遊覧船で行く福岡にあるパワースポット…芥屋の大門の魅力とは
福岡は都会というイメージがあり「そんな福岡にパワースポットなんてあるの?」と思っている人も少なくないでしょう。
しかし福岡には大人気のパワースポットがあります。それが芥屋の大門(けやのおおと)です。また大門神社とも言われています。
そこで芥屋の大門の魅力やご利益を紹介していきます。福岡県へ旅行に行かれる予定がある方もぜひ参考にしてくださいね。
福岡にあるパワースポット…芥屋の大門とは
芥屋の大門(けやのおおと)は福岡県の糸島にあるパワースポットです。芥屋の大門は玄海国定公園の一部になっていて、国指定の天然記念物ともなっている玄武岩洞です。芥屋の大門は佐賀の唐津七ツ釜・兵庫県豊岡市の玄武洞と並ぶ日本三大玄武洞の一つで観光地としても有名なパワースポットです。
福岡にあるパワースポット…芥屋の大門の魅力
福岡にあるパワースポットの芥屋の大門はなぜそんなに人気なのでしょうか。それは芥屋の大門に魅力が多くあるからです。どんな魅力があるのでしょうか。
遊覧船で間近で見れる
芥屋の大門を遊覧船で間近に見ることができます。遊覧船が出ているのは4月~11月限定ですが、平日1日10便・GWや夏休み期間中は1日15便ほど出ています。料金は大人700円、子供350円です。人が多いときにはかなり時間を待つことになるので電話予約することをおすすめします。
玄界灘は波がとても激しいので事故がないように注意してください。特に子供は注意してください。
迫力ある玄武岩
先ほども紹介した通り芥屋の大門は日本三大玄武洞の一つです。そんな芥屋の大門の大きさは幅10m、高さ64m、奥行90mを誇ります。間近で見れたらその迫力に息を飲むほど神秘的な雰囲気のパワースポットです。しかし、天候によっては間近で見れない場合もあります。
鏡岩とくじら岩
そして芥屋の大門のもう一つの魅力が「鏡岩」と「くじら岩」です。ある昔、鏡岩に天女たちが舞い降りて歌を歌って舞いをしていましたが、1人の天女が当時禁じられていた下界の歌を歌い出しました。するとその天女は天に帰れなくなり、悲しむあまり海に身を投げ、くじら岩に吸い込まれてしまったという逸話があります。今も鏡岩にはその天女の足跡が残されているみたいです。
休憩時には「磯の屋はなれ」
「乗車時間までまだ時間がある」「待ち時間が長い」と思っている人におすすめしたいのが2017年4月末にオープンした磯の屋はなれです。磯の屋はなれでは海鮮丼や煮付けなど海の近くならではのランチが楽しめます。また、玄界灘で取れたワカメのおみやげも売っているので気になったらぜひ買ってみてください。
出典:tabelog.com
福岡にあるパワースポット…芥屋の大門のご利益
福岡にあるパワースポットの芥屋の大門は岩山全体がご神体となっています。祭神は海の神様といわれている綿津見神(わたつみのかみ)が奉れていることから航海安全や豊漁のご利益があります。
また、国の天然記念物になっている玄武岩・六角柱状石と蜂の巣状の天井から落ちてくる雫に当たると病気をしないという言い伝えもあります。
芥屋の大門のアクセス方法
芥屋の大門のことを知って「行ってみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか。そこで芥屋の大門のアクセス方法を紹介します。
バスの場合はJR筑肥線筑前前原駅からバスで30分です。遊覧船に乗るためにはまず芥屋大門観光所でチケットを購入してから芥屋の大門へ出発します。自動車で訪れた場合は芥屋大門観光所の近くにある「磯の屋はなれ」というお店の隣に駐車場があるので利用してください。遊覧船に乗車したら約20分弱で芥屋の大門に到着します。
芥屋の大門の詳細
名称 | 芥屋の大門 |
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住所 | 〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋 |
さいごに
遊覧船で行く福岡にあるパワースポットの芥屋の大門の魅力やご利益を紹介しました。芥屋の大門は日本三大玄武洞の一つで遊覧船によって間近に見ることができるパワースポットです。
電話で事前に予約することで待ち時間なく遊覧船に乗ることができます。もし、待ち時間が長い場合は「磯の屋はなれ」で昼食を済ませたり、お土産をみることもできます。福岡に訪れたときはぜひ芥屋の大門に足を運んでみてください。