洗脳されないで!女性がモラハラ夫に気づかない理由って?
モラハラに気づかない被害者は、非常に多くいると言われています。ですがモラハラ夫とうまく付き合っていくには、モラハラを受けている自覚をすることが必須です。
今回は「女性がモラハラ夫に気づかない理由」「モラハラ夫に都合よく使われないようにするには!」などについてご紹介します。
「大切な人がモラハラ夫かもしれない」と感じたときは、ぜひご覧ください。
モラハラ夫なのかな?
「私の夫はもしかしたらモラハラ夫なのかな」と考えたことはありませんか。
モラハラは言葉によって人の心を傷つける行為です。どんな理由があっても決して許される行為ではないため、自分の夫をモラハラ夫かもしれないと疑うことに罪悪感を抱いてしまう方は多いでしょう。
しかし、モラハラ被害者は夫がモラハラしていることに気づかない場合が多いと言われています。夫のモラハラに気づかないとき、最悪心身ともに立ち直れない事態に発展することもあるようです。で
すから「モラハラ夫かもしれない」と考え気づくきっかけを作るのは、自分の身を守るために必要なことだと言えます。
女性がモラハラ夫に気づかない理由
ドラマなどを見ているとき、「夫からのモラハラになぜ気づかないんだろう」と考える方もいるでしょう。
外から見ればモラハラ夫の言動は明らかにおかしいとわかりますし、モラハラ被害者が気づかないことを不思議に思っても仕方ありません。
ですが、モラハラ夫は「結婚前は優しい」ことが多いのです。結婚後じわじわと言葉での暴力をふるい始め、「結婚前は優しかったんだからもうちょっと信じてみよう」と被害者が思っているうちに、何度も被害者の人格を否定します。
人格を否定され続ければ、被害者自身も人格を否定するようになるのは自然なことです。その洗脳の結果「私が悪いから酷いことを言われるんだ」と、モラハラに気づかないパターンは非常に多いと言われています。
洗脳されないで!モラハラ夫の特徴はこれ!
「女のくせに」が口癖
昔、日本では「女はこうあるべき」「男はこうあるべき」という概念が共有されてきました。
その概念を「女の癖に家事もできないのか」と暴力的な形で押しつけるモラハラ夫は多く報告されていますが、それは間違った行為だと言えるでしょう。
現代は女性の社会進出が進み、今の女性は昔の女性と全然違った暮らしをしています。それなのに昔ながらの女性像を押しつけるのは、あまりにも自分勝手なことです。
ですのでモラハラ夫に「女の癖に」となじられても、あなたに非はないのだとしっかり認識しておいてください。
平気で嘘をつく
嘘をつけば信頼している人の心を裏切りますし、ついた嘘が誰かに悪影響を及ぼすこともあり得ます。そのように嘘はついてはいけないものであると、誰だって学んだはずですが、モラハラ夫は平気で嘘をつくことが多いです。
例えば「妻を孤立させるために周囲の人間に嘘をつく」パターンは多数報告されている、モラハラ夫の常套手段です。
結婚前は優しかった人でも、一度モラハラの疑いがでたら油断してはいけません。夫が嘘をついているか、注意していきましょう。
モラハラ夫に都合よく使われないようにするには!
モラハラ夫に都合よく使われないようにするには、謝らないようにしてください。
謝る行為は、モラハラ夫に「妻は自分の支配下にある」と強く認識させ「妻は自分より格下だから、何を言ってもいい」と誤まった考えを持たせるきっかけになり得ます。
さらに間違ったことでも何度も口に出してしまえば、「正しいことなんじゃないか」と思い込ませる効果があると言われています。モラハラ被害者は理不尽なモラハラに謝ることで、「自分が悪いんだ」と思ってしまう可能性があるのです。
気づかない女性は多い!
モラハラ夫に気づかない女性は多く、長い間モラハラに気づかないために心に深い傷を負ってしまうパターンもまた多いです。
そのため、「気づかない状態から脱するチャンスを作る」ことは、モラハラ被害者にとって優先すべき事項の1つだと言えるでしょう。
これをきっかけにモラハラについてよく考えてみてください。