再婚相手がモラハラ夫だった!変える方法とは
再婚相手がモラハラ夫になってしまうことは、誰でも避けたいと願うでしょう。
しかしモラハラ加害者に好かれやすいタイプの女性は存在しており、「再婚したのに相手がモラハラ夫だった」最悪のケースは多数報告されているのです。
今回は「再婚相手もモラハラ夫...?見分け方」「モラハラ夫を変える方法」などについてご紹介します。
再婚相手もモラハラ夫...よくあること?
「再婚相手は絶対にモラハラをしてこない」と信じきっていませんか。人を信じることができるのは美徳ですが、モラハラ被害者は再婚相手もモラハラ夫である確率が高いと言われています。
なぜなら女性の中でもモラハラしやすいタイプの女性がおり、そういった女性はモラハラ男性の餌食になってしまうからです。
そしてモラハラ加害者は巧妙な手口で女性の好意を獲得するため、「再婚相手もモラハラしてきた…」とモラハラの兆候に気付かず、まんまと再婚してしまうケースは多数存在しています。
ですので一度モラハラ被害にあった女性は、再婚の際は慎重に行動したほうがいいでしょう。
モラハラ夫の特徴
何を言っても怒る
モラハラ夫は怒った後に「怒らせるようなことをしたお前が悪い」と理由を妻に押しつけてくるため、モラハラ夫を怒らせない選択肢があるように感じてしまいます。
ですが、実際はモラハラ夫を怒らせない選択肢はほとんどゼロに近いです。
モラハラ夫はとにかく自分の怒りを相手にぶつけたいために罵ります。ですのでモラハラ夫が意見を言ったとき、あなたが同調すれば「自分の意見はないんだな」と返しますし否定すれば「お前ごときが俺にたてつくのか」と怒ります。
モラハラ夫の何を言っても怒るところは、特徴だと言っていいでしょう。
自分は優れた人物だと思っている
モラハラ夫は多くの場合「自分は優れた人物である」と心から思っています。例え社会的地位が低く離婚を繰り返していても、モラハラ夫にとって自分の優秀さは確固たるものなのです。
そのため他人のモラハラは非難しても、自分のモラハラは優秀な人間が持つ当然の権利として正当化されています。優秀な人間は親しい人に心の暴力を振るわないため、前提からして誤まっているのですが、もしそれに気づいていたらモラハラなんてしないでしょう。
付き合っているときから自慢話や他人の悪口が多い男性は、要注意です。
再婚相手もモラハラ夫...?見分け方
言動に注目する
「この人と再婚していいのかな」と悩んだときは、お相手の言動に注目してみるのはいかがでしょうか。
モラハラ予備軍の男性は、結婚前に言葉の暴力を振るうことは少ないものの、いくつかの兆候が確認できる場合が多いのです。
「喧嘩したときに自分から謝らない」「自慢話が多い」「男尊女卑の思想が伺える」などの要素が複数当てはまったら、モラハラ予備軍の可能性を警戒するべきでしょう。
再婚を目指している女性は焦って選択してしまいがちですが、幸せな結婚をするにはじっくり悩むことも必要です。時間をかけて彼の言動について考えてみてください。
家庭環境をチェック
「モラハラ加害者がどうやって生まれるか」完全に解明されている訳ではありませんが、家庭環境が深く関わっている可能性が、専門家により指摘されています。
子供の全てを肯定する過保護な親や、子供に親の理想を押しつける過干渉な親に育てられると、その子供が大人になったときモラハラ夫・モラハラ妻になりやすいと言われているのです。
よって、再婚相手の家庭環境を調べることは、あなたの身を守る点において非常に重要です。幸せな再婚を目指すならば、欠かさず行うといいでしょう。
モラハラ夫を変える方法
モラハラ夫を変えるには、まず「自分がいけないことをしている」と自覚させなくてはいけません。
この自覚は社会経験を積むことで自然に手に入れることがありますが、おそらくあなたが求めているのは今すぐにできる方法でしょう。それならば、彼と本気で距離をおいてみてください。
信頼していた人に本気で嫌われるのは、普通の男性だけではなくモラハラ夫にとってもショックな出来事にあたるようです。そのショックをきっかけにモラハラを自覚したケースは多数報告されているため、離婚や別居など距離をおく行為は十分効果が期待できるでしょう。
モラハラ夫が変わるきっかけとは
モラハラ加害者のモラハラ気質は、長年育まれてきたものです。それを変えるきっかけは、まさしく「人を成長させるきっかけ」でもあるでしょう。
一部の人たちは、モラハラを心の病気であるとも呼んでいます。モラハラを改善することはあなたのためにも夫のためにもなることですので、もし心の余裕があれば改善に付き合ってあげるといいかもしれません。