なぜ?結婚するときに感じる親に対する罪悪感とは?
晴れて彼氏との結婚が決まったのに、なぜか親に対する罪悪感を抱く人がいます。
今回は、「結婚するときに感じる親に対する罪悪感」について紹介します。
親に対する罪悪感で結婚に踏み切れない人は、最後まで読んでみてください。
結婚するときに感じる親に対する罪悪感とは?
彼氏との結婚を控えているのに、なぜか親に対する罪悪感で悩む人がいます。
まずは、なぜ結婚を前にして、親に罪悪感を抱くのか確認してみましょう。
親に対する罪悪感➀:自分の名字を捨てるから
最近は夫婦別姓を選ぶ人が増えつつありますが、まだまだ結婚する女性の多くは男性の名字になるケースが多く、今までの名字を捨てることに罪悪感を感じる場合があります。
慣れ親しんだ名字を捨てることに、若干の抵抗を感じているのでしょう。
実際に、これまで育ててくれた親の名字から離れることに「申し訳ない」と思う女性は多いようです。
親に対する罪悪感➁:育ててもらった感謝から申し訳なく思う
結婚する喜びに浸るうちに、今までの人生を振り返る人がたくさんいます。
「お父さんは厳しかったけど影で甘やかしてくれたよな」「お母さんは口うるさいけど優しかったな」と両親の愛情やここまで育ててくれた感謝の気持ちが湧いてきたことで、「本当に離れていいのかな」「結婚してよかったのかな」と罪悪感を抱く場合があります。
家族関係が良好な人ほど、親に対する感謝の気持ちから罪悪感を抱くようです。
なぜ親に罪悪感を感じるの?
親に対する感謝と親を大切に思う気持ちが強いのでしょう。
親は「娘の結婚が決まって嬉しい」「なんて素敵なことなんだ」と喜んでいるはずなのに、どうして結婚するときに親に対して罪悪感を抱くのか不思議に思う人は多いはずです。
親に罪悪感を抱く人の多くは親に対する感謝の気持ちと親を大切に思う気持ちが強く、幸せに育ててくれた親を見捨てる気分になって、「本当に結婚していいのかな」「親を捨てるみたいで申し訳ない...」と罪悪感に苦しんでしまうようです。
それだけ幸せな家庭の中で育ってきたと思いますが、親は娘が結婚する日のために育ててきたようなものです。
親が子供に思う気持ちを知れば、自然と罪悪感を消せるでしょう。
親に罪悪感を感じずに結婚する方法
喜ばしい結婚を前に、親に対して罪悪感を抱く必要はありません。
今度は、親に罪悪感を感じずに結婚する方法を確認してみましょう。
結婚する方法➀:これからも家族に変わりないと考える
結婚をしたら、愛着のある名字から彼氏の名字に変わり、親から離れて新しい家庭を築くでしょう。
しかし、あなたと親は生涯を通して親子であり、一生家族であることは変わりません。
そのことを忘れずに、強く胸に抱いておけば、親に対する罪悪感を感じることはないでしょう。
結婚したら親と家族でなくなるわけではないので、それほど不安になる必要はありません。
結婚する方法➁:親に祝福されて結婚する
親に罪悪感を感じないために、親から祝福されて結婚しましょう。
親の反対を押し切って結婚すれば、親に対して罪悪感を抱くと思いますが、親があなたの結婚を心から祝福してくれたら嬉しい感情にしかならないはずです。
娘の結婚を渋る父親は多いと言いますが、彼氏と一緒に説得すればきっと祝福してくれるはずです。
親から祝福される結婚をすれば、罪悪感を感じずに済むでしょう。
親への罪悪感を感じた…体験談とは?
結婚するときに、親に対する罪悪感を抱く女性は意外と多いです。
どうして親に罪悪感を抱いたのか、実際の体験談を読んでみましょう。
20代 女性
親から大切に育てられたためか、結婚するときに罪悪感を感じてしまいました。
親から離れて別の家庭を築くことに申し訳なく思ってしまって、悩んだ結果両親へ打ち明けてしまいました。
両親は笑い泣きしており、「安心して」「ずっと親子に変わりないよ」と優しく話してくれました。
そのおかげで親への罪悪感は消え、晴れて結婚式を迎えることができました。
20代 女性
結婚する前に、親に罪悪感を感じてしまいました。
「両親を残して彼氏と家庭を築いていいのか」と悩みましたが、親子の縁が切れるわけではないと言い聞かせるうちに、罪悪感を消すことができました。
私の結婚にすごく喜んでくれたので、罪悪感を感じるだけ無駄でした。
これからも親を大切にしたい気持ちが強くなった気がします。
自分の人生、悔いのないように!
結婚するときに感じる、親に対する罪悪感について紹介しました。
結婚して親から離れることに罪悪感を抱くかもしれませんが、自分の人生を悔いのないように生きましょう。
それこそが、親への恩返しかもしれません。