アリ?ナシ?モラハラ夫との復縁に悩む!判断基準とは…
戻らない過去を後悔しても時間が戻るわけではありませんが、未練が残ると次の恋愛に進みづらくなりますよね。
最近では、離婚を後悔して復縁する夫婦は珍しくないようです。
しかし、夫のモラハラが原因で離婚した場合は復縁をためらうでしょう。
この記事では、モラハラ夫と復縁すべきかどうかの判断基準を紹介するので、ぜひご覧ください。
モラハラ夫との復縁に悩む…アリ?ナシ?
そもそもモラハラは治るのか?
モラハラ夫との復縁を考える前に、大前提としてモラハラは治るものなのか考えましょう。
モラハラ体質の男性は、両親の愛情不足や家庭環境といった幼少期のトラウマが強く影響していると言われています。
また、家庭環境に問題がなくても社会に出てからいじめや過労などの精神的苦痛により人格が歪むケースもあるようです。
いずれにしても、モラハラ夫が自身の心の問題と向き合い、モラハラの自覚を持たない限り治るとは考えにくいことを頭に入れておきましょう。
モラハラ夫を許す・許さないの判断基準
判断基準① 自分にも非があるか考えよう
毎日のように罵声を浴びせたり妻を無視する行動はモラハラ夫によくあるパターンですが、「モラハラ夫だ!」と非難する前にあなた自身の言動を思い出してみましょう。
結婚生活が長くなると、安心感からものの言い方がストレートになるなどデリカシーに欠けてしまいます。
男性は自尊心が傷つきやすいので、妻のデリカシーのない言動によって夫が攻撃的になるケースは意外と多いのです。
自分にも非があると感じているなら、夫を許してお互いに治す努力をしましょう。
判断基準② 周囲を巻き込むモラハラは許してはいけない
モラハラにもさまざまなパターンがありますが、共通して言えるのは周囲を巻き込むモラハラ夫ほど厄介なものはないということです。
モラハラ夫は慢性的な愛情不足で、承認欲求が強い傾向にあるため外ではいい人を演じます。
そして、周囲を味方につけようとあなたの印象を悪くする情報操作をし、あたかも自分は被害者だと言わんばかりにモラハラを正当化するのです。
このように、自己愛が強すぎるモラハラ夫の場合は、あなたの大切な人間関係やキャリアが崩壊し孤独になる可能性があるので許すのは危険かもしれません。
復縁する前に考えるべきことは?
復縁前に考えるべきこと① 逃げ場を確保しよう
モラハラは心の問題なので、そう簡単に治るものではありません。
復縁後にまた被害が及んだときに助けてくれる家族や友人がいないと、「2度目の離婚はできない」という責任感に押しつぶされ、心身ともに不安定になる恐れがあります。
そのため、モラハラ夫との復縁を前向きに考えている場合は、万が一に備えて逃げ場を確保しておきましょう。
復縁前に考えるべきこと② 子供への被害を考えよう
復縁する前に、子供へ危害が及ばないか慎重に考えましょう。
妻にはモラハラするものの子供に対しては十分に愛情を注げる男性がいる一方で、子供が気に食わないことをすると「お前に似て出来損ないだ」などと、子供さえも容赦なく傷つけるモラハラ夫がいるのも事実です。
排他的な極度の自己愛者な場合は、注意が必要かもしれません。
モラハラ夫と復縁した人の体験談
復縁した体験談① 環境が変わりモラハラが落ち着いた
26歳・パート
過保護な親に育てられた夫は今まで思い通りになる人生を送ってきたようで、意と反することをすると暴言を浴びせられ徹底無視されました。
離婚直前にモラハラの恨みを爆発させたのが効いたのか、自分はモラハラ気質だと気付いたようです。
復縁を機に心を入れ替えたようで、前よりも人の意見を聞きまともに話ができるほど落ちいています。
復縁した体験談② 心から反省していない!
32歳・主婦
夫から復縁を迫ってきたのでモラハラを止めることを条件に復縁しました。
心を入れ替えたかと思いきや、「強く言ってごめんね。でもそっちの態度が悪いから怒ったんだよ」とモラハラの原因を私に擦り付けるようになりました。
自分の非を認めず被害者ヅラして私を精神的に追い詰めようとする魂胆に、どこまでも性根が腐っていると感じ絶望しました。
復縁する前によく考えよう!
夫に執着する理由は?
離婚するほどモラハラで辛い思いをしたのに、復縁を望むのはなぜでしょうか。
夫じゃなければいけない理由があるのか、それとも単に世間体や孤独が怖いだけなのでしょうか。
後ろ向きな理由の復縁は自分を追い詰めるだけなので、新しい道を選ぶことを選択肢に入れ賢明な判断を下しましょう。