限界!モラハラ夫と話し合いたい!ポイントと注意点
世の中の問題がすべて話し合いで解決したら、いまごろ戦争は起きていないでしょう。
とくにモラハラ夫とは、決して話し合いで解決しようとしてはいけないといわれているようです。
モラハラ夫と話し合いをする危険性は、どういった種類のものなのでしょうか。
ここでは、モラハラ夫と話し合えない理由や、モラハラ夫と話し合うときの注意点などをご紹介します。
限界!モラハラ夫と話し合いたい!
モラハラ夫との関係が限界になると、普通の人は話し合いで解決しようとしがちです。
お互いに悩んでいて解決したいと思っているなら、話し合いは有効な方法になりますが、モラハラ夫との話し合いは無意味だといわれています。
モラハラ夫との話し合いは不可能?
話し合いは両者が歩み寄る気持ちがなければできない
モラハラ夫との話し合いが無意味だといわれているのは、まともに話し合うことができないからです。
話し合いが役に立つのは、2人がおなじ目的に向かって歩み寄りたいときだけです。
また、お互いがおなじレベルの交渉材料を持っていないと話し合いになりません。
モラハラ夫はあなたにモラハラし続けたいだけですので、話し合いに応じることであなたから引き出したい条件はなにもありません。
一方、あなたはモラハラ夫にモラハラをやめてほしいのですが、そんな要求に夫が応じることはないでしょう。
つまり、話し合うまえから話し合いは決裂しているので無意味なのです。
モラハラ夫は解決を模索する気がない
話し合いをする気がないモラハラ夫は、あなた1人の手に負える相手ではないでしょう。
そもそも話し合いができるくらいなら、最初からモラハラ被害には遭いません。
モラハラ夫は攻撃しやすい真面目で気の弱い相手を見繕ってモラハラしますので、話し合いで解決する見込みはないのです。
モラハラ夫との話し合いのポイント
第三者を同席させる
モラハラ夫は、気が弱く内弁慶の傾向があります。
第三者が同席すれば、モラハラの勢いが弱まって話し合いの形には持っていけるかもしれません。
同席させる第三者は、できるだけ社会的地位のある男性がいいようです。
事前にしっかり打ち合わせをして、夫の性格を伝えておきましょう。
モラハラ夫に弱味をみせない
モラハラ夫との話し合いでは、決して弱味をみせてはいけません。
自分の都合や困っていること、辛い気持ちなどはすべてモラハラ夫にとっての攻撃ポイントであって、同情する気などサラサラありません。
「◯◯は辛いからやめてほしい」という話し方をしないようにしましょう。
モラハラ夫はあなたの話を聞いて、「そこがおまえの弱点か、なら次はそこを攻撃してやろう」と考えるだけなのです。
気持ちを話題にしないこと
モラハラ夫との話し合いで重要なのは、あなたが今後どう行動するか通告することです。
感情面は無意味なので、話題にしないほうがいいでしょう。
とくに、辛い気持ちを伝えてもモラハラ夫にとっては快楽の材料でしかありません。
あなたの涙や敗北感は、夫にとってのトロフィーなのです。
逆効果になる可能性もある注意点
話し合いで言い負かされるとモラハラがエスカレートする
モラハラ夫との話し合いで注意しなくてはいけないのは、結局いい負かされてしまうとモラハラが激化する点です。
話し合いは無意味どころか、あなたの弱点をさらし今後のモラハラをさらにレベルアップするために利用されてしまう可能性があるのです。
話し合いを拒否されて長期間無視される可能性
モラハラ夫と話し合いの場に付くことができても、第三者がモラハラ夫を完全にやり込めると、勝てないと感じたモラハラ夫が完全黙秘作戦にでる可能性があります。
言葉で攻撃されることはなくなるかもしれませんが、無言の攻撃が始まりますので、離婚などの手続きは進まないでしょう。
話し合いは慎重に!
モラハラ夫との話し合いは、どう転ぶか分かりませんので細心の注意が必要です。
基本的にモラハラは、本人が意識して直そうとしないかぎりは直らないようです。
込み入った事情がないのならば、モラハラ夫とは早めに別れたほうがいいかもしれません。
まれに心を入れ替えるモラハラ夫がいるといわれていますが、なにか大事件が自分の身に降りかからないかぎりは変わらないでしょう。
心の問題に付き合うのは大変なことですので、素直に離れたほうがいいようです。