デキ婚したけど離婚したい!その理由って?
デキちゃった結婚した人の約8割が5年以内に離婚するといわれています。主な離婚理由は、2人の価値観の違いです。
子供ができてすぐに親になる責任・自覚が芽生えないまま結婚生活が始まることがズレを生じます。
今回は、デキ婚の離婚率、離婚理由と離婚する前に考えるべきことをまとめました。
デキ婚は離婚する可能性が高いのはなぜ?
現代では約25%の人がデキ婚をしています。しかし、うまくいくカップルは多くないと言われています。どうして離婚する可能性が高くなるのでしょうか。
若い年代で結婚するから
デキ婚をする年代が15~19歳が多く、精神面・金銭面に支える力がないことが離婚する原因となります。
親も納得する人ばかりではないので、育児をサポートする人がいないです。2人で頑張っても、支えないといけない重さに耐えられません。
結婚準備ができないから
普通の結婚でも、結婚指輪・結婚旅行・披露宴などで約350万必要です。デキ婚の場合は、プラス子供の費用もたくさんかかります。
いきなり多くの費用を負担しなくてはならず、離婚したいと考える人がいます。
デキ婚の結婚準備は、親に認めてもらうことからスタートするので時間が全く足りません。
理想とのギャップ
理想とのギャップが大きくて離婚したいと思うのでしょう。
結婚というとキラキラ・華やかなイメージを持つ人が多いと思います。しかし、デキ婚の生活は何かと忙しいです。
2人の時間はほぼなく、新婚生活を楽しむことができません。また、相手の本質を知らないまま結婚するので、嫌な部分を見たとき冷めやすいです。
デキ婚の離婚率ってどのくらい?
デキ婚した人の何割が離婚しているのか気になりますよね。
デキ婚の離婚率は、全体で約2.5割が離婚しています。離婚率が一番高いのが20歳未満の若い年代で7.5割です。
25~30代になると約2割程度と低くなります。デキ婚すると離婚するというより、19~24歳という若い年代のデキ婚の離婚率が高いです。
デキ婚したけど離婚したい!その理由とは…
離婚したい理由① 精神の未熟さ
デキ婚したけど離婚したいと考える理由として多いのが、お互いに精神の未熟さがあったことです。結婚は、人間として自立も必要になります。
まだ若いときにデキ婚すると、いきなり社会に出て苦労することもあるでしょう。自分のことで精一杯なのが現実です。
しかし、子供を支えなければならないので弱音を吐くこともできないです。徐々に、不満が多くなり、離婚になってしまいます。
離婚したい理由② 育児・家事の価値観のズレ
デキ婚する人の多くが、育児・家事について話し合う時間がなく生活がスタートしまます。
妻は、仕事を辞めて育児に専念したい、旦那は仕事もしてほしいなど価値観のズレが生じるのです。お互いの違いが分かるとすれ違いが増えていき、離婚したい気持ちが強くなります。
子供が成長していっても、夫婦の成長はできずに離婚という決断になります。
離婚したい理由③ 相手の見極める時間がない
デキ婚は、結婚までは考えていなかった場合が多く、相手のダメな部分が見えていないことがあります。相手を見極める時間がないので理想と違うところが見えると離婚したいと考えるのでしょう。
離婚した女性の意見として「浮気が見つかった」「家事を全く手伝ってくれない」ことが原因で離婚したい気持ちになったようです。
一度、生活してみないと見えない部分なので難しく感じます。
離婚する前に考えるべきことは?
2人で頑張ったけど離婚したいと考える人もいます。シングルマザーになるということは大きな覚悟・責任が必要です。
離婚する前にあらためて考えてほしいことがあります。
デキ婚だから悪いと否定しない
世間体からデキ婚というと「だらしない」「浅はかすぎる」と思われやすいです。しかし、二人は好きな気持ちあっていずれは結婚していたかもしれません。
先に子供ができたということで、決して悪いことではありません。前向きな考えを持つことが大切です。
離婚して別の道に進むことになりますが、父母として自立していきましょう。
子供が生まれたことを感謝する
子供一人が生まれることは奇跡に近いものです。自分のもとに来てくれたことを感謝しましょう。
不慣れな育児で苦労・周りへの嫉妬など複雑な感情に悩まさせると思います。しかし、子供が成長してく姿はあなたが頑張っている証拠です。
毎日、「ありがとう」「愛している」とい気持ちで接してあげましょう。
子供のこともしっかりと考えよう!
デキ婚は周りからも歓迎されず、離婚したい気持ちになると思います。しかし、子供のこともしっかり考えましょう。
赤ちゃんはとても繊細です。あなたの少しの感情も読み取ることができます。愛している気持ちを伝えることが大切です。