授かり婚の離婚率はどのくらい?離婚を考えるきっかけはコレ!
「授かり婚はすぐに離婚する」という人がいます。
授かり婚をして離婚をする人はいますが、離婚せずに夫婦として長く生活を続けている人だっています。
今回は、授かり婚の離婚率や離婚を考えるきっかけについて解説します。
授かり婚って離婚する人が多いって本当?
離婚のイメージが強いのはなぜ?
授かり婚と聞いて離婚をすぐに思い浮かべてしまうほど、すっかり負のイメージが定着していますが、どうして「離婚率が高い」というイメージが定着してしまったのでしょうか?
一番の理由は、自分の周りで授かり婚をしたあと離婚を選んだ夫婦がいることが考えられます。
芸能人でも授かり婚後に離婚するカップルがいるため、授かり婚=離婚というイメージがついたと考えられます。
離婚しない夫婦はいる
授かり婚であっても、関係が長続きしているカップルは実際に存在しています。
たとえば、元モーニング娘の辻希美さんと俳優の杉浦太陽さんが授かり婚なのはよく知られています。
そして、おしどり夫婦であることでも有名です。
ほかにも、芸能界やスポーツ界でも授かり婚後幸せな家庭を築いているカップルがたくさんいます。
このように、授かり婚だからといって必ず離婚するというわけではないのです。
授かり婚の離婚率はどのくらい?
授かり婚の離婚率
授かり婚の離婚率は、約40%といわれています。
これは、授かり婚をした5組に2組の割合で離婚をしていることになります。
ちなみに、日本の離婚率は約33%でという話があるので、それと比べても授かり婚の離婚率は高いといえるでしょう。
10代夫婦はとくに離婚率が高い
最近は晩婚化が進んでいるという話をよく耳にしますが、10代でも結婚をしている女性は存在します。
統計によると、10代で結婚をした女性の約8割が授かり婚であり、そのうち約80%が5年以内に離婚しているという結果が出ているようです。
これは、授かり婚の離婚率を上げる1つの要因になっていると考えてもおかしくないでしょう。
授かり婚を後悔!離婚を考えるきっかけ
価値観が合わない
付き合っているときはお互いの価値観の違いを楽しむことができますが、それが毎日続くと不満を感じだしたり許容範囲を超えることがあります。
価値観の違いから離婚を選択するカップルは多く、授かり婚のカップルであっても例外ではないといえるでしょう。
いつまでも独身気分のまま
結婚をしたのに深夜まで毎日飲み歩いたり、お嫁さんが妊娠しているのに友達と旅行に出かけるといった独身時代の生活をそのまま続けていると女性は離婚を検討しはじめます。
授かり婚をしたものの、夫や父親としての自覚がない男性は少なからずいるようです。
家庭を顧みない
仕事に明け暮れて家庭内での会話があまりなかったり、家のことを全て奥さんに任せるといった家庭を顧みない行動が原因で、離婚を検討し始める女性がいるはずです。
「初めての妊娠で不安なのに…」「話を聞いてほしいのにほとんど相手にされない」といった不安や不満から一緒にいる意味を見出せなくなり、本気で離婚について考え始めます。
離婚したくない!授かり婚の長続きする方法
結婚式は意外と大事!
授かり婚であっても関係が長続きしているカップルの多くは、結婚式を行っています。
結婚式を挙げることで実感と覚悟が備わり、実際に挙式を行わなかったカップルよりも離婚率が低い傾向にあるようです。
お金の問題で結婚式が難しいなら、せめて両家の家族だけ参加のささやかな結婚式を考えてみるとよいかもしれません。
2人の時間を作る
授かり婚は結婚したときからすでに妊娠している状態なので、夫婦としての時間は格段に少ないといえます。
しかし、だからしょうがないとそのままにしていると2人の関係が冷めていき最終的に離婚に結びつく可能性があります。
夫婦2人の時間を楽しむ工夫をすれば、離婚は回避できるはずです。
授かり婚=すぐ離婚ではない!
授かり婚の離婚率は高いものの、必ずしも離婚をするとは限りません。
実際に、一般人に加えて芸能界やスポーツ界でも夫婦円満な家庭は存在します。
どんな家庭にするかは、2人次第です。
授かり婚=すぐ離婚とは考えず、お互いに信頼し愛し合える夫婦関係を作れるように頑張ってみましょう。