モラハラ夫と話したいけど聞いてくれるかな?切り出し方とは…
幸せな夫婦生活はお互いが愛し合っているからこそ成り立つもので、一方的に愛情を注いでも幸せを感じることはできません。
それどころか、一生添い遂げる夫にモラハラをされていたら今後の人生が思いやられるでしょう。
この記事では、モラハラ夫への話の切り出し方について解説するので、悩んでいる方は参考にしてみてください。
話を聞いてくれるかな?
都合の悪いことは聞かない
モラハラ夫は、基本的に自分に都合に悪い話には聞く耳を持ちません。
あなたがいくら話したいと思っても、自分が否定されているとわかった瞬間に「今忙しいんだ!」などと怒鳴り散らして話を遮ります。
話したいときは、タイミングと夫の機嫌を損ねない言葉選びが大きなポイントとなるのです。
モラハラ夫と話したい!切り出し方とは…
不意打ちしよう!
一般的な夫婦の場合は、大切な話があるときに「話したいから時間を作って欲しい」とお願いすれば夫は素直に応じてくれます。
しかし、モラハラ夫の場合は、時間を作って欲しいとお願いされると「頼みごとをされるのではないか」と面倒くさがったり、「批判されるのではないか」と勘ぐるので話す時間を作ろうとしません。
そのため、不意打ちで端的に話すのが効果的です。
不意打ちで話せば夫は遮ることができませんし、言いたいことを最小限伝えられます。
モラハラ夫に話を聞いてもらう方法
話を聞いてもらう方法① 怯えない
モラハラ夫は急に怒りのスイッチが入るため、どんなに話したいと思っていても何を言われるか・どのような態度を取られるかといった恐怖心が先行するでしょう。
しかし、あなたが怯えたり深刻そうな態度をとるほど、モラハラ夫は自分が優位にあることに気づきつけあがります。
そもそも夫婦は対等であるべきなので、「自分にも言う権利がある」という強い気持ちを持ちましょう。
話を聞いてもらう方法② フランクに話す
面と向かって自分を否定されたら、誰しもいい気分はしません。
強く否定したりヒステリックに話せば、その分モラハラ夫も同じ方法であなたに歯向かってくるので、否定ではなく「こうしたほうがもっといいと思うよ」と提案するようにフランクに話してみましょう。
さらに、「攻撃するつもりはない」という雰囲気で明るく話を切り出せば、夫がむきになることなくスムーズに話ができるかもしれません。
話を聞いてもらう方法③ 肯定して話す
モラハラ夫と話したいなら、まずはモラハラ夫をいい気分にさせるのが重要です。
「こういう言い方はやめて」と夫を敵視する伝え方をすると、「お前の態度が悪いからいけないんだろ!」と理不尽に責められる恐れがあります。
そのため、「好きな人からそんなこと言われたら辛いな」と夫を肯定する伝え方に変えましょう。
自分の味方でいることに安堵して、あなたが話したいことを素直に聞いてくれるでしょう。
モラハラを自覚させやめてもらうには?
間接的に注意しよう
直接モラハラ夫に訴えかけても「うるさい!」と話を遮断されるのは目に見えるので、間接的に注意するのが有効的です。
たとえば、外出先のレストランで横柄な態度で店員に接している人を見つけたら、「そんなに強く言うことないのにね」「心が狭いね」など、夫と重ねるように話しましょう。
自分と重なる他人を客観的な立場で見た夫は、モラハラを自覚してくれるかもしれません。
ときには嫌味も必要
モラハラ夫に気を遣いすぎるとあなたがストレスフルになってしまうので、ときには嫌味を言ってストレスを発散しましょう。
「いつもは優しいのにあなたらしくないね」など、思ってもいない嫌味を交えるだけでもいくらか気が楽になります。
また、男性は女性と違い言葉を深読みしないので、気をよくして期待に応えようと優しく接してくれるといったプラスの効果が期待できます。
ちゃんと話を聞いてもらおう!
話したいときは積極的に接しよう
あなたが「話したい」と思っても、無視するのがモラハラ夫です。
無視されて意気消沈したまま、いつまでも夫のペースに呑まれていると話したいことが伝えられず、すれ違いが起こると夫婦間に歪みが生じます。
モラハラ夫のペース合わせすぎたり極端に避けていてはいい関係は築けないので、常に対等な立場を意識して積極的に接しましょう。