オープンマリッジの夫婦は意外といる!?メリット・デメリット
今の夫婦関係に不満を感じているならば、オープンマリッジな夫婦になるのはいかがでしょうか?オープンマリッジにはデメリットがありますが、新しい自由な夫婦の形はあなたの心を救ってくれるかもしれません。
今回は「詳しくは知らない!オープンマリッジとは?」「オープンマリッジでうまくやっていく方法」などについてご紹介します。
オープンマリッジの夫婦は意外といる!?
女性が結婚後も仕事をするのが普通になったり男性が家事をするようになったりと、夫婦の形はここ100年で大きく変わり始めています。
オープンマリッジも前者の2つのように、ここ100年のうちに新しくできた夫婦のありかたです。
その夫婦観から日本では大きく広まっていませんが、日本でもオープンマリッジの夫婦は意外と存在していると言われています。
オープンマリッジにはメリットとデメリットがあるため、「絶対にするべき」とおすすめすることはできません。ですが今の夫婦の形に不満があるならば、オープンマリッジについて知ってみても損はしないはずです。
詳しくは知らない!オープンマリッジとは?
オープンマリッジは、1970年代に社会学者のオニール夫婦が提唱した新しい夫婦のありかたです。夫婦でありながら他の異性と性交渉することを認めるという斬新な考え方に、世間から大きな反響を呼びました。
日本でオープンマリッジの夫婦になると、あまりに大きなデメリットが付きまとうため、多くは存在していません。ですがオープンマリッジの形をとることで救われた夫婦はおり、「デメリットだけしかない」「オープンマリッジには価値がない」とは言えないでしょう。
オープンマリッジのメリット・デメリット
オープンマリッジにはメリットがありますが、それと同じくらい大きなデメリットもあります。オープンマリッジを選択する前に、メリットとデメリットを確認していきましょう。
体の相性がよくないのは離婚の危機
体の相性が原因で離婚する夫婦は多くいます。体の相性が悪いことは非常に大きな問題なのです。
ですが「いくら体の相性が悪くても、夫婦関係を続けたい」と望む女性は多くおり、そんな方々にとってはオープンマリッジが救いになることもあるようです。
体の相性がよくないと何が問題なのかと言うと、パートナーとの性交渉の機会が減ることで自分の性的欲求を解消する手段を失うことです。
性的欲求が高まったことが理由で離婚をしてしまうケースは多く、パートナーとの関係を保ちたいならば自分で性的欲求をどうにかしなくてはいけません。
オープンマリッジのメリットはこれだった
ですがオープンマリッジの夫婦になれば、夫婦関係を保ったまま性的欲求を満たすことができます。体の相性の問題を平和的に解決できるのです。
体の相性が悪くても夫婦関係を続けやすくなることは、オープンマリッジのメリットだと言えるでしょう。
オープンマリッジのデメリット
オープンマリッジのデメリットは、日本ではオープンマリッジの夫婦に対し社会の目が厳しいことです。
芸能人の不倫がビッグニュースになることからわかるように、日本人の多くは「パートナーがいるのにパートナー以外の異性と性交渉するのはよくないこと」だと考えています。
そのため夫婦間で合意がとれても、妻(夫)がパートナー以外の異性とホテルへ行っているのを目撃されたとき、世間からマイナスの評価を押し付けられるのは避けられないでしょう。
すると、職場での人間関係や近所での人間関係、両親との関係に大きく影響がでると考えられます。そういったデメリットも考え、オープンマリッジを選択するか考えなくてはいけません。
オープンマリッジでうまくやっていく方法
オープンマリッジでうまくやっていくには、旦那に愛情を注ぎ続けることが必要です。
たとえオープンマリッジを選択していても夫婦の形をとっているならば、旦那はあなたを愛しているでしょう。なのに妻が性交渉の相手だけに好意を向けていては、旦那は離婚を検討するはずです。
そのため旦那には積極的に「愛してる」と伝えていきましょう。そうすれば、世間の目というデメリットがあってもオープンマリッジでうまくやっていけるはずです。
結婚生活をどう進めていくかは夫婦それぞれ!
結婚生活をどう進めていくかは夫婦それぞれです。
デメリットを受け入れられるならオープンマリッジでもうまくいくでしょう。ぜひ一度オープンマリッジについて夫婦で考えてみてください。