女は強い！シングルマザーが幸せと感じる瞬間＆幸せになる方法

シングルマザーとして頑張っているお母さんはお仕事に子育てに想像以上に大変。だけど、頑張り続けられるのは愛する子供の存在がとても大きいんです。

今回はシングルマザーが幸せと感じる瞬間、そして幸せになる方法をご紹介します。

一般的には父親・母親・子供の3つの関係によって構成される家族。しかし、近年はさまざまな理由によりシングルマザー(シングルファザー)が増えています。自ら望んでシングルマザーになる人もいますが、その多くは離婚や死別などならざるを得ない状況により負担を抱え込むこととなります。

シングルマザーは子育てはもちろん、家庭の収入面も基本的に全て1人でこなさないとならないため非常に負担が大きいです。親家族や政的サポートは必要不可欠です。

一般的家庭の母親ですら子育てや家事の負担に悲鳴を上げているのに、それがシングルマザーとなったら想像は容易でしょう。また、母親ばかりが大変な訳ではありません。

シングルマザーは子供にも負担がかかります。収入が低ければ満足いく食事や服が得られない、働き詰めの母親とのコミュニケーションやスキンシップがとれず寂しい思いをする、シングルマザーということを理由にいじめに遭う、などの問題が考えられます。

・・・と、ここまでシングルマザーの大変さや辛さについて、いかにも不幸せな生活を送っているのではないかのような書き方をしてしまいましたが、実際はそんなことはありません。もちろん大変な生活ではあるのですが、そういった中でも家族の幸せを感じているのです。

それでは、シングルマザーはどういったことに幸せを感じているのでしょうか？
もしもこれを読んでいるあなたもシングルマザーだったのなら、共感できるポイントがいくつかあるかもしれません。

あなたが母親になったとき、何よりも強く願うことは我が子の健やかな成長です。生まれた直後は2〜3時間置きの授乳に睡眠不足になったり、泣き続ける理由が分からず愕然としたり、いうことを聞かなくてイライラしたりすることもあるでしょう。

しかし、ふとしたときに見せる純粋な笑顔や「ママ大好き」の一言、昨日できなかったことが今日できたりすると、これ以上無いくらい幸せを感じることができます。

仕事で夜遅くの帰宅に疲れ果てても、子供の寝顔を見ることで「がんばろう」と思えるシングルマザーはとても多いのです。シングルマザーとして大変なことも多いけれど、我が子の成長を感じることは何よりの幸せです。

シングルマザーとして生活していくには、周囲の理解や協力が必要不可欠になります。ちょっと困っているときに助けの手を差し伸べられたら感謝とともに大きな幸せを感じることができるでしょう。

シングルマザーの家庭の多くは金銭的余裕があまりありません。だからこそ、たまの贅沢がとても幸せに感じることができます。

シングルマザーにも幸せになる権利があります。ではどうしたら幸せになれるでしょうか？誰にでもできる簡単な方法をご紹介します。

この幸せになる方法はママと子供がいればできる方法です。シングルマザーが子供や自分のために日夜忙しく働いていることは理解できます。しかし、その忙しさに負けて子供とのコミュニケーションやスキンシップが減ってしまってはいけません。

10分でも15分でも構いません。スマホやテレビから離れてしっかり子供と向き合いましょう。子供にとっての精神満足度が高まると家庭内環境も安定してきます。ママも、子供の笑顔にストレスが緩和されます。

シングルマザーの選択をしたのなら、「私たちは幸せになる！」と覚悟を決めましょう。とてもシンプルな方法でしょう？

シングルマザーとしての状況を悲観して悲劇のヒロインを演じていては、いつまでたっても幸せにはなれません。悲劇のヒロインを演じるくらいなら、タフなアクションヒロインを演じましょう。

シングルマザーの場合、金銭的余裕があまりない家庭も多いことでしょう。しかしそのことを悲観しているばかりでは幸せは遠のいてしまいます。

ママや子供の誕生日など、特別な日くらいは贅沢してみましょう。リフレッシュにもなり、また幸せを感じるためにがんばろうと思えるようになります。

あなたの周りには、あなたを助けたいと思ってくれている人がたくさんいます。素直に甘えましょう。そうすることによってあなたの心身的な負担は軽くなりますし、自分は1人じゃないのだという安心感を得られます。

頼ったり甘えたりすることは悪いことではありません。甘え上手はあなたの幸せを手助けしてくれます。

人は「辛い、悲しい」と無表情になると実際に辛さや悲しさを多く感じ、逆に「楽しい、幸せだ」と笑顔を作ると気分が高まります。シングルマザーは辛く大変なことも多いかもしれませんが、そんなときこそ笑顔を意識しましょう。

何でも楽しもうとする精神は子供もあなたを見て学びます。

人はだれでも幸せになれる権利があります。あなた自身が、あるいはあなたの周りのシングルマザーがもっともっと幸せを感じることができるようサポートの力を強めていきたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。まだまだ日本ではシングルマザーにたいする制度が整ってるとは言えませんが、それでも子供のためにも自分のためにもせいっぱい頑張りましょう。