別居中のモラハラ夫に復縁しようと言われた!失敗するパターン
別居中のモラハラ夫は、下手に出て復縁を申し出てくることがあるようです。
下手に出るくらいですから、心を入れ替えたと思っていいのでしょうか?
しかし、目的のためならいくらでも演技ができるモラハラ夫は、じつはまったく反省していないといわれています。
ここでは、モラハラ夫と復縁してはいけない理由や、モラハラ夫からの復縁を断る方法などをご紹介します。
モラハラ夫と復縁するのはあり?なし?
モラハラ夫と別居したら、復縁はしないほうがいいといわれています。
モラハラ夫はモラハラをすることで快楽を感じていますので、一時的に我慢できたとしてもかならず繰り返すようです。
いわば、モラハラ中毒といって過言ではないでしょう。
家族の気安さで「うちの夫はそこまで酷くない」と甘くみていると、ハッと気がついたときには、逃れられない環境でモラハラ被害を一生受け続けることになるかもしれません。
別居中のモラハラ夫と復縁するリスク
元のモラハラ生活に戻るだけ
別居中のモラハラ夫は、モラハラしたくて震える状態になっています。
基本的に一般常識はありますので、復縁のためなら反省してまともになったふりはできるでしょう。
しかし、根本的に心を入れ替えて夫が自発的にモラハラ改善をしないかぎり、我慢する程度では意味がないのです。
モラハラは改善しない
モラハラ夫と別居解消するまえに、復縁の条件としてモラハラ改善の治療をさせることがありますが、ほとんど約束を反古にされて意味がないようです。
モラハラは性格であって病気ではないといわれたり、心の問題といわれてカウンセリングでしか改善できませんので、改善は難しいのかもしれません。
過去のトラウマに向き合うことは苦痛を伴いますので、カウンセリングが続かないのはしかたないといえるでしょう。
モラハラ夫との復縁が失敗しやすいパターン
モラハラ夫が反省していない
別居中のモラハラ夫が復縁のためだけに嘘の反省をみせると、信じてしまう妻は多いようです。
実家に頼れない妻は、生活が困窮してモラハラより辛い状況になるケースが多く、ワラをもつかむ思いなのでしょう。
妻側に弱味があるとモラハラ夫の要求に屈しやすく、復縁は失敗します。
モラハラ夫に無条件で復縁する
別居中のモラハラ夫に無条件降伏すると、妻をやり込めた快楽に味をしめて、復縁後にさらなるモラハラが待っている可能性があります。
モラハラ夫は自分が気持ちよくなりたいだけですので、あなたの気持ちに配慮してモラハラを控えるということはありません。
モラハラ夫に反論できないまま戻る
モラハラ夫は別居中のうっぷんを晴らすように、復縁した途端モラハラを再開するでしょう。
あなたにモラハラ対応策がないと、以前より激しいモラハラ被害に遭うかもしれません。
モラハラは、快感を求めて我慢できずにしてしまう行為ですので、憎くてしていることではありません。
モラハラ中の彼氏は気持ちよくなりたいだけで、いろいろ酷いことをいいますが、あなたに非はないのです。
そのため、なにをどう頑張ろうともモラハラがなくなることはありませんし、快楽に慣れた夫はさらに強い快楽を求めて激しいモラハラをしてくるといわれています。
「復縁しよう」と言われたときの上手な断り方
冷静に機械的に断る
せっかく別居できたのなら、モラハラ夫と復縁しないに越したことはありません。
モラハラ夫の復縁目的は、ほとんどがモラハラです。
ほかにモラハラできる相手がいれば、復縁を提案することはないでしょう。
戻ったら元の木阿弥ですので、毅然とNOをいい続けましょう。
モラハラ夫は、さまざまな理由を並べ説得を試みるかもしれません。
あなたの心が動かせると思うと食い下がってきますので、もう決断は動かないことを分からせるため、無表情で事務的な反応を心がけたほうがいいようです。
「理由は考えれば分かるでしょう?」と逆モラハラを仕掛ける
別居中のモラハラ夫に一矢報いたい人は、復縁を断ってから理由を尋ねてくる夫にモラハラで返しましょう。
「考えれば分かるはずだよね?」と答えをいわずにモラハラ夫に自発的に反省させることで、夫が感じていたモラハラの快感がわかるかもしれません。
もし夫がなにか理由を答えたら、答えはいわずに「ちがうでしょ?そんなことも分からないの?」などと、否定し続けてモラハラ夫を追い込んでみましょう。
モラハラ夫は弱い相手にしか強くでることはできませんので、あなたが強くなれば寄り付かなくなるでしょう。
別居後の復縁を断るときの注意点
生活費を確保する
別居後にモラハラ夫の復縁をキッチリ断るためには、生活費を確保して復縁の必要を感じることがないようにしなくてはいけません。
最近ではスマホがあればさまざまな仕事がみつかりますので、経済力を身に付けるために自分に合った仕事を探してみましょう。
夫のストーカー化に備えておく
モラハラ夫は別居後離婚が成立したあとも、しつこく復縁を迫ってくることがあるようです。
ほかの人にモラハラができればこちらに粘着する心配はなくなりますが、もしモラハラ相手がみつからないと忘れたころにやってきますので、つねに注意を怠らないようにしましょう。