夫婦の間で門限は必要?メリット・デメリットはこれ!

夫婦の間に、門限が必要かどうかで悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

賛成派と反対派で、意見が分かれることだと思います。

今回は、夫婦の間で門限をつくるメリット・デメリットを紹介します。

夫婦の間で門限は必要?

門限が必要かどうかは夫婦によってバラバラです。

「うちは夫婦で門限があるけど他の夫婦はどうなんだろう」「門限があるのはおかしいのかな?」と夫婦の間で門限が必要かどうかを気にしている人は多いでしょう。

何か理由があって門限を決めたと思いますが、門限があることで夫婦関係がうまくいく場合があれば夫婦関係がギクシャクする場合もあり、門限が必要かどうかは夫婦によってバラバラです

門限を含めて各夫婦にある独自のルールは、円満な夫婦関係を築くためのものです。

夫婦のルールで関係がうまくいけば、それが正解と言えるのではないでしょうか。

夫婦の門限アリ派・ナシ派の意見

夫婦の間で門限を決めることに、賛成と反対の両方の意見があります。

夫婦の門限アリ派・ナシ派の実際の意見を読んで、夫婦間の門限について考えてみましょう。

夫婦の門限アリ派の意見

30代 女性

夫婦だからこそ、きちんと門限を決めるべきだと思います。

きちんと決まった時間に帰ってくれたら家事がしやすいので女性の負担が軽くなりますし、毎日夫婦の時間が取れるのでずっとラブラブな夫婦でいられると思います。

円満な夫婦でいるには、門限が必要ではないでしょうか。

20代 女性

夫婦の間に門限がないと、仕事帰りに飲みに行くなど個人の時間を優先すると思います。

コミュニケーションが不足したら、すれ違いやセックスレスの危険が高まるので、決まった時間に帰って夫婦の時間を作るために門限は必要と考えます。

浮気やギャンブルの心配がなく、不安な思いをすることもないので、やっぱり夫婦間の門限は必要だと思います。

夫婦の門限ナシ派の意見

20代 女性

働いていたら門限通りに帰れないと思います。

残業や接待があったときや、同僚や部下から誘われたときに「門限があるから…」なんて旦那に言わせたくありませんし、自分も言いたくありません。

時間に追われる生活は、ただ息苦しさを感じるだけではないでしょうか。

そんな息が詰まる夫婦生活は、長続きしないのでナシですね。

30代 女性

門限を決めたとしても、理由をつけて門限を守れないことがあると思います。

そのたびに、「本当に残業なのかな」「もしかすると浮気しているかも」と不安になって、夫婦の信頼関係が壊れるのではないでしょうか。

いちいち時間を気にしながら生活したくありませんし、ある程度自由が必要だったり、お互いを信じあうことが本当の夫婦だと考えるので、夫婦の間に門限は必要ないと思います。

門限のメリット・デメリット

夫婦間の門限に対する意見はさまざまですが、門限を必要かどうかはメリットとデメリットを理解した上で決めるべきと言えます。

次は、夫婦間の門限のメリット・デメリットを見てみましょう。

門限のメリット➀:夫婦の時間を確保できる

夫婦の間で門限があると、夫婦の時間の確保ができます

一緒に晩ごはんを食べることができたり、寝るまでの時間をゆっくり過ごせたりと、コミュニケーションやスキンシップが取れるので円満な夫婦関係が築けます。

門限のメリット➁:浮気防止の効果がある

仕事帰りの自由な時間が限られたら、浮気防止に効果があります

門限があると浮気をする時間がありませんし、夫婦生活のルーティンを変えづらいため、仕事が終わったら直帰が当たり前になるのです。

浮気の心配がなければ夫婦の信頼関係が壊れないので、いつまでも仲良し夫婦でいられるでしょう。

門限のデメリット➀:息が詰まる生活になる

子供の門限と違って、大人の門限は時間に追われるストレスを与えてしまいます

仕事で門限を超えているのに、「門限を超えたら妻からうるさく言われる」「門限を超えたら家に入れなくなる」と気にして集中できなかったり、せっかくの飲み会なのに門限を気にして楽しめなかったりと、束縛をされた気分になってストレスを与えてしまうのです。

旦那のストレスが限界に達したら、喧嘩が絶えない夫婦になったり浮気に走ってしまったりと、後先考えない行動を取って夫婦関係に亀裂が生じる恐れがあります。

門限のデメリット➁:自分の不安を煽ってしまう

夫婦の時間の確保や、旦那の浮気防止のために夫婦間で門限は必要と考える人がいるでしょう

しかし、門限を意識しすぎると、残業で門限を超えているだけなのに「本当に仕事なのかな?」「友達と遊んでいるんじゃないか」「浮気をしていたらどうしよう」と不安を煽ってしまうことがあります。

不安や疑念は、夫婦関係を壊す原因の1つです。

何を目的に門限を必要とするのか、本当に門限は必要なのかをしっかり考えましょう。

夫婦のベストな門限のルール

夫婦の間で門限を作るのであれば、夫婦関係を壊さないルール作りが重要です。

どんな門限のルールがベストなのか、以下の内容を見てみましょう。

ルール➀:絶対的な門限を決めない

家族の生活のために働いているのに、「〇時の門限は絶対に守ること」「門限を超えたら家に入れない」など、絶対的な門限を決めないルールにしましょう

仕事にトラブルは付きものであり、急な残業を依頼されることは容易に考えられます。

仕事より門限を重視させると、会社や同僚から信頼を失いますし、仕事を溜め込むなど支障をきたしてしまいます。

明確な時間を決めずに、「仕事が終わったら帰る」などのおおよその門限にしておくことをおすすめします。

ルール➁:負担のかからない門限にする

門限があるだけで時間に追われた生活になるのに、「仕事が終わって1時間以内が門限」といった負担のかかる門限にすると、旦那にストレスを与えてしまいます。

妻が待つ家に帰ること自体が嫌になり、家に寄り付かない旦那になってしまうかもしれません。

「終電までが門限」など、旦那の負担にならない程度の門限にして、良好な夫婦関係を保てるルールにしましょう。

話し合って決めよう!

夫婦の間で門限をつくるメリット・デメリットを紹介しました。

門限を必要とするか・しないか、どんなルールで門限を決めるかなど、すべて一人で決めず、きちんと旦那と話し合って決めることが大切です。

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