好きな人がダサいことで気持ちが冷めてしまう女性は意外に多いのです。また彼がイメチェンをしたら、全く見た目が好みじゃなくなった時も同じです。
付き合ったときに一緒に歩くことも控えたいほどのダサさであれば、好きという気持ちも消えてしまうのでしょう。
9位: ヤリモクだったのがわかったとき
やたら夜に会おうとしてお酒を勧めてきたり、会って間もないのにホテルに誘ってきたり、性的な発言を軽々しくされたら、一気に冷めてしまう人は多いです。
「私は恋愛対象として考えていたのに、彼は体目的だったのか…キモッ」なんて冷めると同時に怒りもこみ上げてきますよね。
10位: 嘘をついているのがわかったとき
かっこつけたかっただけなのかもしれませんが、些細な嘘でも勘づいた瞬間に一気に冷めますよね。
他のことも嘘なんじゃないかと信頼感も一気に激減するものです。
他にもある!嫌いになる瞬間
- お金持ちそうに見えて実は借金持ちだった
- 脈なしを感じた
- 酒癖が悪いのを知った
- かっこいいと思ったら全部整形なのを知った
- 嫉妬が度が越していてしつこかったとき
あんなに好きだったのに急に嫌いになる理由
先程は好きが嫌いに変わる瞬間をまとめましたが、そもそもどうして一気に冷めてしまうのでしょうか?嫌いになる現象は、実は突然ではなく以下のような原因が絡んでいることが多いです。
理由①: 会う頻度や触れる頻度が減ったから
会う頻度やコミュニケーションの回数が減ると、自然に恋する熱が下がってしまうものです。恋の魔法が溶けかけているような状態です。
その結果、会う頻度が減ったりスキンシップが減るとだんだん気持ちが冷めてきやすくなり、そのタイミングでガッカリするような出来事があると一気に嫌いになります。
もし嫌いになりたいのに嫌いになれない人がいるなら、まずは徹底的に距離を置くといいかもしれません。
理由②: 彼の本当の姿を知ったから
本音で言い合える深い関係になると彼の欠点を知るようになります。どんな人にも短所があり、完璧な人なんていません。
嫌な所が1つもない理想で完璧だと思っていた彼の、嫌な所を見つけて「イメージと違う人だった」と一気に冷めることが多いようです。付き合ってからすぐ冷める人は、こういった事が原因のケースが多いです。
理由③: 好きすぎて疲れたから
彼のことが好きすぎるあまりに「恋愛疲れ」をして冷めることがあります。
好きすぎると四六時中、好きな人のことを考えると思います。あまりにも考えすぎて、生活に支障が出ている人もいるかもしれません。何も集中できないほど恋をすることはそれなりにエネルギーを消耗します。その結果、恋に振り回されすぎてしまい精神的に疲れて冷めてしまうのです。
彼の反応や状況を気にしすぎて、自分らしささえも失ってしまうものです。そんな自分にも悩んでしまい、結果「もう嫌だ…もっと楽になりたい」と感じ、なにかきっかけがあると一気に冷めて無関心になることがあります。燃え尽き症候群のような状態です。
彼に振り回される割には進展がなかったり、いい加減な出来事が多いと冷めやすいです。
燃え尽き症候群とは、今まで熱心に仕事に取り組んでいた人が、急に熱意や意欲を失ってしまう様態を指します。
理由④: イライラすることが増えたから
好きな人なら多少ムッとすることがあっても受け入れられるものです。しかし違和感を感じたりイライラすることが多いと、好きな気持ちは冷めやすいものです。
会いたいときに会えなかったり、あなたの負担が多かったり、我慢をする恋をしていた場合、どんなに彼が好きでも冷めてしまうことがあります。
理由⑤: 女性はほっとかれると冷める生き物だから
比較的に女性のほうが目に見えた愛情を求める傾向があります。その為、好きな人から何もいい反応がないと脈なしを感じます。
最初のうちはそんな状態に悩み「どうしたら彼から連絡がくるかな?」「どうしたら彼に好きになってもらえるかな?」と一生懸命に考えますが、彼からの反応がない時間が経過するほど「私はこんなに彼の事を考えているのに!」と苛立ちに変わり、苛立ちはやがて冷めた気もちに変わり嫌いになるのです。
蛙化現象の場合も!
一気に冷めたり、急に嫌いになる現象は珍しい事ではないです。そのため最近では「蛙化現象」といった言葉も流行っています。
蛙化現象ってなに?
蛙化現象とは、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることがわかると、その相手に対して急に冷めることです。最近は相手の好意を感じたときだけでなく、嫌な面を見て冷める現象に対しても使われています。
例えば好きな人から告白をされたら普通は嬉しいはずなのに、なぜか冷めてしまったり、好きな人と付き合えた途端に気持ちが幻滅してしまうのです。
このような蛙化現象の場合は、そもそも本当は彼に対して恋愛をしていたわけではないことが原因です。
蛙化現象が起きる理由
1. 彼が好きなのではなく、恋している自分が好きだから
実は彼に恋をしているのではなく、恋をしている自分に恋をしている状態です。彼と付き合うまでの過程を楽しんでいたため、いざ付き合うことになるとゲームクリアの状態になり、一気につまらなくなってしまうのです。
2. 推しが推しでなくなったから
彼のことをまるでアイドルのように思っており、そのため付き合えることになった途端推しが一般庶民に下落したような感覚になり冷めてしまうのです。
手の届かない憧れのような存在として彼を思っていたときに、冷めやすいです。
3. 関係を進展させたいわけではないから
彼に恋をする目的が付き合うわけではない人もいます。ただ好きでいるだけでいい人もいるのです。
付き合うといいことばかりではありません。喧嘩をしたり別れたり傷つくこともあるでしょう。そういった付き合ったり進展するリスクを無意識に感じてしまい避けたくなるのです。ただ片思いをしているだけで十分なのです。
急に冷めて嫌いになった人の体験談
食べ方が汚くて冷めた
私は、食べ方がすごく汚かったときです…。
一瞬にして冷めましたw
あんなに好きだったのになぁ。
ナルシストで冷めた
街中、屋内 ガラスに自分が映るたびに自分チェック。
以前からナル感はあったけど初めて一緒に出掛けて、彼は私より(ガラスに映ってる)自分を見てる方が圧倒的に多かったと思う。
すーーーーっと冷めた。
早く帰りたくなった。
ポイ捨てにひいた
休日街で偶然、片思いの彼が
友人と歩いている後ろ姿を発見♪
ラッキー♡と思って見ていたらなんと...
歩きタバコを始めた!
さらにそのタバコを煙のついたままポイ捨て!
恋が冷めたどころか、
人間として大嫌いになりました
あんなやつに片思いしてた自分の
見る目のなさにがっかりです
冷める恋かの見極め方
付き合ってからや、別れてから後悔をしないように、今の恋愛がどんな恋なのかを改めて考えてみましょう。
好きな人を王子様のように思っている
どんな人も長所と短所があります。彼の短所もしっかり知っていれば、ガッカリすることが減るので急に嫌いになる可能性は低くなります。
もし彼のことを王子様のように思っているなら、まだ本当の彼を知らない可能性が高いです。嫌な部分をもっと知り、本当の彼を知りましょう。
好きな理由があるか
好きに理由はないと言いますが、それでもなんで好きなのか考えてみて下さい。もし一目惚れや、彼に優しくされたから漠然と好きという状態なら、急に冷めて嫌いになる可能性があります。もう少し彼の事を知る努力をするといいかもしれません。
急に冷めたら次の恋にいくべき?対処法
好きだったけど冷めてしまった時や嫌いになった時は、今まで熱く恋をしていた分、もったいない気持ちがするかもしれません。
しかしその気持ちは気のせいではありません。本当の彼を知ったからこその感情なので、ある意味冷めた気持ちや嫌いになった気持ちこそが正しいのでしょう。では急に気持ちが冷めたときはどうすればいいのでしょうか?
片思いなら新しい出会いを探してみる
片思いの段階なら、忘れようとする前に新しい恋を探しましょう。きっと恋の魔法が溶けかけているので「なんであんな人にこんな恋をしていたんだろう」と無理せず気づくと思います。
趣味や自分磨きに没頭する
一瞬で気持ちが冷めてしまったけど、自分で自分の気持ちについていけない時は趣味や自分磨きに没頭をしてみてください。
そうする事で自分と見つめる事ができるので、本当に好きなのか、どうして冷めたのか、どういう人に恋をすればいいのか、気持ちの整理ができて自己分析ができるようになります。
カップルや両思いなら少しずつ距離を置く
お付き合いをしていたり、友達以上恋人未満のいい関係になっていた時に一気に冷めてしまったら…相手の状況を考えると戸惑ってしまいますよね。
急に距離を置くのが難しいときは、少しずつ距離をとりましょう。最初は「どうしたの?なんか最近変じゃない?」と追及されるかもしれませんが、本当に脈なしなのを感じたら身を引いてくれる事がほとんどです。
占い師に相談をするのもアリ
好きだったのに急に冷めるという事は、今までの方針や計画が真逆になるという事です。
一度冷めた気持ちは再燃しにくいので、彼との恋は終わったも当然ですが、大きく路線変更するなら、今までよりいい方向にいってほしいですよね。
そのために占い師に相談をするのもおすすめです。占いをすることによって客観的なアドバイスを得ることができ、参考になるアドバイスを得られるはずです。
恋は熱しやすく冷めやすいもの
恋とは不思議なもので、どんなに好きでも冷めるときがあります。好きから嫌いになるのは一瞬なのです。そして大好きであればあるほど、激しく大きく冷めるし嫌いになるものです。
いつまでも人を好きでいるためには、その人のありのままをよく知ることと、恋だけでなく愛することが大切です。
冷めない恋をしたいなら、ただ好きという感情を大事にするのでなく、好きな人に対して愛があるかも考えてみるといいかもしれません。