再婚を反対する親の心理って?2度目の結婚を認めてもらう方法
3人に1人が離婚すると言われる今、離婚率に比例して再婚率も増加傾向にあります。
再婚はおめでたいことですが、親からすれば心配事でしかなく「次こそは子供に幸せな人生を送って欲しい」と願い、本人以上に再婚に対して慎重になるようです。
そこで、この記事では再婚を反対する親の心理と、再婚を認めてもらう方法を紹介します。
子供の再婚を反対する親は多い!?
昔は離婚に対して恥ずかしいこと・失敗というマイナスイメージがありましたが、今はリスタートといったポジティブな捉え方に変わっているようです。
離婚後に新しいパートナーを見つければ、新しい生活と幸せな家庭を持つのは十分可能です。
しかし、せっかくいいパートナーに出会えても、親に反対されていると悩み再婚できずにいる人は多いようです。
再婚を反対する親の心理とは?
再婚を反対する親の心理① 同じ失敗が怖い
「子供には幸せな人生を歩んでほしい」と願うのが親心です。
そのため、再婚に反対する親の大半は同じ失敗をしてほしくないという心理が働き、本人以上に再婚相手を知ろうとします。
また、離婚原因を明確にして反省しないと同じことを繰り返すだけなので、変わろうとしない子供の姿を見ると「再婚する前に自分と向き合ってほしい」と感じるのです。
再婚を反対する親の心理② 結婚を諦めてほしい
結婚は支え合いの精神が必要なので、他者に関心がない・依存気質・浪費癖があるといった、自己愛が強い人は結婚に不向きと言われています。
そのため、子供が結婚に向いていないと感じると、「結婚を諦めて自分たちのもとで暮らして欲しい」と無難な道を歩むことを願います。
子供の幸せはもちろん、再婚相手を不幸にしてしまうという懸念もあるのでしょう。
再婚を反対する親の心理③ 再婚相手に不信感がある
再婚相手の印象が悪かったり子供持ちや、無職といった訳アリな場合は子供の将来が不安になります。
また、人の好みは変えられないので仕方ないのですが、初婚相手と似たような性格だと「また衝突するのでは?」と感じるようです。
バツイチならまだ世間的に受け入れられますが、万が一バツ2ともなればさすがに世間の目が気になるので、相手選びに慎重になって欲しいと願うのです。
親に再婚を認めてもらう方法
認めてもらう方法① 反対する原因を解消しよう
まずは、なぜ再婚に反対するのか理由を聞きましょう。
相手に不満があるのかそれとも再婚に対して不安があるのか、具体的な理由を知らなければ説得できません。
相手に不満があると思っていたら、子供の欠点や金銭感覚などに不安要素があり再婚を反対していたというケースがあるので、親の気持ちを理解しましょう。
認めてもらう方法② 相手についてプレゼンしよう!
親を説得させるには、お客様にプレゼンするくらいの気合いが必要です。
まずは、相手のいいところを3つ言いましょう。
ただし、長所ばかりアピールすると「恋は盲目だな」と思われるので、あえて欠点を伝えることにより「客観的な見方ができているな」と理解する姿勢を持ってくれるでしょう。
さらに、同じ失敗を繰り返さないことを前提に、反対理由や相手の欠点に対しての解決法を伝えましょう。
2度目の結婚の決意と覚悟すること
説得には時間が必要!
1度結婚すると結婚の重みがなくなるかもしれませんが、人生の岐路であることをしっかり認識しましょう。
交際期間が浅い相手を親に紹介しても、「何を思ってその相手を選んだの?」という不安しか与えませんし、離婚を反省していないと思われます。
あなたと同様に親もまた>再婚相手を詳しく知りたいと思っているので、何度も会う機会を作って長期的な説得を試みましょう。
反対されても本気なら向き合おう!
親を安心させよう!
親が再婚を反対するのは、あなたを嫌っているからではなくあなたを思っているからなのです。
親は、あなたの人生が安定することを望んでいます。
「次こそは大丈夫」という確信と裏付けがあるなら、時間はかかるかもしれませんが親に伝わるはずなので、親の意見を聞きながら諦めずに説得し続けましょう。