離婚を考える前に!倦怠期を乗り越える方法は?
倦怠期にならない夫婦はいないでしょう。
しかし、夫婦次第で倦怠期を乗り越えることはできるため、すぐに離婚を考える必要はありません。
今回は、「倦怠期になりやすい夫婦の特徴」や「夫婦の倦怠期を乗り越える方法」について紹介します。
倦怠期になって辛い!でも離婚はNG?
倦怠期だからと言ってすぐに離婚を考えるのはやめましょう。
夫との関係に飽きたり、夫に対して不満を感じたりと、一つ屋根の下で生活を共にする夫婦はいつ倦怠期になってもおかしくない関係と言えます。
これから先何十年も一緒にいることを考えたら、「もう夫とやっていけないし離婚をしようかな...」と考えてしまう人が多いでしょう。
しかし、倦怠期だからと言ってすぐに離婚を決めるのだけはNGです。
夫婦次第で倦怠期は乗り越えられますし、倦怠期を理由に離婚をすると後悔してしまいます。
夫婦関係を改善する努力をしてみると、案外簡単に円満な夫婦関係を取り戻せるでしょう。
倦怠期になりやすい夫婦の特徴
夫婦の倦怠期に悩んでいるなら、あなたがどんな夫婦なのかを分析してみましょう。
ここでは、倦怠期になりやすい夫婦の特徴を紹介します。
倦怠期になりやすい夫婦の特徴➀:交際期間が長かった夫婦
そもそも倦怠期は、パートナーに対する飽きや慣れが原因です。
パートナーに対する飽きや慣れは、一緒にいる時間が長いほど芽生える感覚ですので、結婚前の交際期間が長い夫婦ほど、早くから倦怠期になってしまうと考えられます。
お互いの存在を当たり前と思わずに、「運命の人」と考えたら倦怠期から抜けだせるでしょう。
倦怠期になりやすい夫婦の特徴➁:パートナーに対して諦めている
何度言っても改善してくれない夫、次々に問題を引き起こす夫に困らせられると、「もう夫に期待できないな…どうなってもいいや」と諦めの気持ちが芽生えるでしょう。
夫に対して諦めてしまったら、愛情が薄れて夫婦でいることの意味を見失います。
何が起きようと、夫婦は二人で問題を乗り越えなければいけません。
その気持ちがなくなった夫婦は、倦怠期になって当然と言えます。
離婚を考える前に!倦怠期を乗り越える方法は?
倦怠期を理由に離婚を考えている人は多いでしょうが、きちんと夫婦で向き合ったら倦怠期を乗り越えることができます。
ここでは、夫婦の倦怠期を乗り越える方法を見てみましょう。
倦怠期を乗り越える方法➀:新しいことをはじめる
毎日顔を合わせていたら、愛情があっても飽きや慣れの気持ちが生まれて当然です。
倦怠期の原因である飽きや慣れの感情は、新鮮さを取り入れるしか乗り越えることができません。
夫婦で新しい趣味をはじめたり、部屋の模様替えをしたり、思い切って引っ越しをして慣れ過ぎた夫婦関係に新鮮さを取り入れましょう。
いきなり夫婦で新しいことをはじめられない場合は、あなたが個人的にイメチェンをするだけで、夫婦に新鮮な雰囲気を取り込むことができます。
まずは、倦怠期の現状を変える努力をしてみてください。
倦怠期を乗り越える方法➁:前向きな別居をする
夫婦揃って生活を送ること自体は、至って普通のことです。
しかし、一緒にいる時間が長くなるほど飽きや慣れの感情が生まれるため、パートナーの魅力を忘れたり、反対に不満を感じることが多くなってしまうのです。
そのため、いきなり離婚を決めずに前向きな別居をしてみるといいでしょう。
別居をして夫婦が離れて暮らすことで、お互いの大切さや忘れていた魅力・愛情が蘇り、「夫と離婚したくない!また夫婦でやり直したい」と思えるはずです。
必ずしも別居=離婚ではないため、関係修復のための別居はおすすめです。
倦怠期で離婚をした人の体験談
倦怠期を理由に離婚を考えている人は、実際に離婚をした人の体験談を読むことで、本当に離婚が正しい選択なのかを判断できるはずです。
あなたが後悔しない決断をするために、2つの体験談を参考にしてみましょう。
40代 女性
結婚をして5年経った頃に、夫に対する愛情がなくなり離婚を決意しました。
何とか夫を説得して満足げに離婚に踏み切ったのですが、一人になった途端に夫への愛情や大切さに気づいて、「なんでもっと冷静に考えなかったんだろう...」と離婚したことを後悔しています。
今考えたら、ただの倦怠期でしたしきちんと夫婦で解決するべきでした。
30代 女性
交際期間5年、結婚期間2年で離婚をしました。
交際期間が長かっただけあって、結婚後に新鮮さを感じられなくてすぐ倦怠期になってしまいました。
夫に対して不満ばかりを口にするようになり、一緒にいるだけでイライラする生活から抜けだしたかったのだと思います。
誰にも相談せずにすぐ離婚を決めましたが、別居をするなり夫と話し合うなり、もっと違う解決策を選んでおけば、こんなに後悔をすることはなかったと思います。
倦怠期はしょうがない!2人で乗り越えよう!
「倦怠期になりやすい夫婦の特徴」や「夫婦の倦怠期を乗り越える方法」について紹介しました。
夫婦の倦怠期問題は、離婚に繋がりやすいと言われていますが、離婚をした多くの人は、「離婚をするべきじゃなかった...」と後悔しているようです。
どの夫婦も倦怠期になってしまうものですので、夫婦2人で乗り越えましょう。